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VRMのあのシーンをNで再現、というか、気に入ったシーンはVRMでもNでも作ってしまうってことで。
左がVRMで右がNゲージです、念為。
折角なので、それぞれ作りやすさについて評価してみました。
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運転会での撮影。大半径カーブ、長編成列車、遠景からの撮影など、家庭内レイアウトでは実現できないシーンである(残念ながら写っている列車は他の人のモノであるが)。 |
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VRMで長編成列車を運転する場合、大きな制約があったりする。(1)一列車の車両数がVRM3で20両、VRM4で24両まで。(2)3DCGの特性から遠くのオブジェクトが表示されない。長編成列車を収めようとカメラを引くと、周りの地面やストラクチャが表示されなかったりするのだ。なお、上の写真は『レンダリング範囲:やや広い』『山岳の夏』で撮影してある。 |
▼ Jupiter ▼ | |
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これも地形とテクスチャが勝負。ストラクチャは埋めたり組合わせたりで通常と違った表情を持つように工夫する。背景の木星はフリー素材を加工。 | こうなればもう何でもありな訳で、『見た目』スケールが合っていそうな物はなんでも投入……一番の問題は『鉄道模型』ではなくなってしまう恐れがあること。 |
▼ 冬景色 ▼ | |
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雪のテクスチャは単なる白色ではなく、いろいろ工夫すべし。「雪の杉」はあるが枯れ木がない。北国風のストラクチャ(スレート拭きや牧場)もないのが辛い。天候設定に「雪」はあるが、「霧」の方がらしいかも。 | 難しくはないだろうけど、面倒くさい。枯れ木などは工夫次第だがイマイチになってしまった。部屋中粉だらけにならないだけ、VRMの方がお手軽か? |
▼ エイリアン ▼ | |
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こいつは、まあノーコメントってことで |
▼ 「告白」 ▼ | |
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(下町として)比較的作りやすいが、商店の種類が少なすぎてワンパターンになりがち。道路・ガードレール・フェンス・踏切などの部品は充実。 | 「街コレ」に負う所が大きい。それ以外の建物や小物を組み立てたり塗装したりするのが大変。道路や踏切も大変。だが、やり甲斐はある。 |
▼球磨川橋梁:マイクロ「TUBAME」▼ | |
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写真は高架橋だが、これ以外にも鉄橋の種類は豊富。防波堤・落石防止柵なども揃っているので様々な情景を作ることが出来る。ついでに新幹線車輌も充実。 | 橋の種類は少ない。現実の模型で高低差を付けるには制約が大きい。 |
▼夏の想い出:「Two Side」▼ | |
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水面に情景が写り込むことはないが、太陽が反射する表現はあり。部品としての水面とテクスチャによる水面を使い分けるべし。砂浜はテクスチャで。水着の女性がおらん。 | まさしく工夫次第でなんとでもなる。「水」を表現するための樹脂なども売っているが、アイデア勝負でいきたいところ。 |
▼工業地帯▼ | |
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どちらも作りやすく誤魔化しも効く。VRMのパーツははっきり言ってGM製品そのものだし、全く同じ情景を作ることも可能?(写真は貨車まで同じなのに注目) |
▼落日▼ | |
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(非電化・蒸機として)転車台こそないが、それなりにパーツは充実している。問題は車輌の種類が少ないこと。 | 比較的作りやすく腕の見せ所。手動信号機などローカル線に似合うパーツの種類は案外少ないが、自作でカバーせよ。 |