2003年夏にJoe Forest Guitar Houseで作って貰いました。
最上質のアッシュ材を選んで貰い、メイプルネック仕様にしました。
PUはフェンダー・テキサス・スペシャルで4点スイッチでフロント/リアのシリーズ配線にもなるようになっています。

EV modelで非対称ネックにはまって以来、いつかギターを作る時は必ずネックは自分の手に合わせた非対称にしようと心に誓っていたのでかなりの非対称になっています。ヒコーキの羽根みたいな形状です(笑)。
ビルダーのJoeさんはこのギターを弾くと気持ち悪るがりますが、僕にとってはこんなに気持ちの良いネックはありません(笑)。

フェンダーECモデルと同様のブースターが仕込んであります。
このブースターはOn-Offの切り替えはなく常にかかりっぱなしで、かかり具合をコントロールするようにできています。
そのため全体のゲインがやや高めです。

ブリッジ/サドルはJoe Bardenのものにしました。
アンプに通さずに弾いているとお腹のあたりでボディーの振動がすごく伝わってきます。
ビンテージっぽい太い音がします。
ノイズも少なくギター一本でクリーンから歪みまで音が作りやすいので、どんなアンプがあるのか分からないような時やセッションの時はこのギターが一番です。
このギターは自宅やセッションで普段一番良く弾いています。作って貰って大成功でした。

Joe Forest Telecaster

左からヴォリューム、TBX、ブースターのつまみです。
非対称ネックです。