ビヤドゥ最新情報

8月8日から14日までビヤドゥ アイランド リゾートに行ってきました。
モルジブは雨季です。


 ダイビングについて。

D.S.(ダイビングサービス)はドイツ系の“ナウティコ”。

日本人インストラクターが3人います。(なんと、水中写真家の鍵井靖章さんがいてます)

ボートダイブハウスリーフダイブナイトダイブができます。

(1日にタンク3本までの制限付き及びチェックアウトダイブでの認定により制約されるダイブがあります。)

料金は各ダイビングに明記してますが、ダイビング本数によるデスカウントがあります。

チェックアウトダイブ

ハウスリーフのパッーセジ6番の水深5メートル位で(水中にロープが張ってあるのでそれに捕まって)

脱着のマスククリアー、レギュレーターリカバリー、オクトパスブリージング、をします。

その後パッセージ5番までファンダイブ。(マダラトビエイ、ギンガメアジの渦、が見れました)

エグジット後、アドバンスとイージーというグループに分けられます。アドバンスに認定されるとバディで

ハウスリーフを潜れます。また、ボートダイブのポイントもグループによって区分けがされます。


 ボートダイブ

器材有 39ドル。レンタル有 48ドル。

コースは前日の夕方に、午前、午後、アドバンス、イージー、に区分けされてダイブサービスの掲示板に

発表されます。それを見てコース別の申し込みボードに記入します。(キャンセルは、出発前ならいつでも

OKということです) さて、器材をかついでドーニーに乗り、そこでセッティングをします。ブリーフィングと

グループ分けがおこなわれ、ポイントが近づくと“パフ”の合図があり、器材をせたらいます。

水面でグループが集合後潜降します。

浮上は、潜水時間が1時間か、残圧が50になった時点で、バディ同志または、残圧の少ない人同志

インストの指示により開始します。浮上後は、手またはフロート(バディのどちらかが、必ず持たされる)

による合図をドーニーにおくり、ピックアップをのんびりと水面で待ちます。

コースの選び方ですが、午後のボートダイブからD.S.に帰ると、インストの“ヤス”がブリーフィングをしますので

それを聞いて選ぶのもよし、有名ポイントで選ぶのもよしです。

私の場合は、“ヤス”に“どれがえぇねん”と聞いて決定してました。彼はいい人で“このコースやったら

ハウスリーフのほうがえぇで“と教えてくれます。(ただし個人のダイビングの楽しみ方にもよりますが)

 今回潜ったポイント

グライドゥコーナー(南マーレおすすめポイント)

 エントリー後、すぐにバカな(ヤス曰く)ナポレオンがすりよってきます、潮の流れに身をまかせ

 ムレハタタテダイの中を通りすぎると海底の岩にしがみつき、ウエイト。目の前にイソマグロ、

 ホワイトチップ、マダラトビエイの編隊、マンタ、ジンベイザメ、がやってきます。

 その後はチャネル(水路)の中をドリフト、ソフトコーラルが綺麗です。(ジンベイ以外はでました)

ロヒフシコーナー

 ハナヒゲウツボ、アケボノハゼに会えます。

クダギリ(沈船ポイント)

 ナンヨウツバメウオ、デッキにすみつくウッボが睨みを利かせてます。それなりに遊べます。

ホグラフラ

 ハウスリーフのダイビングのほーがいいかもしれません。(主観的意見)

とにかく、グライドゥは最高でした。ダイビングだけでなく、行きも帰りも、イルカのジャンプ、

波乗りのパフォーマンスも見れました。透明度のいい2月頃にもう一度行きたいものです。


 ハウスリーフダイブ

器材有 28ドル。レンタル有 37ドル。

ビヤドゥの看板はなんと言っても、ハウスリーフ。

 ビヤドゥのハウスリーフにはパッセージというリーフの切れ目が1から6まであり、そこから

エントリー、エグジットをします。(シュノーケリングの場合も同じです)

さて、ダイビングですが、朝は6時からOK。ただし器材のレンタルなど D.S.を利用する人は

前日に借りてローッカーに入れて置いて下さい。(D.S.は原則は、平日9時、日曜は10時オープンです。)

申し込みボードに、エントリー前に、名前、エントリー時間、コース等を、エグジット後は、残圧、

潜水時間等を記入します。(エグジット後の記入がないと、捜索隊が派遣されるそうです) 

タンクコーナーからタンクを取りセッティングをして好きなパッセージからエントリーです。

大好きパッセージ

パッセージ1から2のリーフ

 パッセージ1からエントリー、まづヒメフエダイの群がお出迎え、水深15メ−トルにある大きな根の

 横でヨスジフエダイの群、根にはインディアングランド、ミゾレフグ、アネモネフイッシュ等見ててあきない

 さらに進むとマダラトビエイが親子でコバンザメを従え横切り、ホワイトチップが音もなく現れる

 カメ、ナポレオンはあたりまえ、ハウスリーフでここまでしてもらっていいの、と疑いたくなるような

 ダイビングが楽しめました。ただし、外洋に面しており時間帯による潮の流れの強弱、方向に気おつけて

 プランを立てて下さい。

パッセージ5から6のリーフ

 パッセージ5からエントリーすると水深15メートルで、ビヤドゥ名物ギンガメアジの渦があります。

 (何度中に入っても興奮します)また水深20メートルの砂地にはガーデンイールがはえてます。

 ナイトダイブのコースになっており、ミノカサゴ、ロブスター、ウツボにも会えます。

“ヤス”は、パッセージ1から2は、“俺っちの海だから、みんなに潜られて荒らされたくない”と

 申してましたが、1番に勧めてくれたポイントでした。(滞在中、3度潜りました。)

PS.ダイブサービスからパッセージ1.2は離れており、殿様、お姫様には、モルジブボーイが

   タンク、ウエイトを1回1ドルで運んでくれます。


ナイトダイブ

器材有 20ドル。レンタル有 40ドル。ガイド料、7ドル。(ハウスリーフ)

 隔日で、ハウスリーフとボートによるナイトダイブがあります。(天候、人数によるコース変更有)

 今回は、ハウスリーフのナイトダイブに参加しました。コースは、パッセージ5からエントリーして

 パッセージ4方向のロブスターの穴まで行き、折り返しパッセージ6からエグジットしました。

 ロブスター、カニ、ミノカサゴ、泳ぐウツボ、眠るさかな達、夜光虫等が見れ

 それなりに楽しかったです。(うちのかみさんはナイト初体験でした。)


隣の島のビリバルにも行けず、パッセージ1からのハウスリーフダイブにもまだ飽きていない内に

ビヤドゥを後にしましたが、リピーターが多いのもうなずけます。

今度は、透明度のいい2月にもう一度。(リピーターはチエックアウトダイブがない上、ホテルから

ケーキがお部屋に届くそうです)

ビヤドゥ,ギャラリー。

(香港の高砂.J.こと山田さんの写真待ちです。)
結局、工事は無期延期になりました。スミマセン♪

ビヤドゥ雑記帳。

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