HP200LXの話

3.使いこなし

(最終更新2000/06/14)

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使いこなしなど言ってしまうと大げさですが、何にLXを使っているか、どうLXを使っているかです。

LXの良いところ悪いところ

私はこんなWWWページを作るぐらいですからLXに惚れ込んでいます。LXで色々なことが出来ればいいなと常に考え、ネタがあれば実験しWWWページ上で公開したり、自分でも使ったりしているわけですが、それでもなんでもかんでもLXでやろうとは思いません。LXは優れた機械ですが、当然ながら万能ではありません。
LXの良いところはたくさん(小さくて軽い、電池の保ちが良い、DOSプログラムが動く、PIMが使いやすい、etc)あります。そしてそれを生かした使い方を心がけています。逆に改良して欲しいところも多々(モノクロだし、倍速化してもCPUは非力だし、カードスロットが一つしかないし、使いやすいとはいえフルキーボードにはかなわないし、AV関連が貧弱だし、etc)あります。
そういったことを補完するため世の多くの優れたLXerはハード的、ソフト的な改良を行い、私のようなそれが出来ない者は周辺機器を集めたり、母艦やデスクトップマシンの環境に凝ってみたりするわけです。
LXの良さを全て受け継ぎ、さらに改良したマシンが出現するその日まで私はLXを使い続けるでしょう。(多分)
(98/05/29)

日記をつける

日記といっても全然文学的な物ではありません。どこに行った、誰と会った、何を食べた、何を買ったというきわめて即物的な物です。それでも後で読み返してみると、(自分にとっては)役に立つ情報が結構あります。
エディタには「2.ソフトウェア/エディタ」の項で述べたMEを使用しています。システムマクロで、MEの起動、日記用のファイルをオープン、ファイルの最後尾にジャンプという一連の動きを実行するので、すぐに書き始めることが出来ます。時間があるときに少しづつちょこちょこと書けるので、1日の行動を一から思い出してというわずらわしさはありません。この辺はLXの強みでしょう。
工夫したのは日付部分をNiftyServeの会議室の形式に準じたヘッダにしている点です。こうしておくと、後で日記をLEを使って読むときにMキーを押すと日付の一覧になり、必要な日付の部分を簡単に頭出し出来ます。

ある方からNifty形式のヘッダというのはどのように作るかをご質問いただいたので、メールで返事を出したのですが、せっかくなのでこちらにも同じ内容を掲載します。基本的にはシステムマクロに登録するだけなので難しいことはしていません。以下のようなマクロを定義しています。

00000/00000 ABC01234  ○○             日記{Enter}
( 0)   00/00/00 00:00{Enter}
{Enter}{Up}{Up}{Left}{Shift+F7}
実際には途中の改行はありません。それと私のLXではShift+F7は拡張Date入力のCBDATEに割り当てていますので「日記」の後に日付が入ります。CBDATEを使っているのは曜日を入れるためなので日付だけで良ければ{Date}に変更すれば良いでしょう。○○の部分は単に私の名前を書いてあります。この辺は好みで編集すればよいと思います。
(98/10/07更新)

電話帳

これは通常の使い方ですが、強いて言えば1点だけカスタマイズしています。電話帳の項目に「読み」を追加して、人の名前をローマ字で入力します。さらに、この項目をカラム表示の先頭(左端)に持ってきて、Sortの一番目の項目に設定しておきます。こうしておけば、FEPを起動せず、直接アルファベットで名前をキーインするだけでインクリメンタルサーチが出来ます。現在、400件ほどのデータを電話帳に入れていますが、どのデータでも一瞬でたどり着きます。
(98/01/21更新)

「読み」をアルファベットで入力するに当たって、当初は普通にローマ字に変換していました。「すずきたろう」なら「SUZUKITAROU」です。これを先日から「SZKTRU」というように変更しました。原則として、ア行はAIUEO、それ以外はローマ字表記の1文字目だけを入力です。たとえばカキクケコは一律Kというようにです。こうすることにより、より少ない打鍵数で目的の人にたどり着けます。それと、これは元からですが、自分のローマ字入力の癖に合わせてあります。例えば、私は「チャ、チュ、チェ、チョ」を「TYA,TYU,TYE,TYO」と入力するので「ちゃいにーずらうんじくーにゃん」などというようなデータの場合、「TINZRUNJKNN」となります。「TYAINI-ZURAUNJIKU-NYANN」ですね。逆にこの方式だと「清水」さんも「三水(さみず)」さんも「ソマーズ」さんもみんな「SMZ」になっちゃうので、場合によっては不便になる可能性もありますが、よほどの偶然が重ならない限り、大丈夫でしょう。
(2000/06/14)

