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NTGサイクリングクラブ 13年10月一泊ツーリング報告
 しまなみ海道〜とびしま海道 13/10/13〜14


参加者15人:北尾、森、岡、武内、寺尾、隅谷、山口、迫田、植田(L)、高野、大久保、東、柴田、増田、高本

 1日目 しまなみ 尾道→今治 71.8km
            クリックすれば大きな地図が出ます。→→
            以下、写真もクリックすれば大きくなります。

            本文中の( )内の番号は地図中の番号と同じです。

 2009年日生以来の、新幹線利用の輪行だ。理由を問わず遅刻者はほうっていく、と言っておいたおかげで、30分ほど早く着いたのに、もう何人かが新大阪駅で待っていた[女子部長→]
 尾道で落ち合う高野以外の14人は、時間までに揃い、ホームへと急ぐ。車内で自転車を置くスペースが限られているので、分散乗車だ。
 新大阪8:07発のさくら547号が入ってきた。発車までに自転車の配置を終え、女子部、男子1,2部[おとなしい→→]、4人ずつのグループごとに指定席に座る。まるで修学旅行だ
 1時間ちょっとで福山駅だ。乗り換え時間が短いので、山陽線ホームへ急ぎ、普通車に乗り込む。
 早いもので、尾道駅(1)には9:40に到着[2台持たされた→]。元気そうな高野と一年ぶりの再会だ。
 自転車は輪行のままで、尾道駅前の港から渡船に乗る[写真→→]。サイクリストのグループが、ほかにもいる。
 5分ほどで向島に到着して、道ばたで自転車の組み立て[写真→]。リーダーは女子部自転車のチェックで大忙し。
 そして、10:30、昨年同様にいい天気での出発だ。だれが雨男か、おおよそ想像がつく。まもなく、青いライン表示[写真→→]の自転車道に入る。
 25分ほどで向島を渡り終え、もう因島大橋[写真→]が見えてきた。
 今日走る道は、最後の大島を除いて、ほとんどが平坦な海岸沿いで、橋への上り下りが唯一のアップダウンだ。
 しかし勾配が緩いので、今のところはへのカッパ[写真→]
 因島大橋の自転車道は、車道にぶら下がった鳥かごの中だ。歓声を上げて、一気に通り抜ける[写真→]
 渡り終え、橋のたもとの「はっさく屋」(2)で小休止。売り切れの「はっさく大福」に代わって、「ぶどう甘夏大福」を賞味する[この人は豆大福も平らげた→→]
 11:30、昼食に遅れないように出発だ。
 計画よりピッチが速く、正午には生口橋手前の「あづま食堂」(3)に到着[写真→]。前もって電話で席を確保していたので、座敷に上がることができた。
 ボリューム満点の唐揚げ定食(鶏がだめな迫田、東はトンカツ定食)を、がんばって胃袋に詰め込む[満腹の人々→→]
 12:45に店を出て、生口橋[写真→]を渡って生口島へ。
 この島には立ち寄りたい観光地がたくさんあるが、到着が遅れないように今日は素通りだ。
 そのかわり、海の景色を[写真→→]大いに満喫する。
 両側にミカン畑が広がる道[写真→]を多々良大橋へ登る。
 14:00、渡って下りたら、道の駅「多々羅しまなみ公園」(3)。このあたりで走行距離40km、今日の行程の半分以上来たことになる。
 美しい多々良大橋をバックに、美しい15人の記念撮影[写真→→]。まだまだ余裕の表情だ。
 おやつも食べずに出発、大三島[大三島橋→]、伯方島をあっという間に制覇して、道の駅「伯方S・Cパーク」(5)に到着。
 ちょうど15:00なのでおやつだ。もちろん食べたのは、「伯方の塩ソフトクリーム」[写真→→]
 さあ後は大島だけだ、と言いたいが、終盤に来てアップダウンが待っていた。脚力の差で、いっぺんに列が伸びてしまう[勘弁して→]
 元気を出して最後の圧巻。夕日を浴びながら[写真→→]、4105mの第一から第三来島海峡大橋を渡るのだ。
 橋を下りたらもうそこは、今治市サイクリングターミナル「サンライズ糸山」(6)[写真→]。計画よりずっと早い17:00の到着だ。ようがんばった。
 NTGお得意の大部屋に入り、浴衣に着替えて缶ビールで乾杯[写真→→]。そして大橋が見える大浴場で疲れをいやす。言うことないわ。
 夕食は19:00、「風のレストラン」。浴衣禁止なのでぶつぶつ言ってたが、入ってみてわかった。照明を落とした、本格イタリアンレストラン。わしらにはもったいないな。
 大橋の夜景を目の前に、ビールで上品に乾杯[写真→]。料理は2800円の「しまなみセット」[メインディッシュの海鮮鍋→→]、値段の倍以上の値打ちがありそうだ。
 ワインを飲み出すと、次第に声が大きくなってきた。お腹は一杯になったが、ちょっと発散が足らなかったと見えて、酒を仕入れて二次会へ。
 やはり出ました、北尾嬢のパフォーマンスが[写真→]
 明日があるので、23:00には全員おやすみ[誰の足?→→]。今日一日、お疲れ様。


