私のプライベート写真集 小笠原編 1994.12.31-1995.1.2





ユウゼン


チョウチョウウオ科 Chaetodon daedalma
分布:日本
日本固有種で、伊豆諸島南部から小笠原諸島にかけて、生息する。沖縄では見
られない。たまに、伊豆半島でも見られる。
「友禅染め」の模様に似ていることから、この名が付いたと言われる。独特な
渋いデザインが、特徴。
八丈島等ではたまに見られる程度であるが、小笠原では邪魔になるくらい群れ
ている。特にこの団子状に群れている状態を「ユウゼン玉」と呼ぶ。

撮影:兄島・万作/水深15m
コニカ・インプレッサ50/F−801+デルフィナス/絞り5.6/絞り優先オート

ホシゴンベ


ゴンベ科 Paracirrhites forsteri
分布:西部太平洋、インド洋
日本の珊瑚礁域で普通に見られる。珊瑚の上にちょこんと乗っていることが多く、
初心者向けの、撮りやすい被写体である。こういう被写体では、ぜひ、絞りを開
けて、手前と奥の珊瑚をボカし、被写体だけジャスピンの写真を狙いたい。

※実は、本当に「ホシゴンベ」か、自信がありません。間違っていましたら、
 本当の名前をぜひ、教えてください。 ^^;

撮影:ワシントン/水深10m
コニカ・インプレッサ50/F−801+デルフィナス/絞り5.6/絞り優先オート

テングダイ


カワビシャ科 Evistias acutinostris
分布:日本の中部太平洋岸、伊豆〜小笠原諸島
沖縄や、外国では見られない、日本固有種。
色鮮やかで、ボーっと浮いていることが多い。大きさはツバメウオと同じくらい
(40cm)で、写真は撮りやすい。


撮影:南浮磯/水深18m
フジ・リアラ/F−801+デルフィナス/絞り5.6/絞り優先オート

クマノミ


スズメダイ科 Amphiprion clarkii
分布:西部太平洋
伊豆半島で見られるクマノミは、赤〜オレンジ色であるが、小笠原で見られる
クマノミは、一般に黒い。強い紫外線のせいで、クマノミも日焼け?




撮影:兄島・万作の鼻/水深15m
フジ・リアラ/F−801+デルフィナス/絞り5.6/絞り優先オート


今回、お世話になったダイビングサービスは、 パパスダイビングスタジオでした。


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1997.1.15 更新  Copyright(C)Aki.SAEGUSA