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新着記事(10件)

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投稿時間:17/09/04(Mon) 11:43
投稿者名:hppiN
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タイトル:Re: 自律神経失調症について
よく仕事をする上での体の不調を訴える人がいる。
検査しても体に異常が無いならば、神経過敏な体質と心得て耐えるしか無いと思う
体質を受け入れて、自分を叱咤激励して前に進む、仕事の成功に向けて努力すべきだろう。
自分の体質を治し変へる努力は、心の葛藤と時間の無駄、自己嫌悪などが生じて生きづらい事になる

取り替える事の出来ない、一度しか無い人生は有意義にありたい、そういった心で働くしか無いだろう
耐えて前に進む人生は自分に打ち勝っている心根であり、自己満足もあり、家庭円満の元ともなる
体調に負けて逃げて挫折ばかりしていたら、満足のいかない人生になる、生き甲斐のある人生にしたいものだ。
運動すれば上手になると同じく、自立神経も鍛えられるだろう。

投稿時間:17/09/04(Mon) 11:42
投稿者名:hppiU
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タイトル:自律神経失調症について
人間の神経は動物性神経(感覚と運動の神経)と植物性神経(自律神経)の二系統に分れる
普通世間でいうのは、動物性神経といわれ、所謂五感等の働きをするものである。
目、耳、鼻、舌、皮膚などの知覚や運動を司り、中枢部は脳にあり、背骨の中を通って、全身各部に達するものである。
歩く、見る、聞く、運動する。本を読んで理解する。嗅ぐなどの神経で、いわば働きかけるほうの神経である。

これに対して植物性神経は、感情、感動から敏感に体に変化を及ぼす作用をするものであり、神経質の病覚に関係が深いのはこの植物性神経なのである。
悲しいと涙が出る、怒ると頭髪が立つ、びっくりして腰を抜かす、顔色が変る。
また唾液腺の分泌が止る(ツバがでぬ)、恥かしくて赤面する。あるいは、心配して胃液の分泌が止まる
感励によって、心の平衡状態を破り、体の動きに異常を来し、故障を起す神経で、感動神経ともいうべきものである。

したがって植物性神経の作用による体の故障、すなわち神経質症は、薬や物理療法によらず、心の平衡を保つことによって、治療せしめなければならない。
たとえば、心配のため食欲なく、不眠となり、便秘することなどは、どうもしようがないとしてあきらめる以外にはない。
すなわち、これらの症状はそのままにしておいて、心の平衡状態を回復することによって、これを治すのである
食欲を増そう、よく睡ろう、落ちつこう、気持よくなろう、などとつとめると、そこに葛藤を起して、病感と喧嘩することになり、ますますその苦痴、不安は増すものである。

投稿時間:17/09/01(Fri) 16:03
投稿者名:hppiU
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タイトル:生活を離れて全治なし
宇佐普一著書「とたられからの解脱」P54〜59
治るのはインスタントであるということは、私は生涯言い続けますが「神経症になるのもインスタント」なんです
実はその何年何ヵ月も、実は今日、その日その日、その時その時、その場その場で神経質になっておられたんですね。

心に言葉を付け加えなかったらインスタントに治るのです。その時々の生活になり切っていることなんです。
全く動きが取れなくなってしまいます。それを打開するには生活あるいは勉強に打ち込む以外にないのです。

自分の処理というものを抜きにして、実生活上のことをそれこそ次々となさればもうそれで満点
無条件で「心に準備なし」です・・その日その時の必要さに即応して、すぐ目の前のことに応じて、細かな対応をなさる
具体的に申しますと、・・仕事から仕事へ、勉強から勉強へ、生活から生活へと「そのまま前進」あるのみです

心が一番重大に思えたことが実際そうではなくて、持ち合わせの心ですぐ外のことに応じて、すかさず取り組むことですね。
ここでの修養生活と、実社会での、あるいはご家庭での生活とを分けるものは何もないのです
実際には必要なものは何かと考えれば、まさに生活をおいてほかにありません。それを「骨折り即全治」と申します。

そのままほっといて、直ちに、いきなりの実生活がはじまるところに全治がとたんに成り立つのです。
全治というのは何かと結びつけて関連されてとらえようとしきりになさいますけれども、感情、気分、感じ、思い、考えなどいかなるものも、それに結びつきません。

全治というものは全くおぜん立てのないもので、どういう心になったら、どういう気持ちになったらとか、どういう考えになったらというように心の内側に何かの条件を問うということがもうすでに全治からの脱線であります。
ある種の心の内側に向けた欲張りが災いしたわけであります、しかし実際の生活上のことに、それが、うんと重点的な態度として、表れてきますときにはみなさん方は決して他の人の追随をゆるされないほどの、立派なお仕事をなさることは間違いありません。

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