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VRMチップス〜小技ストラクチャ編

(2004/9/30)新作2題追加

▲地面と道路と歩道の微妙な関係:(高度 0mmの)地面のテキスチャは -1mmにあるので、人形を置く時には -1mm下げないと左から2番目のお姉ちゃんの様に空中浮遊してしまいます。一方、(高度 0mmの)道路のテキスチャは 0mmにあるので、人形も高度 0mmでOKです。さらに歩道は道路に対して+1mm盛り上がっていますので、ここに人形を置く時は +1mmしないと足元が埋もれてしまいます。なお、地面のテキスチャが -1mmにあるのは、地面と道路のテキスチャとの干渉を防ぐためですね。
結論として、道路や建物のような容積・面積があるモノは浮いていても目立たないので地面 0mmに対して高度 0mmで構わないですが、人形・自動車・樹木・電柱などの小物を地面に直接置く時は -1mm下げないと空中浮遊してしまうということです。
▲プラットホームを利用した自転車置き場。ホームの屋根だけを利用しています。ホーム面をそのまま地面として利用するなら、高さを-13.9mm下げます。ホーム面を地面に埋めて隠すなら、-14.1mmです。(I.MAGIC規格のホームの高さは13mmですが、地面テキスチャは-1mmにあるのに注意!)

▲ブロックベイを利用したトラフもどき。線路脇にある信号線などが配線してある暗渠の一種ですね。例では地面10mmに対し、ブロックベイ-2mmですから、ブロックベイを-12mm下げて頭の部分だけを利用している訳です。

▲壁面広告。6号の看板を利用しています。看板の足が見えないように水平位置の微妙な調節がミソになります。
▲トラックの荷台に物を載せるのはリアルNゲージではよくある手法。例題も某所で見掛けたリアルレイアウトの真似です。トラックの荷台は+7mmということになります。
▲おまけのエイリアン。インピーダンスボンドと進路予告機の組合わせ。両方とも6号に収録されています。