長介通院日記 2002年
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長介は慢性病(紫斑病性腎炎&アレルギー)で病院通いをしています。


2002年12月24日(火)
尿検査 早朝尿 来院時
蛋白 (+−〜1+) (1+)
血尿 (−) (5〜10)

なんと、長介はインフルエンザにかかってしまった。日曜日に次郎が熱を出し、昨日救急外来へ連れていったら「風邪」という診断。しかし、次郎の熱はどんどん上がり、昨日の夕方には39.9度まで上がった。その頃、長介も発熱。いきなり39.1度。
今朝は、次郎の熱は38.4度に下がり、薬も飲んでいることだからと思って、長介だけ連れて病院へ行った。
病院は連休明けということもあり、混んでいた。今日の担当はS先生。長介の番になると、名前を呼ばれる前からカーテンの向こうで、
「これが本当のインフルエンザだ。」
と声がした。普通の風邪でインフルエンザではないかと心配する患者が多いのだろうか?診察室に入ると、長介のカルテにはすでに「インフルエンザ」と書かれている。診察のあと、インフルエンザの検査のため喉の粘液をとり、結果が出るまでしばらく待った。結果はやっぱりインフルエンザ。B型だそうである。尿の方は、蛋白の他にも潜血も少し出ている。潜血はずっとマイナスだったのでちょっとショックだった。でも、原因ははっきりしているし、心配ないということであった。
インフルエンザはせっかく予防接種を受けたのに間に合わなかった。予防接種は受けてから2〜3週間しないと効果が出ないのだそうだ。しかし、A型もあるので、2回目も受けて無駄ではないということであった。
薬は、タミフル(インフルエンザ)にムコソルバン(痰)が5日分。

となると、次郎もやっぱりインフルエンザだろう。S先生に相談すると、発病から3日目だと薬の効果もギリギリ間に合うかもしれないということで、長介の会計を出した後、急いで次郎を連れに帰って次郎も受診し処方箋を出してもらった。二人はおそらく金曜日の病院で感染したと思われるが、家族への感染は2〜3日後だそうである。そうすると、三太は明日あたりか...?




2002年12月20日(金)
尿検査 早朝尿 来院時
蛋白 (+−) (−)
血尿 (−) (−)
今日は終業式。長介も次郎も元気なので、二人にインフルエンザの予防接種を受けさせることにした。普段は、学校が3時まであるので、長介の診察だけで手一杯で、つい出遅れた。本当は三太の三種混合もあるのだけど、三太は今ハナタレ小僧だ。熱はないけど受けられそうにないので、あきらめた。
病院は、インフルエンザの予防接種を待つ大人と子供と風邪引きの子供で混雑していた。吐く風邪はやっぱり流行っているようで、洗面器を抱えてぐったりした子がいたりする。
長介は、喘息も好調だし、おしっこもきれい。それで、テオドール減量となった。150mg/day→100mg/dayである。こんなに少しなのだから止めてしまってもよさそうに思うのだが、そうはいかないらしい。
尿検査の結果もほぼ正常。全く心配ないのだが、E先生に、
「でも、風邪ひいたりすると、悪くなることもあるんですよね」
と確認すると、力強くうなずかれてしまった(苦笑)。
ついでなので、今年のインフルエンザについて聞いてみた。E先生の見立てでは、今年はあまり流行しなさそうだということであった。ただ、B型が中学校で出始めているらしい。今日受ける予防接種は、A型B型両方に有効だそうだ。
薬はテオドールアレジオンが6週間分とアルデシン。年末なのでたくさん処方できるのである。
E先生の診察の後、二人の予防接種。問題なく受けられた。3〜4週間後にもう1回。また、長介の通院日に合わせて行こう。次は三太も好調だといいな。



2002年11月22日(金)
尿検査 早朝尿 来院時
蛋白 (−) (1+)
血尿 (−) (−)

