今日買った自転車の慣らしついでに寄った本屋で、長編版夜来たる
を発見。
アシモフとシルヴァーグの共著という事になっているが、アシモフの中編を元にシルヴァーグが書き下ろしたそうな。アシモフは一通り読んでいるが、夜来たる
に関して言えば世間の評判ほど面白いとは感じなかった。だから、この長編版もいまいち興味がわかず、後書きを立ち読みしただけで棚に戻したのだが、最後のページに恐ろしい事が書いてあった。
シルヴァーグは夜来たる
だけではなく、停滞空間
二百周年を迎えた男
まで長編化したらしい。夜来たる
はまぁいい。停滞空間
もなんとか許せる。しかし二百周年を迎えた男
はアシモフのベスト短編(私にとっての)で、あれに付け足すものは何もない(私にとっては)。他人の作品を壊す(決め付けちゃイカンぞ)暇があったら、シルヴァーグ自身の新作書いてくれい、と思ってしまった。
とはいえ、翻訳されたら買ってしまいそうな気はしているのだが。
攻殻機動隊 GHOST IN THE SHELL
を見た。
見終わっての印象は押井守のニューロマンサー
。情報過剰なのに説明不足な辺りや、冬寂と人形使いの類似性が、見ていてやたらと気になった。とりあえず楽しめたから、別にいいんだけど。
そ〜いや、ニューロマンサー
映画化の話はどうなったんだろう。ハリウッドじゃJM
が限界なのかな。
入社して三ヶ月近く。研修は未だに続いている。
今日はTCP/IPの基礎と実装(だったよ〜な気がする)
という本のIP/UDP/TCPの章を読んでいたのだが、退屈で眠くてしょうがない。仕方無いので、眠気覚ましIP packet(あ、datagramか)の送信・受信を行うスケルトンを書いていた。
で、思ったのだが、IPの実装は難しくない。MSXとAssemblerという組合せでも、マッパを使えばそれほど苦労せずに実装できそうな感じがする。
UDPもIPに毛が生えた程度なのでなんとかなりそうだが、問題はTCP。こいつをAssemblerでやるとなると、きっちり見通しを立ててからでないと無理じゃなかろうか。