神経質にひっかかるのは実はいつもその日、今の今成り立っているのです。ずっと続いてきたのではなくて、その瞬間に成り立っているのです

実際の目前のことに取り組んでいかれれば、そこに無文別の世界（治る、治らないを問題にしない心）がすぐに成り立つのですね、ところが逆に自分の心の方にかかわりを持ちますと、早速そこで囚われが始まってしまうのです、神経質は治るのもインスタントでありすが、なるのもインスタントなのです。

＞神経質にひっかかるのは実はいつもその日、今の今成り立っているのです。ずっと続いてきたのではなくて、その瞬間に成り立っているのです
神経症は継続する一つの病気では無くて、毎日に瞬間瞬間に発生する病気との事

＞実際の目前のことに取り組んでいかれれば、そこに無文別の世界（治る、治らないを問題にしない心）がすぐに成り立つのですね、
普通の人の日々には無文別の世界しか無い、自分を問題にした思考は発生しない、自分への思考は日に1分以下となる

＞ところが逆に自分の心の方にかかわりを持ちますと、早速そこで囚われが始まってしまうのです、
自分を問題にしている時間が病気だろう、一日総合すると１時間以上となる、これが病気の正体だろう

＞神経質は治るのもインスタントでありすが、なるのもインスタントなのです。
１日で、自分を問題にした病気の状態と、それの無い状態が、行きつ戻りつするのが神経症の病気だろう
普通の健康な人には、自分を問題にする時間が無い、１分以下/日だ、これが正常な心の運用である