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一 括 講 読

投稿時間:22/01/29(Sat) 20:35
投稿者名:ご質問です
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タイトル:教えていただきたいです。
行動して、精神交互作用を止めて、感情の法則で症状を無くそうとしているのですが、これでいいのでしょうか?

投稿時間:22/01/29(Sat) 20:36
投稿者名:直人
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タイトル:Re: 教えていただきたいです。
>行動して、精神交互作用を止めて・・症状を無くそう
こういった事で止めるは出来るでしょうが、毎回こんな事を続けるは難しい、またこれで治りはし無い
自己の過剰防衛が作り上げたものと自覚して、なにも対応せず放置して、現実を前に進めるのが良い
無くする必要はないが、無駄な時間を取られないようになるのが治るだろう。

>行動して・・感情の法則で症状を無くそう
「そのままに放任し」ておれば無くなる事実はあるが、それで常に無くなる事は無い
「感覚に慣れるにしたがって、鈍くなり不感となる」も事実だが、それで治るは無い

これ等で症状を無くそうとするのが間違いであり、症状を持ったまま生きるが正解です
正しい対応で気になら無くなり、有っても苦悩も治すも起らず、使う時間がゼロになる
これで神経質症の病気は治り、以後自己を問題にして時間を使うことは完全に無くなる。

精神交互作用
神経質について私がいう精神交互作用とは、われわれがある感覚に対して注意を集中すれ
ば、その感覚は鋭敏になり、そうして鋭敏になった感覚はさらにそこに注意を固着させ、この
感覚と注意が相まって交互に作用することによりその感覚をますます強大にする、そういう精
神過程を名づけたものである。

感情の法則
第一、感情はこれをそのままに放任し、もしくはその自然発動のままに従えば、その経過は山形の曲線をなし、一昇り一降りして、ついには消失するものである
第二、感情はその衝動を満足すれば、頓挫し消失するものである。
第三、感情は同一の感覚に慣れるにしたがって、鈍くなり不感となるものである
第四、感情はその刺激が継続して起こるときと、注意をこれに集注するときにますます強くなるものである。
第五、感情は新しい経験によって体得し、その反復によってますますその情を養成するものである。

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