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一 括 講 読

投稿時間:18/09/12(Wed) 17:09
投稿者名:happiM
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タイトル:恥かしがりや
恥かしがりや」にも、二通りある。たんに恥かしいままに、いたずらに逃避の生活を送るものと、自ら恥かしがるのを、不甲斐なく、悲しむべきこととして、努力するものとがある。

たんなる「恥かしがりや」は、どうすることもできず、「縁なき衆生は度しがたし」であって、「猫に小判」「豚に真珠」である。
「求めよ、得られん」「叩けよ、開かれん」というように、ただ、努力を厭わないものは、どの ようにでも、これを導くことができる。

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