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NTGサイクリングクラブ 10年9月一泊サイクリング報告
 小豆島 一周と縦断 10/09/25〜26


参加者15人:森、岡、武内、寺尾、山口、金沢、今井、迫田、山田、植田(L)、高野、大久保、東野、永松、柴田

            クリックすれば大きな地図が出ます。→→
            以下、写真もクリックすれば大きくなります。

            本文中の( )内の番号は地図中の番号と同じです。



 第1日目 大部港→土庄町→国民宿舎 36.6km
 遅刻者はほっていくという通告のおかげで、8:50の大阪駅5番ホームには、宿舎直行の大久保をのぞく14人がちゃんと集合[リーダーもピース→]
 まもなく入駅してきた、8:00の新快速に乗り込む[写真→→]。終点播州赤穂駅で降りて、ローカルに乗り継いで、日生駅には9:59に到着。
 植田リーダーが乗船券を買いに行ってる間に、駅前の道を渡って10:05発のフェリーに乗り込む。前もってフェリー会社に連絡してあったのでフリーパスだ。
 自転車は輪行のままなので、客室に持ち込み、料金は不要。
 乗り込むやいなや、景色を見ることもなく、400円也の美味しいきつねうどんにぱくつく[写真→]。これが昼食代わりだ。
 30分もすれば、小豆島がもう間近に見えてくる[写真→→]。なんか、雲におおわれているなあ。
 11:10には大部港(1)に到着。輪行袋を担いで下船だ[写真→]
 組み立ては、車のいないフェリー乗り場の駐車場で[写真→→]
 予想どおり細かい雨が降ってきた。
 11:50、出発だ[写真→]。カッパが必要ではないが、ちょっと肌寒い。
 海を右にみながらアップダウンの道が始まる[いきなり登り→→]
 走る車にはほとんど出会わず、10分ほどで最初の目的地、道の駅「大坂城残石記念公園」(2)に着く。
 ここは、築城の際に積み残された石が残る史跡。15分ほど、記念撮影[写真→]したり、資料館を見たりして過ごす。
 いざ出発という時に、雨が強くなってきた。あわててカッパを着込む[写真→→]
 すると、意地悪な雨はすっと止んでしまう。結局カッパを脱いで出発だ。
 ここからも、高度差50m以内のアップ[写真→]ダウンがいくつか続く。
 重い人も、足の短い人も、今のところは元気だ。景色はずっと一緒だが、アップダウンが楽しい。
 雨の心配もなくなり、海の見えるところで休憩だ[写真→→]
 13:00を過ぎると、日差しがきつくなり[写真→]、暑くなってきた。
 一人をのぞいて、夏衣装に衣替え[写真→→]。うどんだけでお腹が空いてきたが、がんばろう。
 13:20には土庄の街に入ってきた。
 ここの目的地は、ギネス認定、世界一狭い(9.93m)土渕海峡(3)。そこに架かった永代橋に並んで記念撮影[写真→]
 そして少し走って、小説「二十四の瞳」がモデルの、「平和の群像」(4)前に群がって、また記念撮影[写真→→]
 ぐるっと前島を一周[写真→]してから、宿舎を目指す。
 14:20、あまりに腹が減ってきたので、コンビニ「サンクス」(5)の駐車場のテーブルで、しばしおやつタイム[写真→→]
 早くも15:10、国民宿舎「小豆島」(6)到着、と言いたいところだが、宿舎前の登り坂が今日一の難所。押して歩く人[写真→]も出る始末、お疲れ様でした。
 夕食の18:00までまだまだある。部屋でくつろいだり[写真→→]、散策したり、入浴したりとのんびり過ごした。
 腹を空かしたメンバーは、早くから宴会場で今か今かと待っていたが、予定どおり18:00に開宴。
 乾杯の後、すぐに料理にむさぼりつく[写真→]。牛ステーキ以下、品数[これで終わり違うで→→]はたくさんあるが、大食いのメンバーにとってはどれも小振り。すぐに皿は空っぽに。
 仕事を終えて福田港から走ってきた大久保が、18:20、拍手に迎えられて登場。Tシャツのままでビールで歓迎[写真→]
 全員そろって宴は続く。ビール、焼酎、日本酒と、当然メートルも上がり、終盤ともなるとこんな[写真→→]有様。これが一泊ならでは。
 議論[写真→]はとどまるところを知らないが、20:00にお開き[まだ食べてる→→]に。二次会場へと移動する。
 私はそのまま部屋の押し入れで寝てしまい、二次会の様子はわからずじまい。



