8/23(金)
「神田『藪そば』」
東京駅に14:00すぎに到着し、山手線で神田に出て、そばの「まつや」に行くつもりでした。ところが行ってみると28日まで休みとの貼り紙。そこで御近所の「藪」に出向いたような次第。相変わらず、雰囲気的には抜群ですね、この店は。外から見るとソバ屋さんというよりちょっとした料亭のようです。最初にビール小瓶\500とかまぼこ\600を注文。程なくその二品とお通しの蕎麦味噌が出てきました。しまった、蕎麦味噌があればビールの1本やそこらは充分に飲めたなと思いましたが、シコシコした歯触りのかまぼこはおいしいのでまあいいや。ちなみにビールはエビスでした。当然の如く、小瓶では肴を消費しきれなかったので、追加でお酒\700を冷やで1本。これできれいに肴を片付けたところで蕎麦を注文。季節モノらしい「冷やし茄子そば」\1000を選びました。ガラスの器に入った蕎麦の上に焼き茄子、オクラ、茗荷、きりいかが乗っており、薄味の冷たいつゆをかけてあります。その上にすだちをしぼって食べるとなかなか結構。涼味満点というところでしょうか。最後に蕎麦湯で〆ました。勘定は\2940でした。
8/24(土)
「浅草『金寿司』」
18:00過ぎに浅草へ出向き、毎度お馴染みの「金寿司」へ。まず、ビール(キリン)を注文。肴としてケースの中にあったあわびを切ってもらうように頼みました。15年ものだそうで、なかなかの大きさ。薄切りではなく、コロコロしたいわゆる水貝的な切り方で出してくれます。貝の表面はコリコリした食感で歯が丈夫でないとつらいかもしれませんが、白い部分は柔らかく、貝の旨味が十全に味わえます。見繕いで出してくれたのがコハダ新子。おかげで今年も新子を食べることができました。爽やかな味わいで酢もきつくありません。それと蟹(いなばがにと言ったかな)の外子。プチプチとした食感で旨味は蟹。本物である証は卵の固まりの芯が親蟹の足であることと、よっく卵を見ると目玉が確認できること。なるほどねえ。この辺でビールが無くなったので酒(冷や)をコップでもらいます。さらに見繕いでおおみぞ貝(北海道)。これは焼いてありますが、甘みがあって美味。注文でシャコ。これもあぶってあります。卵を持っているやつ。やや季節はずれだそうです。ここらで握りに移行。さば(三浦)、赤身、サーモン、白いか、中トロ(バチ)で〆。うまかった。勘定は\9700也。
食べている最中に疑問に思っていたことをおかみさんに確認したのですが、店名の「きんずし」の表記はどう書くのが正しいのか。鑑札としては「金鮨」なのだが、本来的には「金寿司」なので、そちらで表記してほしいとのこと。というわけで私のwwwページ上での表記は今後「金寿司」で統一することにします。