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表 紙
総合施工計画書作成例(または工種別施工計画書)
○○○○○○工事
総 合 施 工 計 画 書(または工種別施工計画書)
平成○○年○○月
○○建設株式会社
目 次
1.工事概要・・・・・・・・・
2.実施工程表・・・・・・・・
3.現場組織表・・・・・・・・
4.安全管理・・・・・・・・・
5.主要資材・・・・・・・・・
6.施工方法・・・・・・・・・
7.施工管理計画・・・・・・・
8.緊急時の体制及び対応・・・
9.交通管理・・・・・・・・・
10.環境対策・・・・・・・・
11.現場作業環境の整備・・・
12.再生資源の利用促進・・・
13.その他・・・・・・
1.工 事 概 要
工 事 名 〇 〇 〇 〇 工事
工 事 場 所 ○○県○○市○○地内
工 期 自 平成 年 月 日
至 平成 年 月 日
請 負 金 額 ○○○○○○○○円
発 注 者 ○○○○○○○○
TEL
施 工 者 ○○○建設株式会社○○支店
所在地
TEL
工 事 内 容
(工事内容には、特記仕様書の工事概要を記載する)
2.実施工程表
実施工程表は、各種別について作業の始めと終わりがわかるバーチャート又はネットワークにより作成する。
工 事 名 ○○○○○○○○工事
契約年月日 平成 年 月 日
工 期 平成 年 月 日~平成 年 月 日
3.現場組織表
現場組織表は、現場における組織の編成及び命令系統並びに業務分担を記載し、監理技術者、専門技術者を置く工事については、それらを記載する。
また、施工体制台帳の提出を義務付けられた工事(別途提出)以外の工事については、施工体系図を記載する。
(現場組織表記載例)
現場代理人 ○○○○
TEL 050-888-9999
FAX 050-888-7777
監理技術者または主任技術者
○○○○
TEL FAX
専門技術者 ○○○○
TEL FAX
事務関係者
現場事務担当 ○○○○
資材担当 ○○○○
労務担当 ○○○○ |
技術関係者
労務安全担当 ○○○○
重機管理担当
機械機具管理担当
交通安全担当
測量出来形担当
安全巡視員
写真管理担当
品質管理担当
出来形管理担当
工程管理担当
建設副産物責任者
機械担当者
電気担当者 |
4.安全管理
安全管理に必要なそれぞれの責任者や組織づくり、安全管理についての活動方針について記載する。
また、事故発生時における関係機関や被災者宅等への連絡方法や救急病院について記載する。
1)工事安全管理対策
a.安全管理組織
(記載例)
安全衛生責任者
(安全委員長)
○○○○
(作業所長、現場代理人) |
副安全委員長
(副所長、主任技術者
○○○○) |
|
|
安全委員会 |
事務局安全委員
機電安全委員
建築安全委員
自動車安全運行管理者
安全管理者
衛生管理者
安全巡視員 |
b.危険物を使用する場合の保管や取扱いについて
c.その他必要事項
2)第三者施設安全管理対策
家屋、商店、鉄道、ガス、電気、電話、水道等などの第三者施設と近接して工事を行う場合の対策
3)工事安全教育及び訓練についての活動計画
安全管理活動として実施予定のものについて参加予定者や開催頻度等
(記載例)
名 称 |
場 所 |
参加予定者 |
頻 度 |
朝 礼 |
現 場 |
現場従事者 |
毎 日 |
安全巡視 |
現 場 |
安全巡視員 |
毎 日 |
安全パトロ-ル |
現 場 |
協力業者 |
月1回 |
4)関係法令、指針の事項の抜粋や整合
5)安全管理組織において、現場パトロールの体制や保安要員
5.主要資材
工事に使用する指定材料及び主要資材、また材料試験方法等について記載する。
(主要資材の記載例)
品 名 |
規 格 |
製造業者 |
品質証明 |
コンクリート |
24N/mm2 |
○○○○生コン |
管理試験 |
異形鉄筋 |
D10~D16 |
○○○○製鉄 |
ミルシート |
6.施工方法
1)主要工種の作業フロー
該当工種における作業フローを記載し、各作業段階における次の事項について記載する。
2)施工実施上の留意事項及び施工方法
工事箇所の作業環境や工事の安全を十分考慮して、施工順序、施工方法を記載する。
その他、制約条件(施工時期、作業時間、交通規制、自然保護など)、関係機関との調整事項等についても記載する。また、準備として工事に関する基準点、地下埋設物、地上障害物等に関する防護方法、官公庁その他との協議(申請)、騒音振動等に関する配慮、地元への周知方法、苦情に対する措置方法についても必要に応じて記載する。
