2000年2月20日 下北沢ラカーニャ

2000年2月20日に下北沢ラカーニャで行われたライブの感想です。

1部(3:30〜)、2部(7:00〜)の両方見ました。

今回は、白いブラウスと紺×緑系のチェックのジャンパースカート。 前回同様、少女ルックでした。
ブラウスは大きなショールカラーに襟元には2枚のひらひらした飾り (これなんて言うんでしょ?)、ややふくらんだ袖に幅広のダブル カフス。デコラティブでした。ヴィヴィアン・ウエストウッド風。
ジャンパースカートはローウエストでスカート部分はボックスプリーツ (前は1つ、後ろは3つ)で激可愛い!
髪は7:3に分けてピッタリと撫で付けており、またこれが似合う! ヘタをすると女子バレーボール部員のような髪型なのだけど、さねよし さんの場合はおしゃれにきまってました。
まぶた全体には珊瑚色、目のきわにはあずき色のアイシャドウ、 そして唇はさくら色のリップカラーとピンク系少女風メイクでした。
            (ゆ)

曲目
1.トーナス・シーナス
2.中央高架下公園
3.ひみつ玉
4.つめたい水
5.太陽の蜜
6.アゼリカ・アゼリコ
7.リデルの散歩
8.Summer Time
9.YES
10.マンナカ山
11.A Bell
12.GOLD
13.YesterPain YesterJoy
14.Voodoo Child (アンコール1)
15.天使のほほえみ (アンコール2)

メンバー
鳩野信二(piano)、久下恵生(Drums)、おりも晴彦(guitar)

ラ・カーニャに行ったのは初めてでしたが、意外と狭い所なんですね。 70〜80人で一杯という感じでしょうか?さねよしさん本人も、 「ライブハウスとは、また違った雰囲気」と言われていました。
1部、2部とも、同じ構成でしたが、1部の方のさねよしさんは、 ちょっと抑えた感じで衣装の雰囲気とも良くあっていました。 (じっくり聞き込めるような雰囲気でした。) 逆に2部では、1部で毒が抜けたとかで、かなりはりきって踊り回って いました。(その衣装で、派手に踊るのはどうかな?と言う感じ。) ノリという点では、2部の方が良かったかな。若干テンポが 早すぎるように感じる場面もありましたが。
最初の曲のトーナス・シーナスのイントロを聞いた時は ちょっとうれしかった。なんか非常になつかしい曲で 始まったなあと言う感じでした。
8曲目のSummer Timeの時には、 さねよしさんのヘア・スタイリストで、人形作家でもある双木さんが 作られた8mmフィルムがバックに(と言うより脇に)流されていました。 双木さんが作ったらしい人形(衣装はさねよしさんと同じ)が映っているフィルムで、 ちょっと不気味な感じもしますが、曲の雰囲気にうまく合っていて なかなか良かったです。
全体に、新旧の曲をバランス良く折り混ぜた構成で、 (YesterPain YesterJoyもうれしい!) とても良いライブでありました。



ライブのあと人形作家の双木昭夫さんと少しお話しましたところ、 今回の衣装はさねよしさんと相談しながら決めたとのことでした。
人形の衣装はチェックの大きさがちゃんと小さくなっているんですよね。 凝っているわー。
それから、前回とは人形が違ってて、 今回はややタレ目の温和な表情の人形でしたが、 さねよしさんを意識して作ったとのことでした。
 (ゆ)


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