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一 括 講 読

投稿時間:18/05/13(Sun) 12:06
投稿者名:神経質の本能と療法P4
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タイトル:悩み苦悩から時代から自覚を得て治癒して大成する
「神経質の人が種々の症状に悩むのは、そのかぎりない欲望に向かって逼進するようになるための過渡期であり、ついには悟りに達すべき迷妄の時期である。それは自分の苦悩のみを誇張して考えてこれに執着し、自分の本来の心を自覚することのできない時期である。それがある機縁にふれることに より、ひとたび生の欲望を自覚して心機一転したとき、はじめて、そこに従来の苦悩が雲散霧消するのである。そしてひとたび自覚を得たのちには、前の苦悩はまるで夢のように思われ、かつて苦悩を去らんがために百方手をつくしたことがいかに馬鹿げたことであったかがわかり、百八十度の方向転換をして、ひたすらに向上心に駆られて勇猛心を起こし、苦痛困難を度外視して、努力奮闘するよう になるのである。それと同時に、いよいよ精神修養に興味を起こし、人格的にも大成するようになる のである。」

投稿時間:18/05/13(Sun) 12:07
投稿者名:happiN
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タイトル:自覚の中身
私も神経症(対人恐怖)に苦しんだ後、今は31年間会社の社長として頑張ってきた、この現実に起こった、自己嫌悪時代からの変化はなぜ実現したか
この言葉では「ひとたび自覚を得た」が重要な要素となっているが、自覚とは何か?
それは自分を治す変えるのを心底諦めて生きた時に(あるがまま)、安楽に生きれる経験(体験)をする、その結果から、自分が行い考えてきた間違を明らかに知る事が自覚です。この自覚は知識(悟り)であり一生つづくものであり、博士の言う通りの結果をえるのです。

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