 第2日目 観光コース 国民宿舎→映画村→福田港 42.7km
 二日酔いの人もなく、みんなすがすがしい朝を迎える。昨日とは打って変わって、快晴だ。
 7:00から朝食[写真→]。昨日の元を取るべく、ご飯をどんどんおかわり、牛乳ガブガブ[でかい腹二つ→→]
 朝のひとときをのんびり過ごした後、9:00に出発だ。まずは国民宿舎の前で記念撮影[写真→]、今日も楽しむぞ。
 いざスタートだが、最初に立ち寄ったのは、国民宿舎のすぐ下の「小豆島ふるさと村」で開催中の、「日本一どでカボチャ大会」。
 まだ準備中だったが、あちこちにジャンボカボチャ[お腹とどっちが大きいかな→→]が並んでいた。
 すがすがしい空の下で、快調に走る[写真→]。峠を一つ難なく越えると、「小豆島オリーブ園」(7)
 園には入らなかったが、売店でもうソフトクリーム[写真→→]を食べてるよ。
 これからはしばらく平坦な海沿いの道[写真→]。一人の遅れもなく、スピードアップ。
 10:10に、「マルキン醤油記念館」(8)に到着、樽の横に駐輪[写真→→]。おみやげに醤油の小瓶をもらい、記念館に入館する。
 醤油造りの工程は、原料が違うだけで、酒造りとよく似ている。古い道具を興味深く見て回る[写真→]
 昔のパッケージやポスターを懐かしく見た後、売店へ。一人が買うと影響を受けて、佃煮やもろみなど、みんなおみやげを買いあさる[写真→→]
 そして今度は「しょうゆソフト」[写真→]、これを食べるのがここへ来た目的だ。
 まわりが醤油のにおいに包まれているので、あまり香りは感じなかったが、キャラメルのような香ばしい味がした。
 10:40、記念撮影[写真→→]をした後は、登山チーム4人は草壁まで戻って寒霞渓を目指す。
 観光チームはさらに半島を海沿いに進み、テーマパーク「二十四の瞳映画村」(9)[写真→]へ。
 「峠の分教場」では、懐かしい映画のポスターや小道具に見入っていた[写真→→]
 ちょっと早い昼食を、映画村内の麺処つゆ処「蔵」で。「そうめんジャコめしセット」[写真→]930円也がとても美味しかった。
 出発は12:00ちょうど。ここからは昨日のようなアップダウン[写真→→]が復活だ。そして、観光コースにも峠が待ってるぞ。
 その峠とは、国道の橘峠の東にある、さらに高い(145m)名もない峠(10)。元気なみんなは、13:10までに次々に登頂[ラストさこちゃん→]。満足げな表情だ。
 ダウンヒルを楽しんで、「大坂城石垣石切丁場跡」(11)で休憩。登山チームから、すでに福田港に着いたとの連絡[写真→→]が入った。



 第2日目 登山コース 草壁→寒霞渓→大部港→福田港 38.8km
 さてその登山チームの4人、草壁から登りが始まり10%ほどまできつくはなるが、彼らにとってはたいしたことはない。
 重いギヤでどんどん登る東野に、永松は付いていく。地中海のリゾート地のような景色を見ながら、あっけなくロープウェイ山頂駅(12)[写真→]に到着。
 そこから最大14度を一気にダウンヒル[写真→→]して、大部港(1)へ、そしてアップダウンを経て、いち早く福田港大部港(13)に到着。


 観光チームも14:45に福田港到着。出港までの1時間、自転車を並べ[15台→]、旅の話をしながらのんびり休憩。
 15:30、出港。1時間40分の船旅を、アナゴ弁当[写真→→]やうどん(昨日の方が美味しかった)を食べながら楽しんだ。
 17:10、姫路港到着。大久保の車で、あるいは山陽電車、JRで帰る者、それぞれの帰途[写真→]についた。
 人数の多い一泊で予定どおり走れるか危惧もあったが、リーダーとメンバーとの協力で、スムーズに楽しく終えることができた。