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一 括 講 読

投稿時間:07/06/09(Sat) 09:58
投稿者名:直人
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タイトル:実生活での努力そのものが全治
神経症の症状の治癒は、自己改善の工夫努力の成功からあるのでは有りません。
それと正反対の自己改善を放棄して、現実生活を前向きに生きる事が治癒につながるでしょう。
最近の宇佐博士の講演でも、同じような事を言われています。関係する講演題を列挙すると

全治は現実生活の姿そのもの
実生活上の難問に取り組む、即全治
実生活での努力そのものが全治
実生活での骨折りが全治にほかならない

決して治す思考、努力の成功が治癒だとは言って無い「実生活での努力そのものが全治」
だと言われています。
症状を治す変えるは放置して、現実の生活に努力している姿が全治だと言われています。
治す努力が病気なのです、治す思考、工夫が皆な病気を作っています。それを止めよと
言われている、自己えの思考努力を止めたら人間は別の思考、動きが始まります。
それで「実生活での努力」「難問に取り組む」が始まり、これが即全治だと言われています。

当然その時は自己への思考は日に10分以下になって、自己改善を忘れてしまいます。
自然に仕事も生活も順調に行き、明るい元気な心が生まれます、そこに治癒が有るのです。
その結果、自己の犯して来た間違いを知り、愕然として後戻りは無いでしょう。
リンゴさんも「100万円もらっても」治す努力をして後戻りしたくないと言っています。

投稿時間:07/06/09(Sat) 09:59
投稿者名:直人
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タイトル:1000万円もらっても治す努力はお断り
リンゴさんが言われた
 >今はもう、100万円あげると言われても、治すのはお断りです。
素晴らしい言葉ですね、神経症はこの気持ちが起これば即治癒に向かいます。
神経症者は頼まれなくても、毎日1〜数時間、治す努力をしています。これが病気です。
100万もらって頼まれても自分を治さない、それは理屈では無く感情となっています。
人間は嫌できらいな事は行いません、その事について考えません。

私はこの気持ちが30年続きました。
この間に対人で大きな失敗をした時に、治したい変えたい心が起こっても一瞬で否定されました。
30年もの間を理屈では行えません、それは自分の身になり感情になっていました。
その結果、対人の失敗で悩みも起こらず時間も使わずに、自由に楽しく対人を行ってきました。
30年間、対人関係が少しも自分の人生を邪魔する事なく、上手く対人を処理して生きてきました。

あまり嬉しくも無いが今は雑談の名人になっている。
コンビニ、銀行、スーパーなどの窓口のお姉ちゃんは、いつも冗談で笑うお友達です。
短い人生で、自分に囚われて対人の上手な人間になる努力などしたく無い。
あと残り少ない、1000万円あげるからと言われても、治す努力で時間を使いたくは無い。
それだけ対人への囚われから解脱した心は、嬉しく素晴らしいものですね。

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