【2001年度開設】
九州大学大学院医学系学府
医療経営・管理学専攻修士課程対策講座
http://www.hcam.med.kyushu-u.ac.jp/
<準備中>
テーマ:医学部受験だけが終わりではない。
経営ができてこそ初めて病院の存続ができる。
2001年度に九州大学大学院にて医療経営・管理学専攻修士課程が開設されます。
まだどれくらいの難易度でどのような試験科目が課されるのか詳しいことはわかりま
せんが医療経営学コース(病院経営コース)、医療管理学コース(医療事故などが未
然に防止できる体制になっているかを監視する医療プロセスの管理業務のできる人材
の育成を目指すものと思われます。 更に今回の九州大学大学院の動きは、従来は病
院長は医師にしか許されていない現行法の改正へ向う方向性を示すものと考えられま
す。つまり経営と医師の業務を分離することにより、医師が臨床に集中できる状況を
創るべきだと、それによって医療ミスなどを未然に防ぐ監査業務も付加できるのでは
ないかという動きでないでしょうか。フェニックス・ゼミでは医師を両親に持つ子息
からたびたび相談を受けたことがあるため、今後の九州大学大学院の動きに応じて対
策ゼミを開講したいと考えています。いずれにせよ今回の九州大学の動きは、医学の
世界、将来の病院経営のあり方が更に欧米諸国型(医師と経営の分離)に近づくもの
となり医学の世界に大きな影響を与えるものとなることはまちがいないでしょう。九
州大学の新たな試みに期待したいと思います。今や、受験エリートだけでは病院その
ものが「倒産する時代」です。国家試験合格後、病院経営の教育も必要な時代です。
それができて初めて病院の存続が可能になると思います。いずれは、そのような医療
経営教育のフォロー制度が必要であると考えています。何代も存続してきた病院がな
くなることは地域の患者にとって大きな損質となります。医学部合格、国試合格、に
更に経営者教育も必須の時代がすぐ近くまで来ています。
医歯学部受験予備校フェニックスゼミ
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