百科事典

これは「2.ソフトウェア/百科事典:マイペディア」の項に書いたように、dic+「マイペディア」です。
何の役に立つかというと、テレビのクイズ番組などを見ているときにこっそりひくと、妻よりも早くに解答できて自慢できるという…。(役に立ってるのか?)

パソコン通信

パソコン通信で使うソフトは「2.ソフトウェア/通信ソフト」の項で述べたKTXです。Niftyの定期巡回が出来るように設定しています。ただし、普段はLXでは巡回は行わず、母艦のThinkPad600で巡回したログをLXにコピーしてログ読みをしています。ログ読みにはLEを使用しています。
(99/06/11更新)

インターネット関連

メールの処理にはPOST/LXを使用しています。私が使うメールはNiftyとrimnetの2種類ありますが、個々に処理すると面倒なので、Nifty宛のメールをrimnetに転送しています。基本的にメールの処理は母艦で行うようにしています。その上でモバイル環境でメールが参照できるようにLX上のPOST/LXでrimnetに接続するようにしてあります。POST/LXではサーバ上にメールを残す設定にしてありますから、万一、LXのCドライブがとんでしまっても大丈夫です。
その他、出先でWWWを使う必要があるときはHVを使用しています。

メールの処理には携帯電話も使用しています。直接LXとは関係ないのですが、メール環境全体を見るとそのおかげで使いやすいものになっています。NTT DoCoMoのiモードのメールサービスを使用しています。これを使って積極的にメール送信をしようとは思いませんが、受信に関してはかなり便利です。今、私のメール環境は以下のような流れになっています。

        NiftyServeあてメール
              ↓
リムネットあてメール→リムネットのサーバ→携帯電話(P501i)
              ↓
        メーラ(LX、ThinkPad600)
こういう流れにすることにより、何かのメールが来たらすぐに携帯電話が受信します。実際に読めるのはメールの冒頭の250文字までですが、だいたいは何の用件かはわかります。なお、RIMNETの場合、メールの転送設定は「マイツール」という設定画面を使用して簡単に出来ますが、その際にサーバ上にメールを残すという設定を選択しないとLXなどでメールを読めなくなってしまいますのでご注意を。

PCやPDAでインターネットにアクセスしようという場合、接続するためにはISPを経由します。私の場合はRIMNETやNiftyserveのアクセスポイントを利用しているわけです。それらに取って代わる、というわけではないのですがNTT DoCoMoの提供しているサービス「パルディオネットサーフィン」という物があります。名前は「ネットサーフィン」ですが、wwwブラウジングはもちろんのこと、メールサーバへのアクセス(ただしサーバ自体はRIMNETの提供しているサーバ)、ftp転送、telnet接続の全てが利用可能でした。1分15円で通話料金、接続料金込みですから、利用形態によってはお得かもしれません。もちろん、LXのWWW/LXによる接続もちゃんと出来ます。全国どこからでも電話番号166で接続できるので、切り替える手間が無くてよいかもしれません。
(99/12/10更新)