3)使用機械
使用予定機械を記載する。
4)仮設計画
設計図書に指定されている仮設、工事全体に共通する仮設等について記載する。
また、仮設計画図を作成し添付する。
5)その他
共通仕様書において、監督員の承諾を得て施工するもののうち事前に記載できるもの及び施工計画書に記載することとなっている事項について記載する。
7.施工管理計画
設計図書等に基づき、その管理方法について記載する。
1)工 程 管 理
ネットワーク、バーチャート等の管理方法を記載する。
2)品 質 管 理
工事において使用予定の材料、仕上げの程度、性能、精度等の目標、品質管理及び体制について記載する。
3)出 来 形 管 理
出来形管理の測定項目を記載する。なお、該当工種がないものはあらかじめ監督員と協議して定める。
4)写真管理
写真管理について記載する。
8.緊急時の体制及び対応
大雨、強風等の異常気象時又は地震発生時における作業現場の防災管理体制と災害発生時の対策、作業現場内において事故が発生した場合に対する体制と対策等及び連絡系統を記載する。
(記載例)
大雨、強風等の異常気象で災害発生のおそれのある場合には、下記の組織構成で体制に入り、必要に応じ現場内をパトロールして警戒する。
災害対策部長 ○○○○ TEL○○○○ FAX○○○○
情報連絡係 ○○○○
対 策 係 ○○○○
庶 務 係 ○○○○
そ の 他 ○○○○
地震予知情報が発令された場合には、直ちに工事を中止し、状況により現場の整理を行って避難態勢をとる。
また、その他天災に対し必要に応じて安全巡視を行い、工事区域及びその周辺の監視あるいは連絡を行い安全を確保する。
作業現場内において事故発生又はそのおそれがある場合、作業時間内は直ちに体制に入り、現場代理人以下現場構成表の各担当職務に応じて行動する。
なお、事故発生時の連絡系統及び夜間又は休日における連絡方法は下図のとおりとする。
緊急時の連絡方法
9.交通管理
資機材運搬に伴う運搬経路の検討、現場内搬入に伴う出入り口部の検討及び第三者と現道交通に対する対策について記載する。特に通学路・通勤路を考慮し、次のような項目の対策計画を記載する。
1)資機材の運搬経路及び運搬手段
2)現場内の出入り口位置、構造
3)現場周辺の一般交通に対する標識、安全設備などの内容・設置場所
・現道上の工事で交通規制を伴う場合は、道路管理者・公安委員会との協議事項や使用許可条件を遵守し、
交通の安全を図る。
・標識、保安施設等については、道路標識、区画線及び道路標示に関する命令、道路工事現場における標示施設等の設置基準(建設省道路局長通知 昭和37年8月30日付)及び道路工事保安施設設置基準(案)
(建設省道路局昭和47年2月)に基づき設置し、図示する。このとき仮設歩道、仮設橋なども記載する。
4)交通誘導員の配置計画
5)ダンプトラック等による過積載等の防止対策
ダンプトラック等大型自動車による大量の土砂、工事用資材及び機械などの輸送を行う工事は、土砂等を運搬する大型自動車による交通事故の防止等に関する特別措置法(昭和42年8月2日法律第131号)など法の定めによる。
6)車両制限令に基づく特車等の許可に関する事項
基礎杭、矢板、工事用機械などの運搬が車両制限令に定める車両の制限を超える場合、道路管理者の許可を得る。
10.環境対策
工事現場地域の生活環境の保全と、円滑な工事施工を図る事を目的として、環境保全対策関係法令に準拠して、次のような項目の対策計画を記載する。
1)騒音・振動対策
2)水質汚濁
3)ごみ、ほこりの処理
4)事業損失防止対策(家屋調査、地下水観測等)
5)その他特記仕様書で指定された事項
11.現場作業環境の整備
現場作業環境の整備に関して、次のような項目の計画を記載する。
1)仮設関係
2)安全関係
3)営繕関係
4)その他
12.再生資源の利用の促進
再生資源の利用の促進に関する法律及び共通仕様書総則2-1-24(建設副産物)等に基づき、次のような項目について記載する。
1)再生資源利用計画書
2)再生資源利用促進(計画・実施)書
3)搬出伝票
4)産業廃棄物管理票(マニュフェスト等)
5)建設副産物搬出調書
13.その他
設計図書において施工計画書に記載するよう明記されているものはもれなく記載する。その他、一工程の施工の着手前に、工種別施工計画書を作成し提出する。
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