長介、好調である。
今日の病院はとても込んでいた。どうも、インフルエンザの予防接種を受ける人達らしい。いつもは小児科での診察が、今日は救急外来(外科)の診察室である。E先生も忙しそうで、尿検査の結果を待たずに呼ばれた。
喘息も好調なので、
「春先大丈夫だったらテオドールをやめましょう」
と言われた。今年の初めにも、「年内にはやめましょう」って言われたんだけどな(苦笑)。
学校で持久走大会があって、持病のある子は医師の診断を受けることになっているので、大丈夫と思いつつ一応聞いてみる。やっぱり大丈夫だった。不思議なのは、喘息は走ると発作が出たりするものなのだが、長介は平気らしい。
薬はいつものテオドールアレジオンアルデシン
会計を済ませ、薬をもらってから、尿検査の結果を聞きに診察室へ戻る。結果は上の通り。E先生は、来院時の(1+)について、
「テープはわかりませんから」
と言ったが、私が、
「長いですからね。変化なしということですね」
と言うと、笑っていた。




2002年10月25日(金)
尿検査 早朝尿 来院時
蛋白 (+−〜1+) (+−〜1+)
血尿 (−) (−)

前回、発熱の時に家で尿検査をしたら蛋白(2+)くらい出ていた。やはり、腎炎は風邪で悪化すると再確認した。
最近の長介はまぁまぁ好調である。テオドールは増量された量を飲みつづけていたが、今日の診察で元の量に戻った。
ところで、尿検査であるが、早朝尿の結果に「なんたら真菌」とか「かんたら(Ca)」とか書かれている。E先生は気にしなくてよいと言ったが、今までなかったのでちょっと気になる。そこでハタと気が付いた。来院時尿はなんともない。ということは、家で採尿に使っている容器が汚れているんじゃないのか?きっとそうだ。今度はよく洗っておこう。
薬はいつものテオドールアレジオン




2002年10月1日(火)
尿検査 早朝尿 来院時
蛋白 (+−〜1+) (−)
血尿 (−) (−)

長介が風邪をひいた。朝、自分でそう言っている。本人は熱はないと言ったが、額に手を当てると少し熱い。測ると37.8度。
それで、学校を休ませ病院へ連れて行く事にしたので、急きょ採尿。朝2番の少量の尿である。
風邪は鼻水くらいでたいしたことはなさそうであったが、病院へ行くのはもうひとつ理由がある。喘息の調子があまりよくなく、先週の診察では「夜眠れるようならOK」という話であったが、一昨日の夜は横になると苦しいので椅子(1人用のソファ)に座って寝たらしい。テオドールを増量した方がいいんじゃないのか?
今日の担当はS先生。
「おしっこもきれいになりましたね」
と言われた。朝、蛋白が少し出ているが、熱が出た時はよくあることという説明。さらに、喘息のことを相談すると、
「テオドール、この量では効かないでしょう」
と言われてしまった。好調な時と同じ量なのだから、発作には効かないだろう。それで、テオドール倍増で増量分を出してもらう事になった。それと、抗生物質はジスロマック




2002年9月27日(金)
尿検査 早朝尿 来院時
蛋白 (−) (−)
血尿 (−) (−)

今日は運動会の振替休日で学校は休みだったので、午前中の外来の時間に病院へ行った。
ここ1週間くらい、長介は夜9時頃になると咳を始める。急に冷えてきたせいだと思うが、それで毎晩ホクナリンテープを貼っていた。E先生も、
「この1週間は喘息の人は大変ですよ」
と言った。長介の場合、ホクナリンテープで夜眠れるようであれば、それでいいそうである。もし、ひどくなってくるようだったら、一時的にテオドール増量を考えるということであった。
尿検査の方はマイナスである。来院時の潜血が(+−)と出ていたが赤血球数を見ると(0-1)なので、こちらが正しい。蛋白マイナスは嬉しいのであるが、去年の今頃、やはりマイナスが続いて治ったような気になっていたら、この春また陽性になってしまった。それで、E先生にその事をいうと、
「これは、季節は関係ありません。風邪とかで一時的に悪くなることもあるし、たまたまでしょう。」
ということであった。たまたまと言っても健康な人はそう簡単に蛋白尿が出るものではないし、マイナスが2回続いたくらいでは、どうしても懐疑的になってしまうのであった。
薬はいつものテオドールアレジオンアルデシンホクナリンテープ




