私のプライベート写真集 ケラマ編2 1995.10.6-9





トウアカクマノミ


スズメダイ科 Amphiprion polymnus
分布:西部太平洋
生息場所が比較的浅い砂底、藻場であるため、ダイビング中に見かけることは少ない。
個体数が少なく、珍しい部類に入るクマノミである。
性格は穏やかである。

撮影:阿護の浦/水深1.8m
フジ・リアラ/F−801+デルフィナス/絞り8/絞り優先オート

セジロクマノミ


スズメダイ科 Amphiprion sandracionos
分布:西部太平洋
クマノミの中では、個体数がもっとも少なく、よく探さないと見つからない。
よく似たクマノミに、「ハナビラクマノミ」がいるが、セジロクマノミには、
エラの後方に白い線が無く、白い線は背中だけである。
いつもイソギンチャクの中にいて、離れていることはほとんどない。
性格は穏やかである。

撮影:アリガー/水深14m
フジ・リアラ/F−801+デルフィナス/絞り8/絞り優先オート

カクレクマノミ


スズメダイ科 Amphiprion ocellaris
分布:西部太平洋
日本の珊瑚礁等で見られる小型のクマノミ。名前の如く、絶えずイソギンチャク
に隠れていることが多い。性格はおとなしく、ダイバーのアイドル。


撮影:ニシバマ/水深10m
フジ・リアラ/F−801+デルフィナス/絞り8/絞り優先オート

モヨウフグ


フグ科 Arothron stellatus
分布:太平洋、インド洋、紅海
図鑑等には、全長60cmと記されているが、この写真のモヨウフグは、ユウに
100cmはあった。あまりに大きく、全体にストロボの光が届いていないため、
色調が今一つである。
砂地にゴロンと寝そべっていて、比較的近くまで寄っていっても逃げなかったが、
最後には、「うるせーなー」って感じに、立ち去っていった。

撮影:益田岩/水深10m
フジ・リアラ/F−801+デルフィナス/絞り8/絞り優先オート


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1997.1.15 更新  Copyright(C)Aki.SAEGUSA