文庫本として

「新潮文庫の100冊」という新潮社から出ているCD-ROMがあります。本来はWindowsなり、マックなりで見るためのエキスパンドブックになっています。しかしみなさんは小説を読むためにわざわざデスクトップパソコンの前まで行き、ソフトを立ち上げ、読み終えるまでべったり張り付いているということに耐えられますか? 私はちょっとごめんこうむりたいと思います。もちろん、注釈を見たり、一部分については朗読の音声が入っていたりするので、デスクトップパソコンならではの機能も無意味では無いのですが、普通は本文さえ読めればそれでいいと、私は思います。
このCD-ROMのテキスト部分を取り出してLXで読めば普通の文庫本とさほど変わらぬ使い勝手になるはずです。ところが一つ、問題点があります。ディレクトリを見ると大体どの作品がどのファイルかということはわかるのですが、実際にエディターなどでその中身を見ると文字化けしていて、意味不明なのです。かつて、NiftyServeでこの中身が単にビットを反転させているだけだということを書き込まれた方がいて(お名前は失念してしまいました)、Cで書かれたデコード用のプログラムも併せて発表されていました。私もそれを使わせていただき、テキスト化しています。プログラム自体はごく短い物でファイルを1文字づつ読み込み、ビット反転(0xFFと排他的論理和をとる)して、標準出力に出すというだけです。
この後が少し面倒で、読み仮名や、フォントに関する情報などが挿入されているので、エディターで置換をかけて不要な部分をとっていく必要があります。(ここまではデスクトップ機を使用しました)かくして出来上がったテキストファイルをLXでLEなどを使って読むというわけです。
このようにして、私は「シャーロックホームズの冒険」、「国盗り物語」、「剣客商売」、「ブンとフン」等々を楽しみました。
手間を考えたら素直に文庫本を買ってきた方が早いような気もしますが、ま、なんでもLXでやりたいのがLXファンのファンたる所以ですね。
なお、「新潮文庫の100冊」のCD-ROMのシリーズで明治の文豪と大正の文豪の作品を集めた物が出ていますが、それらに関しては入手していないので、同じ手法が使えるかどうかはわかりません。

掲示板かさはらさんから教えていただいた情報ですが、cd-rom版「新潮文庫の100冊」をテキストにコンバートするツールが2種類ほど公開されています。1つはジャック川崎さんのEXB2T、もう一つが「じゃん べ」さんのS100CNVです。早速両方のツールをダウンロードしてきて試してみました。私の使った限りではS100CNVの方がスピードが速いのと、ふりがなを出す/出さないの切り替えが出来るのとで使いやすいかなという感じをもちました。
(98/11/10)

文庫本として2

WWWであっちこっちを見歩いていたら、面白いページを見つけました。「青空文庫」というのですが、著作権が切れたり、著者が公開する事を同意した書物をプレーンテキスト、HTML、エキスパンド ブックの3つの形式で提供しているのです。
早速いくつかの作品をダウンロードしてみました。エキスパンドブック形式の物はLXで見るわけにはいかないのでもちろん、プレーンテキストです。まだ、あまり作品の数は多くないようですが、なかなか嬉しい試みではあります。

今私は津野海太郎氏の作品「小さなメディアの必要」をLXにコピーして、少しづつ読んでいます。
(97/10/23)

しばらく「青空文庫」の観察を怠っていたら、夏目漱石の「吾輩は猫である」が登録されているのを見落としていました。「猫」とあっては捨て置けません。早速ダウンロードしてLXのフラッシュへ。ちなみに私は次の一節が好きです。

「何でも天璋院様の御祐筆の妹の御嫁に行った先きの御っかさんの甥の娘なんだって」「何ですって?」「あの天璋院様の御祐筆の妹の御嫁にいった……」「成程。少し待って下さい。天璋院様の妹の御祐筆の……」「あらそうじゃないの、天璋院様の御祐筆の妹の……」「よろしい分りました天璋院様のでしょう」「ええ」「御祐筆のでしょう」「そうよ」「御嫁に行った」「妹の御嫁に行ったですよ」「そうそう間違った。妹の御嫁に入った先きの」「御っかさんの甥の娘なんですとさ」「御っかさんの甥の娘なんですか」
いいでしょ?
(98/10/13)

またまた、間を置いて「青空文庫」を見に行ったら、「吾輩は猫である」の公開が中止になっているのを発見しました。新潮社が試験的に提供していたそうで、若干の不都合があったようです。残念ですね。
(98/11/12)