2002年8月30日(金)
尿検査 早朝尿 来院時
蛋白 (−) (−)
血尿 (−) (−)

薬はもう1週間分あるのだが、2学期が始まってからより夏休み中の方が都合がいいので、病院へ行く事にした。
夏休み中ということで、予防接種をしていないため、小児科はガラガラ。それで、尿検査の結果を待たずに診察となった。
喘息の方もその後、好調である。尿検査については、自宅で時々気が向いてウリエースで調べるのだが、たいていは「少し検出」で時々「多く検出」と出る。そのことをE先生に話すと、
「ずっと、蛋白が出ている場合には、一度、組織を見ておいた方がいいんですよね。まぁ、急ぎませんが...」
と、腎生検の話題になった。最近の(1+)〜(2+)の結果だと、だいたい0.2〜0.4g/dayくらいの蛋白量だろうということだ。腎生検をするなら、普通は夏休みということなのだが、今年の夏休みは終わってしまった。中学生になると難しくなるので、その前にでも...と、E先生もいよいよ本気で腎生検を考えてくれているらしい。
薬は変わりなく、いつものテオドールアレジオン
さらに、「長介君、背が伸びたなぁ」ということで、身長を測る。140cm。本当に伸びた。
会計を済ませ、薬局で薬をもらって、尿検査の結果を聞くために小児科へ戻る。結果はマイナス。先ほど、腎生検の話をしたばかりなので、E先生も苦笑している。それでも、長期でみるとダラダラと蛋白は出続けているわけで、そう神経質になることはないが、続けて様子を見ていきましょうということであった。
冬休みはいよいよ腎生検か???




2002年7月26日(金)
尿検査 早朝尿 来院時
蛋白 (2+) (1+)
血尿 (−) (−)

今週は火〜水と林間学校であった。前回のE先生の指示通り、2日前からテオドール倍増で行ったのだが、2日目に軽い発作を起こして帰ってきた。その後も、夜や朝起きた時など少し苦しそうである。それで、テオドールの飲み方をどうしたものかと思い、通院日ではないのだが、病院へ行くことにした。
朝、そう決めた時には、すでに長介はトイレをすませた後だったので、少しだけ搾り出すような尿を採る。ウリエースで調べると立派な陽性。病院での検査の結果も、案の定(2+)である。前回、E先生は来院時より早朝尿が重要と言っていたが、今日は
「動いた後の尿が(1+)だから大丈夫でしょう」
とか言っている。ちょっと矛盾していないか?まぁ、(3+)とかにならなければ、何をどうするということもないので、気休めを言ってくれているのだろうと思う。
「 この蛋白は喘息の影響ですか?」
と聞くと、少しは関係あるでしょうということであった。やはり、喘息はひどくしてはいけない。
その喘息の方は、環境が変わって発作が出たあと数日は残るが、テオドールもそろそろ今までの量でいいそうである。夜眠れないような発作にならなかったのは喜ぶべきことだったようだ。
薬はいつものテオドールアレジオンが28日分とホクナリンテープが14枚出た。次回は薬がなくなるのを待つなら6週間後である。




2002年7月12日(金)
尿検査 早朝尿 来院時
蛋白 (−) (1+)
血尿 (−) (−)

