音やかんライブ

1999/7/17(SAT.) ゲスト:さねよしいさ子
大阪十三 レッドライオン


音やかんは、レッドライオンを中心として活動しているグループで、 ピアノ(吉田幸生)、コントラバス(船戸博史)、パーカッション(西野欣哉)、 バイオリン(平松加奈)、チェロ(田村賢一)の5人で構成されています。 ジャズやクラシック等、全く異なった分野の人達が集まって作っているユニットだと いう事です。

レッドライオンは、以前にあったミノヤホールを運営していた岸田さんという方が、 新しく始めたパブレストラン形式のライブハウスで、飲み物や軽食を食べながら ライブを聴ける所です。キャパシティーは通常で60人位でしょうか。 しかしこの日は、このホール始まって以来の超大入りだそうで、130人位が 入ったそうです。

さて、ライブの方はと言うと、まず、さねよしさんは無茶苦茶緊張していたようです。 前半では、MCどころか、結局一言もしゃべりませんでした。 後半は何かしゃべって下さいと言われたらしく、今度はやたら大きな声を出して 無理やり話しているようでした。

歌い出してしまえば、とても良い感じなのですけどね。 コンディション的には、とても良かったのではないでしょうか。 惜しいのは、音やかんとの組み合わせがあまり生きていない感じがした点です。 従来のライブでの音を、ストリング系の音にそのまま移している感じで、 もっと、音やかん独自のアレンジがあったら良かったのに、と思いました。

おっと、一番重要な事を忘れていました。この日のライブでの超目玉は、 なんと言ってもアンコールで演った「たこやきマントマン」です。 アンコールでさねよしさんがステージに戻ると、いっしょに熱々のたこやきも登場。 (なんと、そのたこやきは、さねよしさんから、嫁(ゆうこ)に手渡されたのでした。 もらったたこやきは、その辺の客で分けて食べました。) さねよしさん本人は、この曲を歌うのをとてもはずかしがっていましたが、 この曲が始まったら、会場中、大盛り上がりでした。盛り上げるには良い曲だよね。 でも、この曲をライブで歌うのは、おそらくこれが、最初で最後かも知れません。

ライブでの曲目の紹介

休憩20分 アンコール


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