文庫本として3

買ってきました「CD-ROM版シャーロック・ホームズ全集」。とりあえず、母艦のLibrettoに通常のWin95のソフトとしてインストールして雰囲気を味わいます。エキスパンドブックで読むと、挿し絵も入っていて、なかなかいい感じです。
ま、それはそれとして、CD-ROMの中を見てみるとテキストファイルらしきものが入ったディレクトリがあります。中身を見てみると、エキスパンドブック用の制御コードこそ入っているものの、特に暗号化されていないテキストデータです。「新潮文庫の100冊」の項で述べた手法がそのまま使えます。長編、短編取り混ぜて60作品ありますので、少々手間はかかりますがLXで読む「シャーロックホームズ全集」が出来ますね。
ただ、著作権的にどうなるかがいささか怪しいので、Librettoの方にインストールしたのは削除しておきます。
後は力仕事です。読みたい作品のファイルをLibretto上のエディタ(秀丸を使用)で開き、制御コード(秀丸上で見ると「Q」や「T」の反転した文字と特定の英文字やカッコとの組み合わせで出来ています)の部分を全置換機能を使って1種類ずつ削除していきました。もっとスマートな方法もあるかもしれませんが、私はこの方法で全ファイルを処理しました。ただし、60作品を一つづつやっていたのではさすがに疲れますから、全てのファイルを連結してから作業した方が効率的です。
LXで読むときには適当な作品毎に切り出したファイルをフラッシュにコピーするだけです。
(98/02/12更新)

かさはらさんがシャーロックホームズ全集のファイルから制御コードを削除するプログラムを作成されました。エディタでいちいち削除するのはなかなか面倒ですから、便利に使えるプログラムですね。ちょっとだけ、テストのお手伝いをさせていただきました。
(99/07/04)

バックアップについて

バックアップに関しては特に変わったことはしていません。
毎日のバックアップはフラッシュの中のデータファイルだけを集めたディレクトリを母艦のLibrettoにコピーしています。過去60日分は残してあります。フラッシュ丸ごとのバックアップは2ヶ月に1回位、同じく母艦に。Cドライブのバックアップは1ヶ月に1回位、以前使っていた10MBフラッシュにコピーしています。
(97/12/10)

ApptBookデータの整理について

年が改まり、紙の手帳を使っている方なら真新しい手帳に移行したことでしょうが、我らLXerの場合はそういったこととは無縁です。とは言うもののApptBookのデータも古いものをそのままにしておくとファイルが肥大化して起動時、終了時に時間がかかるようになります。そこで私は以下の方法で古いデータを切り捨てました。
やったことは単純です。まず、生DOSに降ります。ApptBookさえ終了しておけば大丈夫だと思いますが、ま、念のためです。それからApptBookのデータファイルのバックアップとして、別名でどこかにコピーしておきます。少なくとも元のディレクトリとは別の所がよいでしょう。このコピーしておいたファイルは母艦にバックアップするなり、LXに置いておいて後で過去のデータを参照するのに使ったりします。私の場合は過去データを参照することは無かろうと母艦に移してLXからは消しました。それからシステムマネージャ、ApptBookを起動します。「MENU」→「F」→「R」とキーを押して「Remove Items」のダイアログを出します。ラジオボタンは「Before」を選択し、日付に「1998-01-01」を入力し(こうすると「1998-01-01」よりも古いデータが削除されます。つまり「1998-01-01」のデータは残ります)、「Enter」キーを押します。おなじみの砂時計マークが出ますので終わるまでしばらくお待ち下さい。データ量にもよるでしょうが結構時間がかかります。通常の画面に戻れば終了です。後はそのままお使い下さい。
失敗した場合には先ほどバックアップしておいたファイルから戻してからやり直して下さい。
劇的に、というわけではありませんが体感できる程度には速くなったと思います。(ファイルサイズ76KB→17KB)
詳しくは日本語版マニュアルの3-14ページをご覧下さい(って、そんなに詳しくないですけど)。
最後に繰り返しますが、作業の際にはくれぐれもバックアップをお忘れ無く。
(98/01/05)

