やることリスト  前の頁へ目次へ


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作業項目(仮に一人で作るとしたらの作業順に並んでいます))
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1.開発PC各自1台〜のセットアップ。【4人日】
  (開発中に各自1回インストールしなおしを考慮)

2. G.711CODECの実装に関する調査・実験・実装【12人日】

3.対象とする端末アダプタの借入れ・調査。【4人日】
 (SIP,RTPといっても具体的にどんな実装に
  あわせるかは、決め打ちで、テストできないもんは保証なし)
  一歩間違うと辛そうなのが
  ・SIP関連
  実際にSIPのどの機能を実現しなければならないのかがわからないです。
  こちらからSIPの接続を行う場合、端末(アダプタ)がOKを返してくるように
  調整すればいいと思いますが、相手からの接続の場合、何を返すように
  すればいいのかがわからないので。


4. ネット上に流れるパケットを調査する。【4人日】
  http://www.ethereal.com , tcpdump等で調べてみる
  必要なプロトコルの洗い出しと調査・実験・実装。

5. PC君と端末アダプタ間でセッションを確立させる。【8人日】

6. セッションが確立したらPC君のスピーカーから音を出力させる。【5人日】
−−商品化するとしたらオプション

7. セッションが確立したら端末アダプタにエコーバックする。【5人日】
−−商品化するとしたらオプション

8.PC君に接続したマイクから入力された音声を端末アダプタに【5人日】
 返送り出してみる。
−−(フィルタを噛ませ商品化するかどうかでオプション)


9. 音声データの作成(通話データをPC君が記録することで作成)【6人日】
−−データ収集の為のUIを作成
−−↑予算が厳しい場合Windowsのツールでwavファイルを作成
−−音声データの種類で工数を調整可能

10. 収集した音声データを端末アダプタに返して受話器で音を確認【3人日】

11. 揺らぎパターン作成(パターンの種類で工数調整)【5人日】

12. 減衰テーブル作成(何db ダウンさせるかを数種類テーブルが必要)【6人日】
 ・減衰済みのテーブルをあらかじめ用意するのか
 ・減衰値が入力されたらその場でテーブル生成するのか
 ハードの処理能力により2パターン作る箇所の工数見込んでおくこと。【3人日】


13.プログラムに揺らぎパターン、欠落パターン、減衰量参照を組み込む【7人日】
−−si-linux(RTLinux)はマイクロ秒単位で時間コントロールができたと思う。
−−要チェック
  参考)
   Linuxのカーネル2.4以降であれば標準でできたような気が。
   RTLinuxならできるでしょうね。
   使えるタイマの数は、確か255個だった(確認済み)
‐‐(欠落パターンのテスト工数は、「テーブル」がない分ちょっと多めに)

14. 設定画面作成(将来を考えてWeb対応にしたい)【8人日】
−−PCバージョンではgnomeまたはKDEが立ち上がるとネスケを起動させる
−−予算がない場合はコマンドライン方式にレベルダウン【4人日】
−−初期設定、各種フィルター設定が必要

15. http://www.yo.rim.or.jp/~unix/silmode/ 程度の取説。【2人日】
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   計91人日 364万円