前回の紫斑病疑惑は、その後、何事もなく過ぎ、足のポツポツもしばらく残っていたがいつのまにか消えた。
尿所見も良くなってきているようで、早朝尿はマイナスである。E先生によれば、動いた後の来院時よりも早朝尿の方が重要だそうだ。
最近、長介はお腹と背中に湿疹ができて痒がっている。暑くなってきたのであせもかもしれない。診察でも「これは痒そうだ」と言われてしまった。ひどい時は以前もらってあるアトピーの軟膏をつけてもいいということであるが、実は、痒がる時には市販のかゆみ止めをつけている。これがけっこう効く。ステロイドもないし安心だ。ちなみにラナケインという。
喘息は問題ないのだが、夏休みに入ってすぐに1泊2日の林間学校がある。行き先を言うとE先生も知っていて、山なので寒暖の差があり、2日くらい前からテオドールを増量して飲むように言われた。1日150mgが300mgである。それとホクナリンテープを持っていくようにということだ。
夏が過ぎたらテオドールを減量して、アレジオンも飲まなくてもいいかもしれない。その後、アルデシンは1年くらい続けるそうだが、秋頃にアルデシンよりいい薬が出るので変えるということであった。なんでも、アルデシンより少ない量で薬を深く吸入できるそうである。
薬は、テオドールアレジオンアルデシン。処方箋も書いて診察も終わりという時に、E先生が前回のカルテに気が付いた。
「おや、これはどうしました?」
「腹痛の後、足にポチポチ出たので診てもらったんですが、その後なんともありませんでした」
と言うと、最近の風邪で足にポチポチと出るものがあるそうである。というわけで、前回の紫斑もどきは風邪のせいということで落ち着いた。




2002年6月24日(月)
尿検査 早朝尿 来院時
蛋白 なし なし
血尿 なし なし

昨夜、「お腹が痛い」と言っていた長介。今朝、様子を聞くと明け方下痢をしたそうで、出すもの出したのなら大丈夫だろうということで学校へ送り出した。でも、プールは見学ということにしておいた。寒くてプールは中止だったが...。
夕方、長介が帰宅したので、「お腹の調子はどうだった?」と聞くと、学校でも痛くて保健室で2時間ほど休んでいたらしい。その時の腹痛は下痢というわけではないという。さらに、長介が「これ、なんだろう?」と足を見せる。見ると、紫斑と言えなくもないような赤い点がポツポツと...。しかし、「紫斑だ」と騒ぐには小さいし、数も探してようやく5〜6個と多くはないし、腹痛は今はおさまっているし、給食も食べられたそうだし、なにより本人がそれほど具合が悪そうじゃない。それでも、長介が不安そうにしているので、
「病院行ってみる?」
と聞くと、
「行きたい」
と言うので、腹痛もあったことだし、急きょ病院へ行くことにした。長介は、
「入院したらどうしよう」
と、早くも入院のための心の準備を始めている。私は、
「それはないと思うよ。」
と答えておいた。実際、仮に紫斑病再発だとしても、この程度で入院はないだろう。
救急外来の担当はS先生であった。腹痛の経緯を説明して、
「以前、紫斑病をやったこともあって、紫斑じゃないかと心配してるんですけど...」
と足を見せる。そして、S先生の反応は、
「う〜ん、これじゃ診断つかないね。針でつついたくらいの大きさだね。紫斑病だともう少し大きくなるから...まぁ、少し様子を見て下さい。」
だった。予想通りである。腹痛もあるので、おとなしくしているように、学校は行ってもいいそうである。紫斑病と診断ができないのだから、まあそうだろう。結局、検査も薬も何もないまま帰ってきた。
紫斑病再発か否か...しばらく様子をみるしかない(ドキドキ)。




2002年6月14日(金)
尿検査 早朝尿 来院時
蛋白 (+−) (2+)
血尿 (−) (−)