充電池は本当におトクか

私の環境で現在まで使った感じではスーパーニカド電池で10時間ほど、アルカリなら20時間ほど使えます。1日に使うのは1時間程度です。それぞれの価格ですが、アルカリ電池は1セット\100〜\200位でしょうか。間をとって、\150としましょう。充電池の方は充電器が\3000、放電器が\1000、電池が\800で2セット用意するとしましょう。スーパーニカド電池は500回繰り返して使えますと書いてありますが話半分として(根拠無し)、250回繰り返して使えるとしましょう。充電に使う電気代は無視するとします。
すると、充電池は250回×10時間×2セット=5000時間で\5600かかることになります。\1.12/1時間というコストになります。対するにアルカリ電池は\150/20時間=\7.5/1時間になります。単純計算で時間当たりのコストだけを考えると充電池の方が6倍以上おトクということになります。
しかしなー、5000時間ということは1日1時間使って13年以上やもんなー、LX使い始めてからまだ3年とちょっとやもんなー、10年後にまだLXを使ってるやろうか?
冗談はさておき、私のような使い方の場合は充電池を使うのはほとんど趣味のような物です。そのうち、面倒くさくなってアルカリ電池に戻ってしまうような気もします。充電池を使うことによって、メリットが得られるのは外でLXをばんばん通信に使う人です。カードモデムにせよ、PHSや携帯電話用の通信カードにせよ、電気を食いますからアルカリ電池を湯水のごとく消費する(ちょっと大げさ)事になります。そういう使い方の場合は充電池のメリットがあるのではないでしょうか。
(98/02/26訂正)

グルメガイドとして

私はおいしいものを食べるのが好きです。食通というレベルではなく、単なるいやしんぼですが。で、そこでも当然ながらLXが役に立っています。もっともLX自体を特別な使い方をするわけでもなければ、特別なソフトウェアを使うわけでもありません。
まず、情報収集の段階ですが、LX自体でインターネットやパソコン通信にアクセスすることも無いことは無いですけど、無理に使うこともありません。普通は母艦のLibrettoなどでWWWページを見ていてこの店に行ってみたいなというのがあったら、テキストファイルに落としたり、短い情報ならいきなりLXを取り出してデータを打ち込んだりします。ちなみに、リンク集にもある「satonao's おいしい店リスト」などはそれだけ読んでも楽しいので、最新版をテキストに落とし、LXに常備してあります。また、家で寝っ転がってテレビを見ているときにおいしそうな店が紹介されていたときにはもちろん、そばにあるLXを開いてメモを取ります。
これらの情報を補足するために「インターネットタウンページ」や、パソコン通信形式の電話番号案内である「Angel Line」を使います。また、地図情報を得るために「MapFanWeb インターネット地図検索サービス」や「JUSTMAPindex」なども使用します。地図はたいていGIFですが、ダウンロードした後でペイントツールでPCXに変換しておきます。もちろん、LX上でGIFを直接見ることもできますが、わざわざ大きい画像をLXに入れておく必要もないでしょう。
実際に店に行くときにはLX上に必要な情報は揃っているはずですから、それを頼りに店に行き、好きな料理を堪能するだけです。
さて、料理や店の感想はLX上で日記につけます。気楽な店ならいきなりLXを広げてもいいでしょうが、ちょっと気取った店なら恥ずかしいかも。あんまり気取った店には行かないのでわかりませんけど。
店の基本的なデータに関しては電話帳に入れて保存しておきます。いろいろ項目を作って、DataBaseを作るというのも手でしょうが、めんどくさくなって長続きしないような気がするので、私は電話帳です。Noteの欄に店のジャンルと、特記すべき料理などがあればそれを書くだけです。あと、categoryは「飲食店」とかに統一しておき、subsetを作って、食べ物屋さんだけの一覧を見られるようにしておけば、個人レベルでは十分でしょう。そして、ヒマな時にその一覧を見て、そういえばこの店は久しく行っていないなとか、この店で飲んだビールはうまかったなと考えをめぐらすわけですね。
(98/03/11)

LXに関する情報収集

各種メディアからLXに関する情報を手に入れていますが、なんと言っても情報の宝庫はいつも出てくるNiftyserveFHPPCです。私のページの元ネタの多くはFHPPCから教えられた事がベースになっています。ただ、日本最大手の一つではありますが、クローズドなパソコン通信であるというのが残念なところです。その他にインターネット上の各種リソース、書籍や雑誌ですね。リンク集に私が良く参照するLXやモバイル関係のWWWページをあげています。ニュースグループは定期的に購読しているものはありませんが、たまにfj.comp.mobileをのぞいたりしています。また、書籍や雑誌に関しては「Library」で逐次紹介していくつもりですので、ご覧下さい。
日本橋を歩き回るというのも私にとって、情報収集の重要な要素です。(東京近辺に住んでいるなら秋葉原を徘徊しているでしょう)LXに直接関連するものは少ないのですが、モバイル関連は流行ですからLXでも使えるものも多々あります。そのためには日本橋MLも参考にしています。
(98/03/20)

