ケラマ ファンダイビングレポート 1996.7.22-26


今回のツアーの集合は、「関西空港7:20」であった。
が、実際に到着したのは6:20。ちょっと早すぎました!
旅行社から指示された団体受付カウンターに定刻に出向くも、
係りの人がいっこうに現れない。
20分たったところでしびれを切らし、そこにいた人に尋ねたところ、
一般のカウンターを挟んで全く反対側にも、団体受付カウンターがあるという。
恐る恐る行ってみると、もう係りの人がスタンバっていた。
「おいおい・・・」といった感じである。

係りの人にクーポン引換券を出すと、
「帰りの切符は、別途お求めですね?」と、訳の判らないことを言う。
よく聞くと、行きの航空券しかないという。
「民宿とダイビングのクーポン、帰りの航空券も、お願いしてありますが・・・」
と言うと、向こうも血相を変えて、「そうですよね・・・」といい、あっちこっちを探し、電話を始めた。
結局、申し込みをした旅行社が開店前で連絡がつかないということで、
「連絡しておきますので、那覇へ向かってください」と言われた。
結局出発15分前になってしまった。 一抹の不安・・・

機種はB−747SUD、いわゆる「リゾッチャ!」である。
指定された座席は2階席。コクピットの3列後ろであった。
気が付くと出発前だというのに、「JAL」の名前の入ったつなぎを着た人が、
コクビットを出入りしている。
いやな予感は的中した。
出発時刻を迎えたとき、パーサーからのアナウンスで、
航空機に不具合が見つかり、対応中とのこと。出発が15分遅れるという。
その放送後、10分たったところでいきなり飲み物が配られた。
「あと5分なのにおかしいな」と思っていた矢先、機長からのアナウンス。
「10個ある燃料ポンプの1つが故障し、交換が必要。
 部品を取り寄せているので、あと30分かかる」という内容だった。
あわてて、客室乗務員をつかまえて、尋ねた。
「ケラマ行きに乗り継ぐのですが、間に合いますか?」
「所要90分なので、大丈夫」
とのこと。
とりあえずホッとしていたところ、さらにアナウンス。
「部品交換にさらにあと30分要する。」とのこと。
さすがに、客室乗務員が飛んできた。
「次の便をあたるので、お待ちください。」

私も、あわてて、現地ダイビングサービスに連絡を入れたところ、
「1時間予定より遅れるようだったら、ほかのお客様がいるので、今日はキャンセルになる。
ケラマに渡ると、(同行の人の)Cカード講習に支障が出るので、那覇に滞在してください」
とのことであった。

走行しているうちに、「まもなく離陸するので、機内に戻って欲しい」と言われ、
機内に戻ったものの、すぐに離陸できず、結局90分遅れで離陸した。
「到着前に再度、ご案内します・・・」といわれ・・・

到着前に呼び出され、告げられた。
「RACの予約が、明後日までいっぱいでキャンセル待ちになる」とのこと。
「冗談じゃない!」
そう告げ、ダイビングサービスからの指示もあるので、
那覇市内滞在のホテルをどうにかして欲しい旨伝えたところ、
「地上係員に伝えておく」と言われた。

地上係員に伝えると、「わかりました。こちらへ・・・」といわれ、応接室に案内された。
苦情担当と思われる人が応対に着てくれて、
「ホテルもちゃんと手配するし、費用もJAL持ちで良い。
次のRACの予約が取れるまで、待って欲しい」ようなことを言う。
私は、「船に切り替えるので、払い戻して欲しい」と伝えると、
「そうしていただけると、有り難い」と、全額払い戻しに応じてくれて、
ホテルも「とまりん」にあるかりゆしアーバンリゾートホテルの予約をしてくれた。
行ってみると、これがなかなかいいホテルだった。
結局、初日のダイビングが2本、キャンセルになってしまったが、
その代わり、予定外にいいホテルに泊まれることになり、
「まあ、いいか」ということで、初日は予定外の那覇滞在となってしまった。

翌朝、ダイビングサービスの船でケラマへ向かった。
何と、私とガイドのインストラクター、それに地元のお客さんが1人という構成で、
船が1艇という、贅沢なツアーであった。