今日は、日本のワールドカップ決勝進出を賭けた試合が3時半キックオフ。こんな日に病院へ行く人はいないだろうとは思っていたが、やはりガラガラだった。体重と体温を測り、来院時尿を採った後は、馴染みの看護婦(看護士?)さんが検査の結果が出るまで総合待合室でテレビを見ていていいと言ってくれた。今日の病院は本当に暇そうだった。
そして、診察。
早朝尿の自宅での検査はきれいだったので安心していたのだが、 尿検査の結果は、来院時で(2+)出ている。長介は以前から、動くと蛋白が多くなる傾向がある。E先生も、
「朝がきれいだから、起立性蛋白尿というのもあるし...」
と言ったが、それは慢性腎炎とは別物? よくわからない。
喘息の方は、家では目立った事は何もないのだが、本人に言わせると、走ると時々苦しくなるという。それに、昨夜あたり「だるい」と言ったり、今朝起きられなくて食欲がなかったり、梅雨に入った今の季節、決して好調というわけではなさそうだ。
薬はいつもの、テオドールアレジオンアルデシン




2002年5月24日(金)
尿検査 早朝尿 来院時
蛋白 (1+) なし
血尿 (−) なし

今日は通院日ではないのだが、来月からプールが始まるので学校へ診断書を提出しなければならず、主治医のE先生が外来担当の今日、長介なしで病院へ行ってきた。ついでなので、早朝尿を検査してもらう。やっぱり、ちょっと出ている。
プールの方はOKである。
そして、せっかくなのでいろいろお話を聞いてきた。最近、待合室掲示板で紫斑病性腎炎から成人になって腎不全がわかったという人の書き込みがあったり、昨年秋に一度マイナスになった蛋白がまたプラスになったりで、「大丈夫なのか?」という不安が強くなってストレスなんである。
E先生にこの不安の種を話すと、まずは、
「他人のケースと一緒に考えない方がいいですよ」
ということであった。腎臓病は自覚症状がないうちに進行するので、その間に何があったかはわからず、腎臓が悪化する時には、蛋白もたくさん出ていたはずであり、こうして経過を診ていれば知らない間に悪くなるということはない、という話である。
それはわかるんだけど、じゃあ、悪くなっていることが早期にわかったとして、腎不全への予防的治療はできるのかとか、そういうことはわからないわけで、不安が解消されたわけではない。それで、E先生、
「腎生検をしておけばよかったとも思うんだけど、今となっては...」
そう、腎生検をしていれば予後の診断ができたかもしれないけれど、してないので今後のことを聞かれても答えられない。今となっては、これから腎生検をしたところで治療が必要な状態ではないし、どうせするならもう少し悪い所見で治療が必要なタイミングで...と言いたいのだと思う。
というわけで、ストレスはあまり解消されなかった。経過観察は続く。




2002年5月17日(金)
尿検査 早朝尿 来院時
蛋白 (1+) (2+)
血尿 (−) (−)

長介、口内炎と水いぼと鼻炎以外は好調である。
水いぼは今、右腕の内側にポツポツできている。けっこう大きいのが1つあり、夕べ小さいのだけピンセットで取ったのだが、ちょっと大きめのを取るのに泣かれてしまった。これは、もう手におえない。皮膚科に行かねば。
それはともかく、今日の受診。E先生が尿検査の結果を見ながら、条件反射のように、
「おしっこは大丈夫です」
という。しかし、蛋白尿が増えているぞ。そこで、
「これ、蛋白2+ですよね」
と確認すると、
「あ、ほんとだ」
先生、ちゃんと見て下さい。でも、おしっこが濃いようで、テープではちゃんんとはわからないといういつもの説明。
それと、「粘液糸」という項目が、早朝尿(3+)、来院時(2+)であったので「何ですか?」と聞いてみた。病気には直接関係ないけど、項目があるので調べているという説明だったがよくわからない。
喘息の方は特に何もないが、今の季節、土手の植物による喘息が増えているそうで、テオドールの量はそのままということになっ。薬はいつものテオドールアレジオン
さて、このテオドールであるが、100mg/錠を朝0.5錠、夜1錠飲んでいる。朝の分は薬局で半分に割ったものを散剤と同様に袋に入れてくれるのだが、これがけっこうゴミだ。それが、今日は薬局で、
「50mgを朝1錠、夜2錠でもいいですか?」
と言ってくれた。なんだ、最初からそうしてくれたらよかったのに...。もちろん、そうしてもらった。




