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NTGサイクリングクラブ 11年10月一泊ツーリング報告
 大阪から加太まで走る 11/10/01〜02


参加者14人:北尾、森、岡、武内、寺尾、隅谷、金沢、植田(L)、高野、大久保、東野、永松、東、柴田

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            以下、写真もクリックすれば大きくなります。

            本文中の( )内の番号は地図中の番号と同じです。


 第1日目 大阪城公園→加太 72.8km
 今年は輪行せずに加太まで走っていく1日目、集合は大阪城公園(1)だ。今回も、宿舎直行の大久保をのぞく13人が集まってきた[自転車談義→]
 異動で日勤勤務にかわった東が、久々の参加だ。
 8:20に出発して、環状線沿いに[写真→→]天王寺へ、そして阪和線沿いに長居公園(2)に向かう。
 9:00に長居公園に着いて[写真→]、みんなトイレに駆け込む。サイクリングには適温だが、じっとしていると少し肌寒い。
 ここから住吉大社(3)まで西に走り、紀州街道に入る[写真→→]。今日はできるだけ紀州街道を走ることにしている。
 大和橋を渡って[写真→]堺市に入る。
 阪堺線との併用軌道は、走りやすい広い道[写真→→]だ。この道ももちろん紀州街道だ。阪堺線と別れると、再び狭い路地にもどる。
 10:00に浜寺公園(4)を通過、ゆっくりながら順調な走りだ。
 10:30、大津川の堤防(5)でしばらく休憩[写真→]。全然疲れていないので、口も元気だよくしゃべる。いい加減に出発しよう。
 このあたりの紀州街道も、大阪市内も同様、いかにも旧街道だった趣き[岸和田市内→→]を残している。
 貝塚市に入ってからは、紀州街道に別れを告げて、湾岸線沿い[写真→]を走る。歩く人は誰もいない歩道を、のびのびと走れた。
 11:50、りんくうタウン[写真→→]到着。いつもなら昼食場所をウロウロと探さなくてはならないが、そこは優秀リーダー植田、前もってサイゼリアに予約電話を入れてくれてたのだ。
 正午、りんくうシークル(6)内のサイゼリアに腰を据えての昼食[まずサラダを平らげて→]だ。
 12:50、少ない出費で満腹になり、出発[写真→→]。距離は今日のコースの半分以上過ぎたが、最後に大川越えがあるので、エネルギー的には半分というところだ。しかし、だいぶ暑くなってきた。
 りんくうタウンを出て再び紀州街道に戻るが、このあたりは旧街道の雰囲気はあまり見られない。
 R26に入り、箱作(7)あたりから緩いアップダウン[写真→]が現れてきた。弱脚のメンバーは遅れ気味。
 13:55、深日で孝子越えと大川越えの分かれ道[写真→→]。我々は大川越えへと進む。勾配がだんだんきつくなってくる。
 右の視界が開けた。海だ[写真→]。ここでようやく、遠くまでやってきた気分が出てきた。
 しかし、ゆっくり見とれているわけにはいかない。海から離れて少し登ると、見えてきた[写真→→]。今日唯一の難所、大川トンネル(8)だ。
 難所?? 特に勾配がきついわけではない。それより、中が真っ暗なのだ。
 おそるおそる歩道を走るが、ヘッドライトもあまり役に立たない。
 左に寄りすぎて、腕を側壁にこすってしまった高野、怖くて歩いてしまった北尾[北尾が出てこない→]。まさに這々の体で、トンネルから這い出してきた。
 しかしここを過ぎれば後は楽勝[写真→→]、加太は目の前だ。
 予定より1時間早い15:00、加太淡島温泉 大阪屋「ひいなの湯」(9)到着[写真→]。72.8kmの走行距離、お疲れさま。
 夕食までは、各自思い思いの時間を過ごした。宿のすぐ前は、人形供養で有名な淡島神社[神妙な面持ち→→]、そして釣り客でにぎわう埠頭などを散策してみた。
 その後、車で直行の大久保も加わり、全員揃う。
 海の見える温泉で汗を流した後、18:00からいよいよ夕食だ。腕をふるう料理長の姿を見ながら、和風ダイニング「あくら」で懐石料理「月待ちの膳」のコースをいただく。
 交通費をけちって食費に振り向けたおかげで、上品で豪華な宴会[写真→]となった。お酒も少し控えめ[控えめ??→→]
 一番人気は最後のシラスの釜飯[写真→]。何度もおかわりしていた。
 一次会が終わると、19:40から大部屋で二次会突入[写真→→]。一次会で飲み足りなかった人はがんばっていた。
 そして、お休み…。


 第2日目 加太→紀三井寺→温山荘園→和歌山駅 たったの31.2km
 夜が明けて、6:00ごろからぼちぼちお目覚め[写真→]。大きないびきをかく人もなく、ぐっすり眠れた模様。
 朝風呂に入って、部屋でごろごろ。朝から走ってやろうという人は、やはりいなかった。
 朝食は8:00から。基本の献立のほかに、バイキング。食べる量はとどまるところを知らない[写真→→]
 サイクルウェアに着替え、玄関先に集合。大久保車をバックに記念撮影[写真→]だ。
 9:50、宿に別れを告げる。遅い出発だ。空は曇っているが、雨の心配はない。狭い裏道[宿の裏口→→]を抜ける。一方、大久保は車で和歌山市へ直行。
 そして堤川沿い[何人いる?→]にしばらく走る。その道がとぎれ、県道に乗る。とても広い道だ。
 10:50、紀の川大橋(10)を渡って和歌山市に入る。
 まもなく、和歌山城(11)に車を止めてMTBにまたがってきた大久保と落ち合う。
 R24を紀三井寺(12)に向かう[写真→]
 11:30には到着したが、長い石段[写真→→]を見て全員たじろぐ。
 そこで、スロープのある裏口へまわる。拝観料を払って[写真→→→]、自転車を止めさせてもらう。

 これからはしばらくハイキング[写真→]だ。石段より楽なはずだが、結構上りはきつい。
 上り詰めて、本堂で拝観、そして記念撮影[写真→→]だ。
 眼下には海の見える景色が広がり、しばし見とれる[写真→→→]
 帰りは石段を下りるぞ。つまづいたら一巻の終わり、慎重に下りる[写真→]
 高所恐怖症の人には、ちょっと怖い[写真→→]
 時計を見るとまもなく正午、たくさん朝食を食べてきたのに、もう腹へった。
 昼食場所を探すのも面倒。紀三井寺を下りてすぐ、ガーデンホテルはやし直営の食堂に入る。
 ここの料理は結構ボリュームがあり[ハンバーグ→][トンカツ→→]、食べきれない人もいた。
 出発は12:50、さらにR42を南へ。
 新毛見トンネル[写真→]を抜けて海南市にはいると、すぐに温山荘園(13)に到着。
 NTGは老人クラブ、全員シニア料金で入園させてくれた。ここは世界有数のベルトメーカーとなった、現ニッタ鰍フ創業者、新田長次郎の元別荘を開放したもので、18,000坪もあり、なんと4つの池にプライベートビーチ[写真→→]、山やトンネル[写真→→→]もある。
 園内を散策[写真→]した後、13:40に出発[写真→→]
 少し疲れてきた人もいるので、孝子峠越えはあきらめ、JR和歌山駅(14)に向かう。
 車で帰る大久保と、友人に会う隅谷とは途中で別れ、14:25、駅到着。輪行できた人から随時帰宅となった。
 日帰りでも十分行けるコースではあったが、NTGらしく、わいわいがやがやとグルメを楽しむことができた2日間だった。