波もなく良いお天気で、ケラマまでの所要は1時間弱。目的の島は、「阿嘉島」である。
宅配便で、あらかじめダイビング器材を送ってあったので、
まず、民宿へダイビングの準備に行った。

まだ、沖縄の気候に体が慣れていないせいか、やたらに汗が出てくる。
港からダイビング器材を取りに民宿へ行って帰ってくるまでに、350mlの缶ジュースを2本も空けてしまった。


*** ダイビング 1、2、3 ***


帰ってきて、まず器材洗い。そして次が「ビール」。
ダイビング後の、この1本がたまらない。
銘柄は、もちろん「オリオン」

夕食後、向かったのがすぐ近くの海岸。
都会とは違い、満天の星空である。
流れ星、天の川はもちろんのこと、肉眼で人工衛星だって見れてしまうのだ。
さらに凄いのが、星が多すぎて「北極星」がどれだかわからないことである。


翌朝、朝から雲が多く、動きが速かった。イヤな予感・・・
そして予感が的中してしまった。
台風が発生し、沖縄方面に向かっているという。しかも2つ!
ほとんど絶望的である。
那覇から再びボートでやってきたダイビングスタッフも、「明日は船を出せない公算が高い」と言う。
せめて、今日いっぱいは気合いを入れて潜ることにする。


*** ダイビング 4、5、6 ***


時間を追うに従って。うねりが大きくなってきた。
同船してきた体験ダイビングの親子も、船に酔いまくっている。

夕食は、バーベキューパーティ。食べきれないほどの肉や魚介類。
島の人たちはこんなにたくさん食べるのだろうか?

食事中に、那覇のダイビングサービスから電話が入った。
明日一番の「クイーンざまみ」で、那覇に戻ってくるようにと言う指示であった。
この調子で台風が接近すると、クイーンざまみでさえ、欠航になる可能性があるという。
ケラマでのダイビング10本の予定を、6本で引き上げることにした。

翌朝、海は前日にも増してうねりが大きくなっていた。
クイーンざまみの券売所に出向くと、すでに行列。
話によると、本来乗るはずだった最終便は欠航が決まったという。
幸いにして、那覇のサービスが予約を入れてくれていたからいいものの、
乗れない人が続出し始めている。
こちらも間一髪であった。





Diving No.PointDateTime Max Depth水底温コメント
1ボツボツサンゴ1996.7.2311:56-12:45 -20.5m29℃見れば一目で納得してしまうこのサンゴ。ウメイロモドキが群れでよく立ち寄ります。
2ニシバマ1996.7.2314:05-14:47 -23.5m29℃どこまでも続く白い砂浜。ビギナーズポイントと言われるが、アザハタの根は深く、潮流も速い。以前、「ポンタ」がいたのがココ。
3慶留間西1996.7.2315:27-16:06 -21.9m29℃新開発ポイント。ガイドによると、「真栄田岬」ソックリだとか。
4屋嘉比のトンネル1996.7.2411:38-12:40 -16.2m30℃トンネルの上半分が水面上にある。安全な洞窟ポイント。
5野崎1996.7.2414:10-15:00 -14.4m29℃ケラマと言えばここ、定番ポイント。魚影が濃く、写真派には最高のポイントの1つ。決してただのビギナーズポイントではない。
6アリガー1996.7.2415:35-16:18 -23.8m29℃もう1つの写真ポイント。野崎と同様、魚影に関しては右に出るポイントはない。ここの-20mの根でウミガメと遭遇。アリガーではかなり珍しいとか。
7真栄田岬1996.7.2513:55-14:44 -20.7m28℃沖縄本島では、最もメジャーなポイント。ケラマほどではないにしろ、魚影は濃い。器材を付けての石段が非常に辛いポイントである。
8真栄田岬1996.7.2515:47-16:48 -20.5m28℃


今回のツアーでお世話になったダイビングサービスの紹介です。

おきなわトロピコ
おきなわトロピコ

・2ボートダイビング ¥12,000より

・体験ダイビング   ¥10,000

・半日2ボート他、まずは電話で色々リクエストしてみてください。


お問い合わせ先:
Tel:098-867-5032
Fax:098-867-5021



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1996.8.20 新規作成 1997.6.1 一部変更