2002年4月19日(金)
尿検査 早朝尿 来院時
蛋白 なし (+−)
血尿 なし (−)

今日は通院日なのだけど、長介の授業参観&懇談会と重なってしまい、薬もたま〜に飲み忘れた分が積もり積もって1週間分あるので、1週間延ばすことにした。それで、早朝尿は採っていない。
ところが、午前中用事で外出していて1時頃戻ってみると、学校の保健室から電話が...。長介、発熱で3時間目から保健室にいたらしい。38.1度だそうである。そう言えば、今朝は「食欲がない」とか言ってたっけ。それで、予定を変更し、学校へ迎えに行ってそのまま病院へ。
病院では38.2度。久々の発熱で、尿検査の方も心配したが、こちらはたいしたことなかった。長介は昨日から鼻水がひどくて花粉症を疑っていたのだが、熱が出たとなると風邪か?しかし、喉はあまり赤くないそうである。喉の風邪ではないのか?
よくわからないが、薬は抗生物質がジスロマック、痰の薬にムコソルバンが7日分、それにいつものテオドールアレジオンアルデシン。  




2002年3月22日(金)
尿検査 早朝尿 来院時
蛋白 (1+)〜(2+) (1+)
血尿 (−) (−)

花粉症の季節である。長介はよく目を充血させていて、恒例の「眼瞼縁炎」になっている。鼻炎もあいかわらずだ。
それよりも、久しぶりの尿検査。昨年9月にオールマイナスとなり、10月を最後に病院での検査はしていないので、5ヶ月ぶりか。その間、調子の悪そうな時に気が向いて自宅でウリエースの検査はしていたが、いつもマイナスであった。それで私も、すっかり治ったような気分になっていた。
今朝も、採尿を忘れないように何度も長介に声をかけて、容器に取る前に「どうせマイナスだろう」という感じでウリエースをつけた。と瞬時に緑に変色したのを見てドッキン! いやはや、心臓に悪いぞ。不意打ちとはこのことである。

今日は卒業式で学校が早く終わったので、午前中に病院へ行った。長介には、家での検査のことは言わずに、明るく世間話などしていたが、病院での尿検査の結果が気になり、ずっと心臓がドキドキしていた。慢性腎炎がマンネリ状態の時は、同じ蛋白陽性でも平気だったのに、人の精神とは不思議なものだ。
病院での検査結果は上記の通りである。E先生は以前と同様、
「おしっこの方は大丈夫です」
と言いながら結果を見せてくれたが、こっちは大丈夫じゃない。ずっとマイナスだったのに元に戻ったことについての意見を求める。E先生も、それでちょっと難しい表情になったが、強陽性ですぐに治療が必要というわけでもなく、経過観察しかないわけで、
「この状態はやっぱりずっと続くんですか?」
と聞くと、
「普通は1年くらいでよくなるんだけど、こういうのは少ないんです。それで、私も一時腎臓の検査を考えたのだけど...」
でも、検査は受けずじまい。結局、
「この程度なら心配ないですよ」
と、これまた以前と同様の説明で終わってしまった。しかし、次回からまた尿検査は続けることになった。慢性腎炎はやっぱり慢性なわけで、簡単には完治しないものなのか...。

目の充血の方は、やはり花粉症らしい。
「この目は花粉症の目です」
と言われ、ザジテン点眼薬が出た。花粉症でも鼻炎の方はアレジオンのおかげで軽くすんでいるとのことである。
喘息の方は好調なので、テオドールは2錠/日から1.5錠/日に減量。それとアレジオン




