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一 括 講 読

投稿時間:17/09/01(Fri) 16:54
投稿者名:happiM
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タイトル:絶対絶命から心機一転して心の流転が起こる。
絶体絶体絶命だけでは、ただ行きづまるだけで、まだ治らぬ。そこから、心の流転が始まった時に、初めて治る。そこに微妙な心の流転がある。これは絶体絶命になった時に、初めて起こるものです。せっぱつまれば、必ずそれから、思想がさまざまに変化するようになる。変化すれば、執着を離れるようになり、強迫観念が治る。(全集第5巻P422)

投稿時間:17/09/01(Fri) 16:55
投稿者名:happiN
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タイトル:Re: 絶対絶命から心機一転して心の流転が起こる。
背水陣で水を背にして陣を敷けば、逃げる事を絶たれた絶対絶命になる、さてどう戦うか必死の思案をする、周りの状況、敵の勢い、味方の状態、地形を見て判断して行いを決める、これが流転だろう。
これは生死の戦いだが、心の動きとして強迫観念との戦いも同じだろう、治らない、持ったまま生きるしか無いが、絶対絶命であり、この心で自分の生を成功させる、即ち生活、仕事の順調な前進を思案して生きる時に心は流転する。
そこには自分とか強迫観念への対応は無い、(持ったま生きるに心は決まっている)周りの状況を見て、自分の取るべき道は決まって来る、死を背にすれば出来ない事は無い、強行突破する。
この結果何が起こるか「案外簡単だな、いつでもできぞ!」との体験を得る、思案の堂々巡りでは解らなかった事が、いとも簡単に出来る事を発見して、自分の間違いを知り、無事に治るのである。

投稿時間:17/09/01(Fri) 16:56
投稿者名:happiM
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タイトル:Re^2: 絶対絶命から心機一転して心の流転が起こる。
「お清ちゃんから、逃げられなくなって」というのは、それまでは、逃げようか逃げまいかと、たった二道のみを、堂々巡りをしていて、果てしのなかった心が、逃げられないと、決まって後には初めて心が活路を開いて、「お清ちゃんが来たから、汗が出た」と転換し突破した。それまでは、全く無我夢中であったものが、急にお清ちゃんの挙動や、周囲の事も、目につくようになり、お清ちゃんと話す用事や冗談も、考えつくようになり、心が周囲の変化に従って、自由に変化・流転するようになる。(全集第5巻P422)

投稿時間:17/09/04(Mon) 11:38
投稿者名:happiM
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タイトル:Re^3: 絶対絶命から心機一転して心の流転が起こる。
ここへ入院すると手が出やすくなる、鋳型主義・理想主義にとらわれなくなる。予定や設計をせず、時々の感じや物に触れて、早く手を出す癖がつく。これが一番大切。

理屈をつければ、万物流転・諸行無常で、万事世の中の事は、予定通りに行くものでないという事を体験自得して、その理想主義・標語・格言主義を捨てる事になる。この事が、治った人には、チャンとできている。 (全集五巻P422)

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