小遣い帳として

こういうタイトルを出すと「ああ、PocketQuickenの話ね」と考える方もいらっしゃるでしょうが123を使っています。今さら表計算ソフトの使い方を詳述しても仕方がありませんのでその辺は端折りますが、月々の小遣いやパチンコのタネ銭の出入りを記録しています。Quickenを使わないのに大した理由があるわけではありません。表計算の方が元から使っていたから取っつきやすかったというだけのことです。デスクトップや母艦のLibrettoではExcelを使っていますから123のデータならLXから持ってきてそのまま読めるというメリットもあります。
で、小遣い帳をつけるとどんな良いことがあるかというと金銭感覚が身に付き、無駄遣いが減ります、ってあんたは小学生か。それが嘘だということは私のWWWページをごらんいただくと歴然としていますね。私にとっては日記を補完する物です。
(98/03/27)

お出かけセット

各種機材を常に持ち歩けばいざというときに便利ですが、せっかくLXというコンパクトな機械を使っているのにそれを台無しにするのも変な話です。LXとPHSは常に持ち歩きますが、その他に最低限の装備としてカードモデム、モジュラーケーブル、予備の電池、予備のフラッシュカードを小さい巾着袋(\350)に入れて持ち歩いています。これだけあればまあ何とかなります。後はデジカメと母艦のLibrettoを必要に応じてカバンに放り込んでいきます。
(98/03/28)

Newtonのキーボードとして

大バカネタです。
お断りしておきますがLXでNewtonキーボードを使うという話ではありません。LXをNewtonのキーボードとして使うという話です。用意いたしますものはNewtonMessagePad130とLX、それと接続用にMacとLXを接続するためのケーブル(F1016A)です。あらかじめMP130にはUniFEP2.02に含まれている接続キーボードをインストールしておきます。LXではKTXなり、Datacommなりを使います。ケーブルで接続した後、MP130ではNotesなどの文字入力をしたいアプリを起動して、さらに接続キーボードを起動します。LX側の通信ソフトでキーボードを押すと、MP130にそのまま入力されます。英数字はそのまま出ますし、LX側でFEPを起動して漢字変換してもMP130側にその漢字が転送されます。LXで鍛えた辞書でMP130に入力できるというメリットはありますが、使い道はご自分で考えて下さい。(そんなもん、あるんかい)
(98/04/07)

MP130をお絵かきパッドに

LXとNewtonをつなげてみよーシリーズ第弐段!(大バカネタ第弐段とも言う)
LXではペンでお絵かきが出来ません。(当たり前) 私の手持ち機材のうち今のところNewtonのみがペン入力デバイスです。よし、それではいつぞやとは逆にNewtonを入力機器にしてしまえというわけで考えたのが以下の接続方法です。

LX(カードモデム)←→FAXアダプタ←→AIWAポケットモデム←→MP130

使ったソフトはLX側はSRFAX、MP130は内蔵ソフトのみ。
1.LX側では「SRFAX -a -p2」とタイプして改行キーは押さずに待機。
2.MP130側では送りたいNotesでもDatesでもいいから画面をそこに移す。
3.封筒マークから「FAX」を選択。
4.「Manually connect」のチェックボックスをチェックする。
5.「FAX」ボタンから「Now」を選択。
6.「Manually connect」ダイアログで「FAX」ボタンを押し、LXでも改行キーを押す。
7.送受信が完了するのを待つ。
8.後はLX側でFVIEWを使ってみてみると正しく送られたのが確認できます。

各種グラフィックツール(FAX2BMPとか)を使うと通常の画像フォーマットにコンバートできますから、お好み次第で使えます。(ホントか)
(98/05/30)

