私のプライベート写真集 ケラマ編1 1995.7.24-28





ハナヒゲウツボ


ウツボ科 Rhinomuraena quaesita
分布:西部太平洋
太さは人差し指程度。長さ1mと言われているが、全身を見せることは珍しく、
一般に写真のように数十cm体を出しているだけである。
口を開けているのは、威嚇のためではなく、餌のプランクトンを捕らえるため。
きれいな色であり、「ウツボ」と言う名前でありながら、非常に愛らしい。
幼魚の時は成魚の青い部分が真っ黒である。

撮影:男岩/水深20m
フジ・リアラ/F−801+デルフィナス/絞り8/絞り優先オート

タテジマキンチャクダイ


キンチャクダイ科 Pomacanthus imperator
分布:太平洋、インド洋、紅海
幼魚の時は、青地に白い縞が円を描いている。成魚になる時、このような模様に
変わって行くが、この変化が最近、研究の題材となっている。目立つ姿であるが、
水中では動きが素早く、単独で行動していることが多い。

撮影:夫婦岩/水深10m
フジ・リアラ/F−801+デルフィナス/絞り5.6/絞り優先オート

モンガラカワハギ


モンガラカワハギ科 Balistoides conspicillum
分布:西部太平洋、インド洋、日本の珊瑚礁など
幼魚の時は、斑点が背中の方まであるが、そのまま小さくした感じである。
単独で行動していることが多く、動作は素早い。


撮影:野崎/水深10m
フジ・リアラ/F−801+デルフィナス/絞り5.6/絞り優先オート

ウメイロモドキ


フエダイ科 Caesio teres
分布:西部太平洋
とにかく色がきれいで、カメラを向けたくなるが、いざ撮影してみると、
なかなかきれいな色が出ない。海の青さの中に、ウメイロモドキの青が
溶け込んでしまうためだ。
群れて泳いでいることが多く、同じところで根付いているとは限らない。
そのため、期待して行っても見れないことがある。

撮影:ボツボツサンゴ/水深10m
フジ・リアラ/F−801+デルフィナス/絞り5.6/絞り優先オート

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1997.1.15 更新  Copyright(C)Aki.SAEGUSA