一 括 講 読 |
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投稿時間:18/05/17(Thu) 22:42 投稿者名:森田博士著書より Eメール: URL : タイトル:精神拮抗作用と臨機応変の会得 対人恐怖は、強迫観念のために、われとわが心から「思想の矛盾」により自縄自縛しているものであるから、ひとたびその縄を絶ち切れば「大疑ありて、大悟あり」というふうに、その悩みの大きかったほど、ますますよく完全に治るのである。 |
投稿時間:18/06/03(Sun) 21:35 投稿者名:Happi M Eメール: URL : タイトル:Re: 精神拮抗作用と臨機応変の会得 宇宙の現象には引力と斥力・動と反動とが、常に相対抗し・調節が保たれているように、精神現象も、常にある意向が起これば、必ずこれに対抗する反対観念が起こって、我々の意志・行動が調節されている。この拮抗作用が調節を失えば、精神異常になる。 |
投稿時間:18/05/17(Thu) 22:44 投稿者名:HappiN Eメール: URL : タイトル:Re: 精神拮抗作用と臨機応変の会得 上の「精神の拮抗作用」及び「臨機応変」との心の態度が無いから、人に接して自由に心が働かないから、下手な対人しか出来ないのです。 |
投稿時間:18/05/17(Thu) 22:46 投稿者名:HappiM Eメール: URL : タイトル:対人恐怖について 神経質症状の場合、苦痛をなくしよう、のがれようとする間は十年たっても二十年たってもけっして治りませんが、苦痛はどうすることもできない、仕方がないと知り分け、往生したとき、その日から治るのであります。すなわち、逃げようとするか、踏みとどまるかが治ると治らないとの境であります。 |