一 括 講 読 |
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投稿時間:18/09/10(Mon) 16:23 投稿者名:happiM Eメール: URL : タイトル:自分を伸ばす生き方の研究 素直な心 |
投稿時間:18/09/10(Mon) 16:24 投稿者名:happiM Eメール: URL : タイトル:自分を伸ばす生き方の研究2 ゲーテはその創作夛アウスト」の中で、ある人間の一生を詳細に記述して、「人生は努力である」という人生観をしめしたのである。それは人生を、欲望、執着、奮闘という主観的な面から観察したものと言うことができる。もしそれを客観的に外面から観察するときには、「すべて人間の生活は絶えざる活動である」といえよう。それは「動物」という名称ができた理由である。さらに それを価値批判の方面から見るならば、「人生は創造」であり、「日に新たに、また日々に新たな り」といわれるように、絶えざる進歩であり、前進である。ベルグソンのいう「創造的進化」もこの意味をふくんでいるのである。 |
投稿時間:18/09/10(Mon) 16:32 投稿者名:happiM Eメール: URL : タイトル:自分を伸ばす生き方の研究3 「短い一生は面白く、気持ちよく、自分の好きなようにくらすのでなければ生きる甲斐がない。生きている価値がない」というように考えるのを、私は気分本位と名づけている。それは人生の事実や実際を無視して、ただ自分の気分を標準にして人生を判断しようとするものである。享楽主義とか耽溺主義とかいうものは、そこからおこるのである。 |