投稿時間:2007/09/26(Wed) 23:55 投稿者名:斎藤
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タイトル:今日の言葉
下の診断書について
診 断 書 神経質についてのとらわれがまったくありません 解脱の姿と認めます 医療法人 三聖病院 医師 宇佐普一 印
これがキザ氏に与えられた宇佐先生からの診断書らしい。何か宇佐先生の恥さらしに見える。今は多くの森田療法の療法家は森田療法をやっている事を恥じているのが事実です。森田療法の正統を引き継ぐと言われている鈴木を経験した人達のその後が悲劇的なのだ。生活発見会も脱会者が多くて最近は大変だと言ううわさが聞こえて来る。
宇佐先生という人は直接あった事も無いしもちろん師事した事も無い。ただ先生の本を読んで閃いたのでその意味で恩人と言うだけだ。但し、斎藤の神経症脱出は多分に斎藤自身の努力による。その取っ掛かりをくれた宇佐先生を尊敬するが、宇佐先生がやる森田療法を斎藤は否定している。だから上に掲載された診断書を私は信頼しないし、診断書を貰ったキザ氏は今も神経症であると斎藤は判断している。
大体神経症と言う難しい脳の病気の解決に、誰かの診断書を見せびらかせて治っていると言うのもおかしい話だ。神経症は脳の狂いであり、その狂いが治ったかどうかを判定するのは自分自身が最も適切である。無為療法で治った人で斎藤のお墨付きを必要としたり、人に見せびらかすのは誰もいない。私の掲示板で見るとおり、斎藤にすりより治ったと言ってもらいたい人間に対しては厳しい言葉で追い返す。治す事を停止した人間が、どうして人から治ったの証明が必要であろうか。
神経症には完治根治が無い。遺伝子により生まれた時からの脳の欠陥であるから完治できるはずが無い。但しかなり安定化し殆ど健康な人と変わらなくなるが、フラッシュバックの恐怖が完全に消滅するわけではない。そんなお墨付きを見せびらかす暇があるならどうしてどんどん雑用を処理しないのかと斎藤は言う。部屋の中でどろんとした顔で座っていられたら家族が困るのだ。その顔で出社した所でよいことは無い。無駄口たたいてないで直ぐ立ち上がるべきだ。
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