当初の予定は、こんな感じでした。トンネルと上路トラス橋１本を組合わせた正味ビネットサイズ。しかし、これではトンネル出口付近の光景を眺めようとしても、アングルが限られてきますので、急遽延長しました。作り掛けのビネットのサイズを変更するのは初めてですが、まあ、なんとかなりました。

■レイアウト作成中

雪の峡谷ということで高さ方向を思いっきりデフォルメしています。実際、こんな地形では崩れてきそうですが、マイクロサイズでは、このくらいデフォルメしてちょうどいいくらいでしょう。なんか発泡スチロールの固まりという質感ですが、光源に関してあることをすると、こんな光景になります。どういう設定になっているか、分かりますか？峡谷や雪景色の場合は○○にした方がいいかもです。

■レイアウト全景

実は、私はトンネルポータルの地形を作るのが下手、っていうか、どうもうまく作れないんですよねぇ。山の地形もそうです。ということで、地形は大抵「カン」で作っています。ブラシとサンドペーパーでゴシゴシやって、なんとなくそれらしいものが出来ればオッケーって感じです。むしろ、レイアウター画面でうまく出来ているのか分からないのをビュワーで見て、をを、こんな変な山ができてしまった、とビックリするのが楽しみかも。

■上から見下ろしてみる

バーチャル世界のVRMならではの視点ですじゃ。こういう風景には気動車が似合います。冒頭の写真もそうですが、VRM3の車輌を使ってみました(配布しているレイアウトにはEF63を配置しています)。道路はフレキ部品を駆使して、自然なカーブを演出してみました。

ちなみに、このアングルで撮ろうとした時、画面の左側が切れてしまうので、延長したわけです。

■下から見上げてみる