一眠りしてから、まずはオリジナルのカメハメハ像を見に行くことにした
ワイコロアリゾートを出て、北(左折)へ車を進めて行く。
溶岩台地の中のハイウェイを車を北へ走らせて行く、途中ハプナビーチ
(ホテル群)へ降りる道をやり過ごすと、ハイウェイの分岐点であるカワイハエ
(kawaihae)に差しかかる、ココにはプウコハラ・ヘイアウ(大規模な神殿?
跡の遺跡で、国立歴史公園になっている)がある。
ここから道を右にとるとパーカーランチを過ぎて、ハワイ島の東海岸沿いの道
へと続いて行くが、今日のところは道を左手にとり、海岸沿いの道をハヴィの
街へ車を走らせる。
このあたりから道が少しばかり海岸線に寄ったところを走るようになっている。
周りの景色も、少しばかり変化がある。
コナ空港からカワイハエのあたりまでは、両側は見渡す限り溶岩台地という
風景だったが、このあたりからは、溶岩が草原で覆われているところや、木々が
生えているところも見かけるようになってきた。
やがて、道が海岸線と離れていき、右へとカーブして行くと、周りの景色に
緑が多くなってきて、ハヴィの街に入る。
カメハメハ像は、この街の裁判所の前に建っている。
このあたりまで来ると、空も若干曇ってきており、少し重い空気になってきたような
気がした。
カメハメハ像もホノルルの像とは違う印象に見える。
今のハワイを愁ていている大王像、そんな感じに見えたのは、天気のせいだけ
だったのでしょうか。
気を取り直し、この先のポロル渓谷の入り口へと向かった。
道の行き止まりは、展望台になっていた。ここから先は、車では行けずに、歩いて
行くしかない、小さな道が展望台から谷へと続いていた。
ここから、道なき道を進んで行くと、ワイピオバレーに続いているのだが、
遠くに見える海岸線は、私のような外の世界の人間が入ることを拒むかのように
重いどんよりとした、曇り空の下、切り立った断崖を見せて続いていた。
ヒロ(エルシーズ)編に続く(comming soon)