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読書日記3(1998/06/05-)
新しいもの順にした。
○読んでよかった △読まなくてもよかった ×読まなければよかった
○岩瀬達哉「新聞が面白くない理由」 講談社
○青木雄二「ゼニの幸福論」 大和書房
○青木雄二「ゼニと世直し」 大和書房
- 内容には賛成だし痛快でもあるが、新しい知識を得られなかった。
◎広瀬隆「地球の落とし穴」
?ひさうちみちお「ほとんどの人には正しくない生き方」
△永井明「医者につけるクスリ」
○生江有二「気の力」
○五味雅吉「椎間板ヘルニアは手術なしで治る」
△田村康二「病気の時刻表」
○ニコルズ=フォックス「食品汚染がヒトを襲う」
○アンドルー=ワイル「癒す心、治る力」
ナンシー=ピカード「夢からさめても」
△ローレンス=ブロック「泥棒は抽象画を描く」
田川建三「歴史的類比の思想」
○「サライ」98/06/18号
○「サライ」98/06/04号
○『からくり玩具をつくろう』鎌田道隆・安田真紀子著/河出書房新社
- 私にとっては実用書。甥っ子がもう少し大きくなったら作ってやろう。
○「噂の真相」6月号
○『声と日本人』米山文明著/平凡社
- 「声」というものに興味がわいて読んでみた。しかし、声楽について全く知識がないため話の内容がうまく頭に入ってこない。
とてももどかしい。
◎『日本語のレッスン』竹内敏晴著/講談社現代新書
◎『「からだ」と「ことば」のレッスン』竹内敏晴著/講談社現代新書
- 「本来の声」ということに目を開かされた。
- 教師をしているから、自分がどんな声で授業をしているのかとても気になる。
また、気になるのは声だけではない。目つき・表情・雰囲気など、どれだけこちらの気持ちを生徒に伝えることができているか、自分ではなかなか分からないのが厄介である。
- もちろん、大切なのは外側ではなく、まず教師が語りかける相手に対して関心を持っているかどうかだろう(情けない話だが、それすらできない教室の荒廃ぶりを昨今よく耳にする)。
しかし、関心はあるのに発声など技術的な問題によってその関心を相手に伝えられないとしたら、それもまた悲しいことだ。
- さらに、教師の側の問題としてだけでなく、生徒の方でもうまく声が出せないでいることが多々あるように感じる。
- たかが声ではあるのだが、せっかく1年も付き合うのだ。声が変わることによってガラッと様変わりすることだってありそうだ。
○『奪われし未来』シーア=コルボーン・ダイアン=ダマノスキ・ジョン=ピータソン=マイヤーズ著/長尾力訳/翔泳社
- いま話題の「環境ホルモン」問題を提起した本。
遺伝子とは運命そのものであり、当該の遺伝子が特定できれば、がんから同性愛にいたるありとあらゆる現象をあますところなく説明できるという発想は、今なお健在である。
ところが一連の科学論文の中でヴォン=サールは、胎生期には、性別を問わず固体を決定づける遺伝子以外の強力な力がたしかにはたらいていることを突き止めた。結局のところ、遺伝子はすべてではないのだ。(55頁)
あたりまえだ。
△『円の冒険』草森紳一著/晶文社
- 三蔵法師の話と「抽出し人間」「倉庫人間」の話は面白かったが、草森紳一の著作としてはハズレだと思う。
◎『この国の奥深く』鎌田慧著/日本評論社
- 「屈せざる人々」が次から次に。すごく面白かったが、だんだん「自分に同じことができるだろうか」と不安になってきた。
?『中国の数学』藪内清著/岩波文庫
△『月に歌うクジラ』ダイアン=アッカーマン著/葉月陽子訳/ちくま文庫
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