データベースについて

この項はソフトウェアのページに含めるかどうか迷いましたが、こちらに書きます。ソフト自体はLX内蔵のデータベースです。どんなデータベースを構築あるいは使用しているかという話。
1つ目は自作の蔵書リストです。内容的に変わったところはないと思います。著者、書名、出版社、etcの項目があり、本を入手すると、新規データを起こし、読了するとその日時を記録すると。私は積読の傾向が強いので、未読の本ばかり増えていきますが。実用的なメリットは同じ本をダブって買わないように出来るくらいでしょうか。それと、カテゴリーに「探求書」を作っているので、古本屋さんなどでチェックするのに便利かな。
その他に常用しているDBは3つありますが、全て他の方が作ったものを利用させていただいています。日本橋DB、秋葉原DB、新幹線時刻表です。
日本橋DBは「ぺけどん」さんの作品です。最終更新が1996年なので少し古くなっていますが、日本橋でんでんタウンの概観を知るのに便利なデータベースです。NiftyのFHPPC、LIB10の#516で入手しました。
西の日本橋に対するは東の秋葉原です。秋葉原探索DBは「はち」さんの作品です。こちらもNiftyのFHPPC、LIB10の#515で入手。
大阪在住の私が東京に行くときに重宝しているのが新幹線時刻表DBです。東海道と山陽新幹線の時刻表がDB化されています。「K1.M-Waki」さんが作られたデータを元に山下勝さんが最新の時刻表データに更新したものがNiftyのFHPPC、LIB10の#910に公開されています。
(2000/06/08更新)

WWWページを作る効能

ちょっとこの項は視点を変えて。
私がこういうWWWページを作ることにより、人の役に立っているのかいないのかは別にして、少なくとも私自身には役に立っています。基本的にこのページのネタは全て、私が実際に使っているか、少なくとも買ったり入手した物を書くと言うことを原則にしています。その意味で非常に私的なものです。しかし、特にソフトウェアの紹介のページに顕著なのですが、人に紹介する以上あまりにも古いバージョンのものを紹介したり、一般的でない入手先を紹介するわけにはいきませんから、最新版はバージョンがいくつかとか、一般的な入手先はどこかいうということを整理する必要があります。自分が気づかなかった最新版があれば、アップデートして、その恩恵を被ることもあります。そういった情報をWWWページ上に書いたり、リンクしておけば後々自分の役にも立つというわけです。話が大げさになりますが、WWWページの本質ってリンクにありという気がします。特に私のように自分自身が提供できる情報がほとんどない場合、リンク先の素晴らしいものを紹介することで、なにがしかの存在意義を得るというわけですね。ここで言うリンクというのは必ずしもHTML上のアンカーだけではなく、現実世界のどことかいう情報も含みます。
(98/04/17)

「旅のお供にLX」(事前準備編)

NiftyのFHPPCでごく最近こういうタイトルのツリーが出来ていました。別にそのまねをしようというわけではないのですが、たまたま東京への小旅行を予定しているのでLXをどのように利用するかを書いてみましょう。
基本的な日程そのものはAppointmentに入れておきます。初日にあるセミナーを受講するだけで後はフリーなのですが、列車の時間、ホテルのチェックインのリミット位は押さえておいた方が便利ですね。それと、同行する友人が後からやってくるので待ち合わせ時間とか。
次にホテルの予約をします。これは定宿の電話番号をPhoneBookに入れていますから電話を入れます。
行き帰りは新幹線を利用するつもりです。どの列車を利用するかは新幹線時刻表DBを見て決定。予約そのものにはLXは利用できませんね。せいぜい、旅行代理店をPhoneBookで検索するくらいでしょうか。
次に行くべき所のチェックですが、私が興味有るのはおいしいものが食べられる店、秋葉原などのPCやLX関連の場所などですから事前にチェックするのは主に前者となります。この辺の方法は「グルメガイドとして」に書いた方法そのものです。ちょっとだけ手を加えたのはPhoneBookのCategoryにいつもなら「飲食」とか「宿泊」とかの分類だけを入れていたのですが今回の旅行用に「東京行」という分類も作り、既存の分類と平行して入れたことでしょうか。Subsetとして「東京行」を持っているデータだけ抜き出して見れるようにしたので少し便利かなと。
事前の準備としてはこんなもんかな?
(98/04/20)

「旅のお供にLX」(往路編)

