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NTGサイクリングクラブ 18年2月クラブラン報告
大阪市内 知られざる名所 18/02/11 参加10名:北尾、森、岡、武内、寺尾、金澤、今井(L)、植田、東、増田 |
クリックすれば大きな地図が出ます。→→ 以下、写真もクリックすれば大きくなります。 本文中の( )内の番号は地図中の番号と同じです。 |
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久しぶりの今井リーダーの下、上本町(1)を9:00に出発して千日前通から熊野街道に入る[写真→]。 開店前の空堀商店街(2)[写真→→]を西へダウンヒル。大坂冬の陣まではここも大阪城の堀だったんだ。 |
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1971年に長堀川を埋め立てた長堀通を、高津原(たかつはら)橋(3)[写真→]でオーバークロス。 再び熊野街道に戻り長堀通から北に石段を上った所、樹齢650年の御神木の槐(エンジュ)の下に、小さな社がある。万城目学の小説で、映画された「プリンセス・トヨトミ」に描かれて一躍脚光を浴びた、「榎木(なつき)大明神」(4)[写真→→]だ。 |
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ちょっとだけ北に行った南大江小学校の一角に、何やら白い柵に囲まれたものがある。太閤下水ののぞき窓(5)[写真→]だ。大坂城築城の時に掘られた地下下水で、何と今も現役だそうだ。 さらに北へ走ろう。マンションの前、こんなところに鐘楼がある。釣鐘屋敷跡(6)[写真→→]で、家光時代の鐘が納められ、今も自動で時を知らせている。地名もそのまま、「釣鐘町」。 |
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11:10、トンネルを対岸に出たところに、ちょうどローソンがある。ちょっと休憩だ[写真→]。 さらに西に進み[写真→→]、安治川口駅で桜島線を渡ってちょっと行くと、工場地帯の片隅に産土(うぶすな)神社(11)[写真→→→]がある。 産土神(うぶすながみ、生まれた土地の守り神)を祀る産土神社は各地にある。 |
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USJ(12)を通り過ぎ、今度は天保山渡船(13)に乗ろう。 ところが今日はきつい風で、桟橋も船も大揺れ。振り落とされないようにしながら、慎重に乗船する。 船は揺れてもほんの数分、船酔いする間もなく天保山に到着[写真→]。 ここへ来たら登らないわけにはいかない、日本一、いや今は日本二低い山天保山(14)[写真→→]。 |
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登山をしたら、お腹がすく。もう12:25だ。空いてる店を探し回って、創業60有余年の老舗「萬集楼」(15)[写真→]に駆け込む。 ガラガラの薄暗い店内はちょっと心配だったが、890円のBランチ[写真→→]はとてもおいしかった。 平日の昼は満員だそう、お店の名誉のために付け加えておく。 |
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昼食を終えて午後の部だ。中央突堤(16)目指して突き進んだが[写真→]、強い向かい風と波しぶきに、あえなく退散するのであった。 気を取り直して、今度は追い風に乗って東に進む。懐かしい弁天埠頭のフェリーターミナル(17)[写真→→]が見えてきた。 しかし、1995年に廃止され、今や廃墟と化している。 |
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どんどん東に走ろう。靭公園(18)を過ぎ、1号環状線をくぐると神社が見えた。1582年大坂城築城によってここに移転した「摂津国一之宮」坐摩(いかすり)神社(19)だ。末社の火防(ひぶせ)陶器神社も陶器祭りで親しまれている。 参拝して[写真→]、御朱印をいただき、しばらく過ごす。お宮参りの家族の姿も見られた。 |
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この西に、ちょっと毛色の変わった名所がある。動物園のように、カピバラ[写真を撮っている→]やアルパカなどを表で飼育している大阪ECO動物海洋専門学校(20)。 もう一度東に戻ると、1号環状線下に1971年まであった新町橋の碑(21)[写真→→]が、ひっそりと建っている。 |
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いよいよ最後の名所、高津宮(22)。866年、難波高津宮遺跡の地に、仁徳天皇を祀って建てられ、これまた大坂城築城の時ここに移された神社だ。 西日を浴びて、3度目の記念撮影[写真→]だ。 ここからゴールは目と鼻の先、リーダーをほったまま出発。上本町(21)には15:40に到着[写真→→]。 23.5kmしか走っていなかったが、珍しい所を色々見られて、興味深い一日だった。 |
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