keimei main -> キハポスト@VRM -> キハ40ポスト

キハ40ポスト

キハ40は特に好きってこともなかったのですが、いろいろ写真を撮っているうちになんとなく気に入ってしまいました。というか、このクルマの顔を見るとほっとするって感じなんですよねぇ。今まで撮った写真を整理して、関西方面中心の地方色を並べてみました。蘊蓄については自分で調べたり人から聞いたりしたものですが、なるべく見たままでご紹介したいと思います。なお、順不同です。

| 姫路 | 広島 | 新津山 | 播但 | 東海 | 四国 | 首都圏 |キハポストへもどる |

姫路色

姫新線の姫路〜佐用で見られます(佐用から先はキハ120)。ワンマン改造されており、窓や屋根上など車体リニューアルも進んでいます。しかし、嬉しいことにほとんどがキハ40で、2連でも写真のようにキハ40×2という構成です。【キハ40 2034 + キハ40 ???、2005/9/1 姫新線播磨新宮駅】

広島色

広島支社のカラーリングですが、津山線の急行「つやま」にも使用されており、写真はそれのものです。しかし、急行でキハ48というのもねぇ‥‥‥。【キハ48 1003 + キハ48 5、2005/9/1 津山線岡山駅 急行「つやま」】

新津山色

ことぶき色やアーバン色とも呼ばれていますが、ここでは地名で統一しておきます。元祖津山色は青色に白のラインのものですが、今では全てこの色に塗り替えられたそうです。津山線・吉備線などで使用されており、キハ47が主ですが、少しだけキハ40が混じっているようです。【キハ47 45、2005/9/1 津山線津山駅】

上の写真比べて窓周りにグレーが入ったもの。これは元々「快速ことぶき」に使用された塗色で、その後、グレーなしのものと混在するようになりました。体質改善改造がかなり進んでいますね。【キハ47 69、2005/9/1 津山線岡山駅】

播但色

播但線カラーですが、山陰本線豊岡〜浜坂間にも使用されてします。餘部の近辺はこの色が走っているわけです。赤はワインレッド、緑は松葉色なんだそうです。その緑の部分は単純なラインではなく複雑なブロックパターンになっています。ほとんどがキハ47のワンマン体質改善車です。【キハ47 1133 + キハ47 15、2006/9/4 山陰本線豊岡駅】
こちらは、キハ47を無理矢理両運転台に改造した悪名高いクルマですね。【キハ41 2003、2006/9/4 山陰本線豊岡駅】

東海色

JR東海カラーというわけで、湘南色の帯を巻いていますが、ドアに帯が掛かっていないのが特徴ですね。大阪から近いところでは、亀山〜多気〜紀勢本線方面で見ることができます。キハ48×2+キハ40の堂々3連も居ました。ワンマン改造されておらず、比較的昔ながらの姿を残していると思います。【キハ48 5817 + キハ48 6814、2006/8/10 紀勢本線多気駅】

四国色

JR四国全般で見られる塗色です。しかし、キハ40は大阪から近いところには案外いなくて、高松駅で辛うじて見ることができました。これもワンマンカーでした。【キハ40 2109、2005/10/9 高徳線高松駅】

首都圏色

元祖首都圏色です。大阪近辺では山陰本線浜坂以西で見ることができますが、他のカラーが混じっていることも。鳥取車や後藤車の多くは、この塗色が残っているようです。ただし、キハ47ワンマンカーで体質改善がかなり進んでいるクルマもいました。【キハ47 3014 + キハ47 2006、2006/9/4 山陰本線宝木駅】

| 姫路 | 広島 | 新津山 | 播但 | 東海 | 四国 | 首都圏 | このページのトップへ |