こんばんは。

以前Yahoo知恵袋で「人と上手に会話する方法。 私は話す事が苦手です。…」という悩み相談を去年の8/18日にした者です。その節は大変お世話になりました。

ご回答を直人様から頂いた後、森田療法について自分なりに調べて、(こちらのサイトもとても参考になりました。)あるがままの状態でいることを意識するようになりました。もともと人からの評価をかなり気にして、他者から気に入られたい・関心を集めたいという欲が強い私は、森田療法流の生き方を実践するのは、色々と難しいところもありましたが、頑張ってみました。
すると、詳細は身元がバレるので書けないのですが、先程、私にとって決定的な出来事があり、他者からの評価や関心を求めるという思いが、急に吹っ切れた気持ちになりました。今まで、人によく思われよう・好かれようと小細工していても、空回りして無駄なエネルギーを使ってたのだという思いが湧いてきて、今までの他者への執着がどうでもよくなりました。
同時に体の調子も急に良くなって、謎のもやもや感が、自分の中にない晴れやかな気持ちになっています。
今が本来のあるがままの状態なのだろうと感じています。今までだったら「嫌になる…。」と感じていたシチュエーションになっても抵抗せず、現実を受け入れられそうです。

知恵袋で的確なアドバイスをくださった直人様にお礼が言いたくて書き込みました。本当にありがとうございます。感謝です。

森田博士は著書の中で、自分の経験を以下のように述べられています、私も似たような人生経験があり深く納得します。
貴方様も森田博士の言う、体験的な悟りや自覚を得て、意義ある人生にしてください。

「神経質の人が種々の症状に悩むのは、そのかぎりない欲望に向かって邁進するようになるための過渡期であり、ついには悟りに達すべき迷妄の時期である。
それは自分の苦悩のみを誇張して考えてこれに執着し、自分の本来の心を自覚することのできない時期である。
それがある機縁にふれることにより、ひとたび生の欲望を自覚して心機一転したとき、はじめて、そこに従来の苦悩が雲散霧消するのである。
そしてひとたび自覚を得たのちには、前の苦悩はまるで夢のように思われ、かつて苦悩を去らんがために百方手をつくしたことがいかに馬鹿げたことであったかがわかり、
百八十度の方向転換をして、ひたすらに向上心に駆られて勇猛心を起こし、苦痛困難を度外視して、努力奮闘するようになるのである。」

親切なご返信をありがとうございます。
教えて頂いた学びを活かして、生活しようと思います。重ねてお礼を申し上げます。