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一 括 講 読

投稿時間:18/09/14(Fri) 23:48
投稿者名:happiM
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タイトル:自分を伸ばす生き方
自分を伸ばす生き方について
1、素直な心

投稿時間:18/09/14(Fri) 23:50
投稿者名:happiM
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タイトル:素直な心
自分を伸ばす生き方は、すなおな心で生きる事が大切だろう。
すなお・従順・「はからわない心」というのは、「自然に服従し、境遇に柔順な心」である。たとえば、親や先生から命じられることは、それを無理だと思い反抗的な気分がおこっても、とにかくためしに命じられるとおりにやってみることである。
また自分の職業や地位に不平不満があり、 あるいは自分の能力に自信がなく不安があっても、そのままに毎日の仕事にかじりついていくことである。
あるいはまた、頭が重く不快な感じがあっても、医者が診察して勉強(仕事)してもさしつかえな いと言えば、医者の言葉を疑い自分の身体を心配しながらも、まずためしに医者の言うとおりにやってみることである。
それと反対に、腹を立てて親や先生に反抗し、不平をこぼして自分のするべき仕事をせず、医者の言葉を疑って言うこともきかないのを、わがままとか、強情とかいうのである

投稿時間:18/09/15(Sat) 00:07
投稿者名:happiM
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タイトル:自然に服従し、境遇に柔順であれ
私はかねて若い人にたいして「自然に服従し境遇に柔順であれ」と教えているが、自分の身分や境遇に順応して、それに素直に服従し努力するのが、私の言うところの「事実本位」の生活であり、
二宮金次郎や中江藤樹などがそうであったように、各人がそれぞれその境遇に応じて働き、不平も言わず、暇をぬすんで自分のしたい勉強をする。それは「事実本位」の心がけによってはじめてできることである。

投稿時間:18/09/15(Sat) 00:27
投稿者名:happiM
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タイトル:気分本位
短い一生は面白く、気持ちよく、自分の好きなようにくらすのでなければ生きる甲斐がない。生きている価値がない」というように考えるのを、私は気分本位と名づけている。それは人生の事実や実際を無視して、ただ自分の気分を標準にして人生を判断しようとするものである。享楽主義とか耽溺主義とかいうものは、そこからおこるのである

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