音やかんは、レッドライオンを中心として活動しているグループで、 ピアノ(吉田幸生)、コントラバス(船戸博史)、パーカッション(西野欣哉)、 バイオリン(平松加奈)、チェロ(田村賢一)の5人で構成されています。 ジャズやクラシック等、全く異なった分野の人達が集まって作っているユニットだと いう事です。
レッドライオンは、以前にあったミノヤホールを運営していた岸田さんという方が、
新しく始めたパブレストラン形式のライブハウスで、飲み物や軽食を食べながら
ライブを聴ける所です。キャパシティーは通常で60人位でしょうか。
しかしこの日は、このホール始まって以来の超大入りだそうで、130人位が
入ったそうです。
さて、ライブの方はと言うと、まず、さねよしさんは無茶苦茶緊張していたようです。 前半では、MCどころか、結局一言もしゃべりませんでした。 後半は何かしゃべって下さいと言われたらしく、今度はやたら大きな声を出して 無理やり話しているようでした。
歌い出してしまえば、とても良い感じなのですけどね。 コンディション的には、とても良かったのではないでしょうか。 惜しいのは、音やかんとの組み合わせがあまり生きていない感じがした点です。 従来のライブでの音を、ストリング系の音にそのまま移している感じで、 もっと、音やかん独自のアレンジがあったら良かったのに、と思いました。
おっと、一番重要な事を忘れていました。この日のライブでの超目玉は、 なんと言ってもアンコールで演った「たこやきマントマン」です。 アンコールでさねよしさんがステージに戻ると、いっしょに熱々のたこやきも登場。 (なんと、そのたこやきは、さねよしさんから、嫁(ゆうこ)に手渡されたのでした。 もらったたこやきは、その辺の客で分けて食べました。) さねよしさん本人は、この曲を歌うのをとてもはずかしがっていましたが、 この曲が始まったら、会場中、大盛り上がりでした。盛り上げるには良い曲だよね。 でも、この曲をライブで歌うのは、おそらくこれが、最初で最後かも知れません。
ライブでの曲目の紹介