Windows Media Player 7 Skinを作ろう〜(^^

■メイン画像

メイン画像

まずはこの画像を表示させて見ましょう。

▼初めにwmsファイルの名前を決めておきます。
今回はWinAmp.wmsとする事にします。
この名前は任意のもので結構ですので、適当な名前をつけてもらっても構いません。


下記の項目の見方
●記入しなくても問題が無いもの
◎記入しないと動作しないもの

-- WinAmp.wms --
<THEME
ID= "Winamp"
AUTHER= "tie2"
COPYRIGHT= "Null Soft."
TITLE= "WinAmp for WMP7"
>
--THEME--
ここの項目はスキンセレクタで表示される情報を定義しています。
無いよりも、あった方が良いので、出来るだけ書いたほうが良いかも(^^
●IDSkinの定義情報をWMPで管理する為のものなのですが……
バグの為なのか、機能していません(--;
●AUTHER作成者の情報です
●COPYRIGHT著作権の表示です
●TITLESkinに付けた名称です

★この項目、最悪の場合(?)<THEME>だけでもO.Kです。
THEMEの意味はHTMLで言うところの<HTML>です。
つまり『ここからSkinの定義だよ〜』って指定しているだけです。
但し、終わりにはちゃんと</THEME>を入れないと駄目ですよ。
<VIEW
ID= "wWinAmp"
TITLE= "Winamp 2.64"
TITLEBAR= "false"
BACKGROUNDIMAGE= "main.bmp"
RESIZABLE= "false"
WIDTH= "275"
HEIGHT= "116"
>
--VIEW--
こちらはメインに表示する画面を指定します。
今回の場合は『main.bmp』と言うファイルを表示します。
●IDプログラムからアクセスする場合に使用します。
●TITLEツールバーに表示する名称を設定します。
●TITLEBAR画像以外にTITLEBARを表示する場合は"true"を指定します。
●BACKGROUNDIMAGE背景画像の指定です。
●RESIZABLEサイズを変更可能なSkinを作成する場合に使用しますが、今回は使いません。
●WIDTH横幅サイズを指定します
●HEIGHT縦のサイズを指定します

▼WIDTHとHEIGHTについて
基本的には無くても大丈夫な指定なのですが、明示的に指定する事により『正確に』表示してくれます。
例えば、小さいSkinを作る場合、何も定義していない場合には余計なサイズで画面を作る場合があります。
今回のWinAmpスタイルでも無駄なサイズがありましたので、指定しています。
</VIEW>
</THEME>
--WinAmp.wms--

ここで、メイン画面の表示が完了です。
さあ、試してみて下さい。
今回は『main.bmp』というファイルを用意しましたが、サイズさえ指定してもらえば他のものでもO.Kです。
ご自分で気に入っているファイルと『main.bmp』を差し替えてみると良いでしょう。

下の枠の中にある文章をコピーしてファイルを作ってもらえると簡単です。
是非試してみて下さい。

この状態では操作はおろか、設定も変更できません。
もし何か変更したい事や、操作したいことがありましたら右クリックで呼び出して下さい。
Skinの変更をされる方は『フルモードに戻る』というのを選んで下さい。
そうすると、メインの環境設定に戻ります。

ここまでのWinAmp.wms


☆ミ おまけ ☆ミ
〜複数のwms〜
ひとつのSkinフォルダの中に複数のwmsファイルを作る事が出来ます。
但し、圧縮してしまうとエラーを出します。
複数の条件下で試してみたいと言う場合には便利かもしれません。
各フォルダ毎に画像ファイルを用意しなくて済みますから。

圧縮状態wmzファイル名wmsファイル名1wmsファイル名2スキンセレクタ表示名1スキンセレクタ表示名2
非圧縮---うぃんあんぷ.wmsWinAmp2.wmsうぃんあんぷWinAmp2
圧縮WinAmp.wmzうぃんあんぷ.wmsWinAmp2.wmsWinAmp/選択できるがエラーとなる