制作  shechan Homepage Projectへ
Shechan HomePageProject
NTGのページへロゴ

ロゴトップへ
NTGサイクリングクラブ 17年11月クラブラン報告
  紀見峠から世界遺産  17/11/05


 参加7名:北尾、秋田、寺尾、金澤、植田、大久保(L)、増田

            クリックすれば大きな地図が出ます。→→
            以下、写真もクリックすれば大きくなります。

            本文中の( )内の番号は地図中の番号と同じです。
 元は高野山まで電車で登り、ずっと下ってくるという計画だったが、台風21号のせいで南海高野線は止まったまんま。
 仕方ないので柏原から南下して紀見峠を越え、橋本に抜けるコースに変更した。
 柏原市役所(1)に集まってきたのは、7人[写真→]。貧脚は…、いないことにしておこう。
 9:00に出発、石川自転車道に入る。この時点では、今日のコースは明かされていない。
 本人はゆっくり走ってるつもりだろうが、健脚大久保先生は常に20km/h以上[待ってくれー→→]。今の我々にはついていくのが大変。それでも文句を言う人はいない。
 順調に石川サイクル橋(2)を過ぎ、セブンイレブン(3)で休憩だ。
 予想どおり、大久保先生は寒いのに半袖になっている[写真→]
 10:30には河内長野(4)に突入、休憩なしで走り続ける[写真→→]
 このころからメンバーたちは、紀見峠越えを確信するようになってきた。
 ずっと国道は避けてきたが、(5)地点でがけ崩れの情報をサイクリストからもらい、一旦R371に入る。
 上からのぞいてみると[写真→]、道が埋まっている[写真→→]。知らずに行ってたら、引き返すところだった。
 再び田舎道に戻って、元気に上り続ける[写真→]
 天見駅を過ぎ、遊歩道を走る。高野線の旧線跡なので、あんまり勾配はきつくない。紅葉にはちょっと早いが、のんびりハイキング気分だ[写真→→]
 遊歩道からR371に戻ると、すぐに紀見トンネルへの道との分岐点に着く。トンネルなら上らなくてもいいが、1.5kmほどあるのでもぐる勇気はない。
 峠越えを前にして、しばらく休憩だ[飴ちゃんどうぞ→]。上りに弱くなった北尾嬢は、もう歩いてスタートを切っている。
 さあ我々もスタートしよう[写真→→]
 2kmで100mほど上る勾配だが、今日のメンバーなら大丈夫だ。峠の少し手前で、北尾嬢を追い抜く[もう少しだよ→]
 15分ほど上って、11:50には紀見峠(7)全員到着[写真→→]。しっかり記念写真[写真→→→]を撮っておこう。
 5分休憩して、さあダウンヒルだ[写真→]。大久保先生半袖のままで寒そう。
 3kmほど下って、R371と合流(8)[写真→→]。R371に入っても、ずっとダウンヒルが続く[写真→→→]
 ダウンヒルが終わったら、昼食だ。12:20、京奈和自動車道アンダーパスの手前、とんかつの「味楽(みらく)」(9)[写真→]到着。  座敷に腰を据えて、980円の定食[写真→→]などをいただく。ご飯お代わり自由に、秋田は大喜びだ。
 皆さんご満悦で、13:00に店を出る。
 店を出たらすぐ紀の川だ。右岸をちょっと下り[写真→]、橋本高野橋(10)を渡って左岸に移る。
 しばらく電車の来ない高野線沿いに走る[写真→→]。学文路駅で高野線と別れ、さらに下る。
 13:30ごろ、案内板が見えてきた。慈尊院(11)だ。短い石畳の参道を行くと、すぐに表門[写真→]が見えた。
 弥勒堂[右にあるが、写真撮り忘れた→→]が世界遺産の指定を受けたとあって、小さい寺ながら参拝客でいっぱいだ。
 奥の石段をさらに上がる[しんどい→]と、生官省符(にうかんしょうぶ)神社だ。
 本殿が世界遺産指定で、これまた写真を撮り忘れ。一同拝殿で祈願させてもらおう[写真→→]
 世界遺産を後にして、高野参詣大橋[写真→]を渡って再び右岸に戻る。
 ここで蔵王峠越えで大阪に帰る、超健脚の大久保リーダー、秋田の両氏[写真→→]と別れることとなった。しかしリーダーと別れたことが間違いのもとだった。
 「橋本」の案内どおり進んだが、この信号[写真→]で右に曲がってR24に入るべきところ、直進してしまったのだ。
 道はだんだん上り[写真→→]、山麓(14)に突っ込んでしまった。
 慌ててバック、R24に戻って和歌山線沿いに東へ走る[写真→]
 紀見峠越えで帰る金澤と別れ、15:15にやっとこさ橋本駅(15)[写真→→]ゴールイン。
 走行距離は62.2kmだったが、結構疲れた。ゆっくり輪行して、16:09の急行で帰宅となった。
 高野線の運休で計画は狂ってしまったが、これはこれで良いサイクリングだった。