先月に引き続き、今回も四国は、室戸で4本潜ってきました。
近畿・四国地方は6/19-20、台風7号の直撃を受け唯一の足であるフェリーむろとも「欠航」。
6/20深夜の甲浦・足摺行きは再開第1号で、けっこう込み合っていました。
海の方は、うねりは治まっていましたが、濁りが残っており、
魚もまだ、岩陰に隠れている状況でした。
6/21は快晴でしたが海中には濁りがひどい状態でした。(透視度5−6m、通常は15mくらい)
6/22はあいにくの雨でしたが、濁りはかなり回復していました。
今回も、お世話になったダイビングサービスは、カアナパリダイビングサービスでした。
タカノハダイ科 Cheilodactylus zonatus
分布:珊瑚礁域を除く南日本、東シナ海、台湾
日本中部では特に珍しい魚ではないのですが、あえてココに掲載したのは、
ホンソメワケベラによるクリーニングを受けていたからです。
いつも、クリーニングのシーンを撮りたいと思っていたのですが、
なかなかいい写真が撮れず、やっと少し見られる写真が撮れたので、
掲載してみました。
撮影日 | 1997.6.21 |
撮影地 | 高知・室戸・コバエ/水深8m |
撮影機材 | フジ・スーパーV100/F−801+デルフィナス/絞り8/絞り優先オート |
キンチャクダイ科 Centropyge interruptus
分布:日本
日本固有種で、沖縄では見られないとのことですが、四国にはたくさん居ました。
しかも、小笠原のレンテンヤッコより「大きい」のです。
四国の方が栄養が良いのでしょうか?
それとも、四国の方が寒いので、脂肪太り?
いつ見ても、キレイでかわいいヤツです。
撮影日 | 1997.6.22 |
撮影地 | 高知・室戸・魚礁/水深10m |
撮影機材 | コニカ・JX100/F−801+デルフィナス/絞り8/絞り優先オート |
フッと気がつくとヒレナガカンパチがこちらに向かってくる。
「ラッキー!」と思い、カメラを構えると、なんとヒレナガカンパチがボクの周りをグルグル・・・。
スーパーラッキーなのに、いざシャッターを切ろうとすると、なかなかピントが合わず、シャッターが切れない!
で、結局こんな写真しか撮れませんでした。
ヒレナガカンパチが「ヒカリモノ」なので、ピントが元々合いにくいのか、
ボクが大物に会えて、興奮しすぎていたのか・・・
撮影日 | 1997.6.22 |
撮影地 | 高知・室戸・魚礁/水深5m |
撮影機材 | コニカ・JX100/F−801+デルフィナス/絞り8/絞り優先オート |
イサキ科 Diagramma pictum
分布:南日本、インド洋、西太平洋
沿岸の岩礁域、珊瑚礁域に見られる。
地域による変異型が多いそうで、コイツも図鑑とピッタリ一致というわけではなく、
ホントに「コロダイ」なのか一抹の不安が残っています。
もし、間違っていたら、御指摘ください。
撮影日 | 1997.6.21 |
撮影地 | 高知・室戸・行当岬神社前/水深8m |
撮影機材 | フジ・スーパーV100/F−801+デルフィナス/絞り8/絞り優先オート |
スズメダイ科
分布:・・・・・
ポイントに、ホントにたくさんいたのですが、いざ名前を調べようと図鑑を開いて調べたのですが、
どれもピタッと一致するのがなくて、結局「名前」が確定できませんでした。
外形から見て、たぶんスズメダイ科だと思ったのですが、根本的に間違っていたのかもしれません。
ちゃんとした名前、ご存じの方、教えてください。
撮影日 | 1997.6.22 |
撮影地 | 高知・室戸・魚礁/水深6m |
撮影機材 | コニカ・JX100/F−801+デルフィナス/絞り8/絞り優先オート |
お問い合わせ先:
Tel/FAX:08847-6-3243
大阪南港フェリーターミナル |
甲浦 |
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23:20 |
→ |
4:20 |
22:20 |
← |
17:20 |
料金:
自動車(運転手1名分の2等運賃を含む)
2m以上、3m未満 | ¥8,700 |
3m以上、4m未満 | ¥11,600 |
4m以上、5m未満 | ¥14,500 |
5m以上、6m未満 | ¥17,400 |
旅客(2等) 大人:¥3,600 小人:半額