 2日目 とびしま 今治→呉 62.3km
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            本文中の( )内の番号は地図中の番号と同じです。
 2日目は、フェリーに乗り遅れてはいけないので、朝が早い。5:00に起床だ[クマも起きた→]
 朝食後即出発なので、着替え、荷物のまとめ、部屋の片付けなど済ませてしまう。
 そして、記念撮影[写真→→]もね。
 準備が一段落し、ロビーでくつろぐ[逆光美人→]。昨日渡ってきた大橋が、朝日を浴びて輝いている。
 朝食[写真→→]は7:00から。大食いの胃袋には量が足らない。不満タラタラ、昨日食べすぎたのでダイエットだ。
 7:35に「サンライズ糸山」(6)を出発[写真→]、今日もいい天気だ。海岸沿いの道を走る。
 8:00には無事今治港(7)が見えてきた[写真→→]
 なぜこんなに急いでるか。8:25のフェリーに乗り遅れたら、12:00までないからだ。こんなとこで、昼まで待っては入られない。

 団体割引でキップを買い、フェリーに乗り込む。80分の船旅[写真→]だ。
 来島海峡大橋をくぐり、ゆっくり走る。そして、9:20には岡村港(8)[写真→→]に到着。
 トイレをすませて、いざ出発。再び海岸線沿い[写真→→→]だ。
 岡村島は小さいので、すぐに岡村橋に到着。格好の場所があったので、記念撮影[写真→]。見てください、この青空を。
 岡村橋に続いて中ノ瀬戸大橋、平羅(へいら)橋を渡り、大崎下島にはいる。
 ここでちょっと南に走り、寄り道だ。古いお屋敷[写真→→]が見えてきた。
 このあたりは豊(ゆたか)町御手洗(みたらい)地区(9)。江戸から明治、大正昭和初期までの建物を保存している。
 自転車を降りて[写真→]、しばらくタイムスリップだ。30分ほど見学、来た道[写真→→]をとびしま海道へ戻る。
 大崎下島→大浜大橋[写真→]→豊島と海岸線を走り抜ける。
 豊島大橋へは、登り[写真→→]がきつい。平坦慣れした脚にはこたえる。
 登り切って[写真→→→]、上蒲刈(かみかまがり)島に渡る。
 上蒲刈島ではちょっとだけダウンヒル[写真→]を楽しんで、南岸の道[写真→→]に移る。
 蒲刈大橋を渡ると、下蒲刈島だ。ここには松涛園(しょうとうえん)という歴史スポットがあり、じゃこ天などの食べ物屋もあったが、涙をのんで通過[お腹すいた→→→]
 最後に渡る安芸灘(あきなだ)大橋が見えてきた。実はこれが最後の難関。自転車のことを考えてないので、アプローチの登り[写真→]がきつい。
 橋も中高になってるので、しんどい[写真→→]。だいぶ列が伸びてしまったが、なんとか12:20に本土上陸。
 さあ昼食だ。13:10、迷い迷って呉市広の大戸屋についたが、満員。
 結局近くのCoCo壱番屋(10)で、全員「キャベツメンチカツカレー」[写真→]を食べる。これが、ボリュームがあって美味しかった。
 14:00に店を出て、もう一つあった最後の難関、休山(やすみやま)トンネル(11)[写真→→]へ。
 歩道は透明パネルで隔離されているけど、1706mもあるので、トンネル嫌いには苦行のようだ。
 抜け出て、無事呉市街へ。ちょっと時間があるので、「大和ミュージアム」、「海上自衛隊呉史料館(てつのくじら館)」[でかい→]を外から眺めてから、終点呉駅(12)[写真→→]に15:00に到着。
 快速で広島に出て、急いでさくら564号に乗換え、新大阪駅には19:21に帰着。。
 走行距離は143.1km。しまなみ、とびしまともそれぞれに個性があり、天気最高の欲張った2日間だった。お疲れ様でした。