2002年2月22日(金)

今日はとても暖かかった。そのせいかどうか、病院はガラガラ。長介も好調である。
診察も、問題なし。
E先生は、今年も花粉症の心配をしている。長介は慢性鼻炎なので、花粉だからどうこうはないと思うのだが、E先生に言わせるとアレルギーがなくても花粉症になるのだそうである。鼻炎がこの程度ですんでいるのも、アレジオンを飲んでいるおかげだそうだ。
喘息の方も好調だが、ボチボチ喘息の患者が出てきているので、春の喘息シーズンが終わるまではテオドールも飲むことになった。
ということで、薬はいつものテオドールアレジオンアルデシン
インフルエンザは、かなり下火にはなってきたが、まだいるのでしばらくは気をつけるようにということであった。
診察が終わって、会計へ行こうとしたところで、E先生に呼び止められた。
「次、おしっこ見ておきましょう」
次回は、久々に早朝尿採取。忘れないようにしなければ...。




2002年2月8日(金)

三太と次郎が次々と風邪を引く中、好調な長介であったが、昨夜になって「だるい」と言い出した。食欲も、いつもはおかわりするのに、一膳がやっと。熱を測ると口内で37.4度...微熱である。宿題もせずに早々と寝てしまった。
朝も「だるい」と言って起きないので、学校を休むことにしたのだが、次郎が家を出る頃に起きてきて、しばらくすると「お腹すいた」とご飯も食べ、熱は36.9度で高めではあるが平熱だし、たいしたことはなさそうだ。
しかし、本人に「学校と病院とどっち行きたい?」と聞くと、「病院」と答えるので、学校には欠席の連絡をしたことでもあるし、病院へ連れて行くことにした。
外来担当は主治医のE先生。前回は診察なしの薬だけだし、その前はS先生だったので、E先生の診察はかなり久しぶりである。病院での検温は37.1度。
診察の結果は、喉は赤くないけど鼻が喉に回っていて顔色もよくないし...ということで、抗生物質(ジスロマック)3日分と痰の薬(ムコソルバン)7日分が出た。これから高熱が出るようであれば、インフルエンザの可能性が高いので、前回もらったシンメトレルを飲むようにとのこと。
その後、つらくなければ学校へ行って差支えないということなので、もらった薬を飲ませて送り出した。最初は渋っていたが、明日、前の学校の友達と遊ぶ約束をしていて、「今日、学校へ行けないようならキャンセル」と行ったら、行く気になった。
具合が悪いというので、久しぶりに朝、家で尿検査をしてみたが、蛋白(−)。熱が出ていないせいかもしれないが、ほっとした。




2002年1月24日(木)

本当は明日薬をもらいに行く予定にしていたのだが、三太がインフルエンザになってしまった。長介は好調である。それで、長介は学校へ行かせ、診察なしで薬だけもらってくることにした。三太の具合が悪いのに、明日も病院へ行くのは無謀だ。
三太はやっぱりインフルエンザらしい。となると、2〜3日で家族も発病の可能性が高い。昨年、予防注射をしたのに流行しなかったので、今年は忙しいこともあり受けなかったらコレだ。マーフィーの法則である。
外来の担当はE先生。春に喘息の発作がでないようならテオドールは止めましょうという話になった。やっと...という感じである。しかし、アルデシンはしばらく続け、アレジオンも鼻炎があるので飲んでいた方がいいそうである。通院はまだしばらく続く。
薬はいつもの、 テオドールアレジオンの他に、これからかかるであろうインフルエンザに備えシンメトレルが出た。次郎も飲んでいいとのことなので、ちょっと安心である。この薬はインフルエンザウィルスの増殖を抑える薬なので、熱は出たら早目に飲むのがよいそうだ。
心配なのは、長介が高熱で腎炎が復活しないかということ。こればかりはなってみないとわからない。



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