私のプライベート写真集 大瀬崎編2





ホウボウ


ホウボウ科 Chelidonichthys spinosus
分布:サンゴ礁域を除く北海道以南
実は、沿岸の砂地に住む普通種で、タマに見られるそうだが、
私はダイビングを始めて8年目にして初めて見た。
通常はきれいな胸ビレを閉じているため、気付きにくいかもしないが、
泳ぎ始めると、それはそれはきれいな胸ビレをいっぱいに広げてくれる。
ナイトダイビングで見たときは、まるで胸ビレが蛍光色に発光しているよう。
是非一度、本物を見てみてください。感動ものですよ、きっと。

撮影日1996.5.4
撮影地伊豆・大瀬崎・湾内/水深25m
撮影機材フジ・リアラ/F−801+デルフィナス/絞り5.6/絞り優先オート

ヒラメ


ヒラメ科 Paralichthys olivaceus
分布:サンゴ礁域を除く日本各地
とても「美味しい」ヒラメは、砂地にじっとしているときは、
保護色となっているので、気付かずに通過してしまうかもしれない。
しかし、ヒレ、縁側の部分がはっきり見えていたりする。
ちなみに、頭が左にいくものが「ヒラメ」、右が「カレイ」。
姿形は似ていても、大違い。

撮影日1996.5.5
撮影地伊豆・大瀬崎・湾内/水深8m
撮影機材フジ・リアラ/F−801+デルフィナス/絞り5.6/絞り優先オート

オニカサゴ


フサカサゴ科 Scorpaenopsis cirrhosa
分布:日本中部以南
見てくれはすごいが、正確は至って穏やか・・・というか全然動かない。
水中写真の練習には絶好の被写体か。
よくよく見ると結構愛嬌ある顔しており、アングル等を考えて、
ゆっくり狙うと面白い写真が撮れるかもしれない。


撮影日1996.5.5
撮影地伊豆・大瀬崎・湾内/水深25m
撮影機材フジ・リアラ/F−801+デルフィナス/絞り5.6/絞り優先オート

キタマクラ


フグ科 Canthigaster rivulata
分布:サンゴ礁域を除く南日本
名前の由来は、食べると(フグなので当たるので)「キタマクラ」に寝かされるという意味だとか。
しかし、実際にはキタマクラの毒はそれほど強くないらしい。
フグは皆、愛嬌ある顔で、写真を撮ったとき、実に可愛い。

撮影日1996.5.5
撮影地伊豆・大瀬崎・湾内/水深15m
撮影機材フジ・リアラ/F−801+デルフィナス/絞り5.6/絞り優先オート

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1996.5.10 新規掲載  Copyright(C)Aki.SAEGUSA 1997.1.15 一部変更