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一 括 講 読

投稿時間:22/05/30(Mon) 09:40
投稿者名:欲深 ズル氏
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タイトル:仕事について
naoto様のおかげで神経症を克服できました。
誠に有難うございます。フォーラムからこちらに伺いました。宜しくお願い致します。
自分は親が離婚をして子供に寂しい思いをさせたくないという気持ちと、お金が無かったのでお金を稼ぎたい気持ちではっきりしてないです。
仕事は行政に携わる団体職員をしているのですが、仕事事態は楽しく、定時で帰れるのでこどもと遊べています。ただ、金銭面で満足がいきません。欲が深くちかしいので、戒めるべきなのでしょうか。
naoto様は、会社経営をなされているとのことですが、会社員から経営者になられたのでしょうか。アドバイスを頂けないでしょうか。

投稿時間:22/06/03(Fri) 09:05
投稿者名:直人
Eメール:
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タイトル:Re: 仕事について
神経症が治りますと、自分を問題にしなくなる、考えなくなります、そういった時間が発生しなくなります
すると現実に自分の能力の100%を使える様になります、こうなると仕事の成功率は高くなってきます
神経症が十分治っていないと、自分の問題に多くの時間を使い、考え改善を模索します
これに多くの時間が使われますので、仕事の成功率は悪くなり、良い結果が出ないですね
従って神経症が完全い治っているかが、起業の決断には重要になります
しかし成功率が高いが、全て成功するとは限らず、必ず運不運は有りますので注意が必要です

私の場合は、起業はバブルの頃で、当時所有していた自宅が1億近い価格が付きましたので
失敗しても自宅を売り賃貸にでも入れば、当分生活には困らないと思い、起業しました(バブルは崩壊しました)
幸い起業した仕事が順調に行ったので、運がよかったのと、神経症は完全治癒でしたので能力を100%
仕事に投入できたました事が良かったと思います。しかし苦労、努力の連続でしたので辛くもありました。
起業するには神経症が完全治癒と、失敗した時の手当が出来ていると、今より苦労、努力をする覚悟がいります
よく考え準備してから決めて下さい。

投稿時間:22/06/03(Fri) 11:52
投稿者名:欲深 ズル氏
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タイトル:お礼 さらに教えて頂けますか
お忙しいところご返事頂き誠に有難うございます。
私は、会社ではそれなりに評価されていると思うのですが、起業するためのこれといった能力や万が一の保険がないので今のところ難しいかもしれません。
分相応ですね。
神経症のことは、ふと頭によぎるのですが、その先自問するのにいい答えは無いですし、怖いので思い出して終わりという状態ですが、完全治癒とはどういう状態なのでしょうか。
教えて下さい。

投稿時間:22/06/04(Sat) 10:48
投稿者名:直人
Eメール:
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タイトル:Re: お礼 さらに教えて頂けますか
「神経症の完全治癒」とは、自分や症状を問題にした思考の時間が、1日に1分以下になる事だと思います
1分以下ではこれ等が人生の邪魔をする事はありません、しかしこの状態を計測するこは出来ません
心を計測する機器は無く、他人には解らないが、自分の中ではこの時間が無くなる生き方をしている事は解ります
それは知恵であり知識です「自分を治すとか問題にする」事をすると自分は間違いの方向に行く、悪化するとの
強い知識、自覚が有ります、だから自分や症状を問題にしたりしません。
これは理論的に得たものでは無く、人生の中で体験、自覚して得たものです。この体験による自覚が必要になります
この自覚による知識は、感情や本能のレベルで自分や症状を問題にする気持ちを失せ、また行うに嫌悪感が出ます
そうして自分を問題にする時間が無いイクオール現実に100%能力を使う自分が出来ております。

>神経症のことは、ふと頭によぎるのですが、その先自問するのにいい答えは無いですし、怖いので思い出して終わりという状態です
本当にこれだけなら日に1分以下は成立しており人生の邪魔にはならないです、自然に明るく元気になります。
ただ怖いとかを答え無しで過ごすのは難しいものです、こういった事を超えて日に1分以下になれば良いですね。

投稿時間:22/06/06(Mon) 08:21
投稿者名:欲深 ズル氏
Eメール:
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タイトル:Re^2: お礼 さらに教えて頂けますか
ご返事頂いて誠に有難うございます。
一日一分にはおさまっていないかもしれません。
森田療法は治さない稽古をするといいますが、どうすれば完全治癒を目指せるのでしょうか。
教えて下さい。お願い致します。

投稿時間:22/06/06(Mon) 15:31
投稿者名:直人
Eメール:
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タイトル:Re^3: お礼 さらに教えて頂けますか
「完全治癒に如何するか」
神経症と言うものは「治す」努力、願望、思考が神経症を作り、持続悪化させているので、これを完全にやめる必要があります
どうすれば「治す」を止めれるかだが、これを行う為の方法も技術も理論もありません、外から持ってくる事もできません
やはり体験により、自覚するしか無いと思います。
体験とは何をするかと言えば、人生そのもので生きる事です、これを苦しきは耐え悲しくは辛抱して懸命に実行するしかない
精神的な苦痛を無くするとか、自分を治し変えて立派にして生きるとかは厳禁であり、耐えて辛抱して生きるしかない
こういった事が上手くできたら、体験、自覚が成功するかもしれない、ただ必ず成功するとは限らず狭き門です。

森田博士の著書より
「心理的説明は、ここで強迫観念の治った人にはよくわかるが、しかしこれが理解ができたからとて、直ちに治るのではない。
理屈でわかるよりも体験ができさえすれば治り、治りさえすれば、理諭は容易にわかるようになるから、体験を先にするほうが得策である。」

「神経質の症状を治すという事については、まず最も大切な事は、自分の病を治す事を忘れねばならない。これを忘れない間は、決して治らない。
例えば肺尖カタルでも肺のほうばかりに治療がこだわっている間は治らないが、身体が全体に健康になれば治る。神経質も精神が健全になり
人生観が正しくなれば、初めて全快して再発しないのである。すなわちここでは、健全なる精神を養い、正しい人生観をうるような事を目的とすれば
初めて一般の興味と利益とが得られる」

投稿時間:22/06/06(Mon) 16:53
投稿者名:欲深 ズル氏
Eメール:
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タイトル:Re^4: お礼 さらに教えて頂けますか
お忙しいところ度々の質問にお答え頂き本当に有難うございます。
やはり自分は完治してないように思います。フォーラムで直人様の投稿を拝見して症状が明らかに少なく、楽になったと感じていました。ただ、質問させて頂いてることがすでに治そうとしているのだと思います。
私は不安神経症ですので、その不安をなくそうと自分の中だけの知識で安心得ようとまだしているのだと思います。
どうすれば治るかもう訳が分かりませんがそのまま生きていきます。
直人様の書き込みで救われている一人です。誠に感謝しております。

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