投稿時間:20/06/18(Thu) 20:36 投稿者名:対人恐怖症者
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タイトル:発達障害だった?
僕は20年以上前に、対人恐怖症になり、学校を時々休んだり、精神不安定になっていました。しかし今思えば、僕は自閉症スペクトラムが根幹にあったと思います。
しかし、当時としては、自閉症も含め、発達障害という理論はなかったと思います。 精神科では、内向的で人見知り傾向があるというだけで、ほとんど心の問題として扱われました。どういう心の持ち方をするかをカウンセリングされたり、精神不安定剤も処方されました。問題の根幹には近づいていないように思えました。 対人恐怖症は余計なことを過敏に考えてしまう、という理論もあったので、そういうふうに処理されることもありました。 まあ確かに自閉症スペクトラムの人にも、その特性はありますがね。 僕自身にどんな特性があり、なぜ上手く人間関係が作れないか?どうすれば改善できるか? そのような処世術的な指南はほとんどありませんでした。 あるとするなら、口下手なら、聞き上手になりなさい、のような指南です。当時の神経質症の文献にも、そうありました。
でも聞き上手って言っても、ただ、相づちうったりするだけでは、会話になりませんよね?相手は何に興味をもっていて、どういう話し方をすれば、会話が弾みのか? 人付き合いが苦手な人、まして自閉症スペクトラムの人が、もっとも苦手とすることですよね?
また昔は心の問題として処理されていたことが、実は自閉症スペクトラムを含め、発達障害だった、というふうに理解をされてきたことには少し、安心しました。どう思いますか?
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