98/4/23の朝8:10新大阪発のひかり218号で東京へ向かいます。出がけは時間がなかったのですが、ひかり号の席に着いてから発車まで15分ほどあったので、LXと321Sを使ってメールのチェックとNiftyの巡回を済ませてしまいました。こんな時に限って、メールの未読が32通もあって、Cドライブの容量(空きは350KB程度)が足りるかなと不安を感じましたが楽勝でした。D-MAILの設定で10KB以上のメールはとばすようにしているので、まあ、あふれることはないでしょう。
名古屋までの1時間ほどでメールとログを読んでしまいます。
その後はこのページの元ネタや日記をMEでぷちぷちしたり、「シャーロックホームズ」を読んだりと、LXフル稼働です。おかげで退屈しません。
そうこうするうちに11:03東京駅に到着です。
(98/04/23 12:25)

「旅のお供にLX」(たまに行くならこんな店編1)

今日(98/04/23)の夕食は中目黒駅のすぐ近くにあるイギリス料理の「1066」(ten sixty-six)。
18:00の開店直後に入店しました。落ち着いた雰囲気の店内です。
残念ながら樽生系のエールなどはなく、瓶や缶のものだけだそうです。私が選んだ飲み物はニューカッスルブラウンエール(\800×2)。このエールは濃い色をしていてフルーティーな香りがします。
前菜にはサーモンのムース(\900)。ムースと言うから固めてあるのかと思いきやサーモンで作ったクリームを形よく盛りつけた感じ。とろけるように美味。
メインには本日のロースト(\2800)。今日はオーソドックスにビーフです。お肉が5切れ。焼き加減はウェルダン。ホースラディッシュはあまり好みではなかったので、試しただけ。グレービーソースは濃い茶色ですが思いの外あっさりしています。付け合わせのヨークシャープディングはふにゃふにゃ。こういうものなのでしょう。ジャガイモはこんがり、ほっくり。ただし皮付きではありません。別皿で温野菜もついてきました。正体不明の根菜風のものがうまかったです。
デザートはシェリートライフル(\800)。シェリーの効いたシロップに浸かったスポンジの上に果物(黄桃とミカン)、さらにその上にカスタードクリームとプリンの中間ぐらいの堅さのものが。一番上がホイップクリーム。これは癖になりそうな味。一緒にコーヒーも頼んだらミントチョコがついてきました。ミントチョコはイギリスでは定番のようです。
ウエイトレスのお姉さんもきびきびして気持ちがよかったです。勘定はしめて\6930。ちょっと高くついたな。
私は単品で注文しましたがコースもあります。二人連れならメイン料理が複数選べてシェアできるコースが良さそうです。
ところで、後から来た会社の上司と部下の女の子風の二人連れ。こんな店に来て飲物に「スーパードライ」。樽入りのものこそ無いけれど、イギリスのエールが10種類くらいはあるのに。別のテーブルの女の子二人連れのジンジャーエールの方がまだ気が利いている。とかいって、LXでメモっている私。
19:30ごろ満足して店を出ました。
(98/04/24)

「旅のお供にLX」(たまに行くならこんな店編2)

今日(98/04/25)はモンゴル料理の「シリンゴル」に行きました。JR巣鴨駅からしばらく歩いたところにあります。
食べたのは「ハロトンガ」(羊のしゃぶしゃぶ、一人前\2200)と「バンシ」(モンゴル風水餃子、\700)です。今日は友人と合流して二人連れなので鍋物でもOK。実は昼にも二人して盛大に飲み食いをやらかしたので、あんまりお腹が減っていませんでした。それで、どうしても食べたかった「ハロトンガ」だけは優先して食べることにして、シンプルな選択となりました。メニューには他にもおいしそうなものがたくさんあったので、次に来る機会があればもっとお腹を減らしてこようと思います。
肝心の味の方ですが、しゃぶしゃぶ自体は肉が羊であるというだけで、あまり変わりがありません。タレがちょっと癖があるかなという程度であっさりおいしく食べられます。薬味として、塩とショウガが添えられていて、タレにではなく鍋に入れるというのが少し変わっていましたね。水餃子の方は外見は皮が厚手の普通の水餃子ですが、餡が羊肉ベースになっていました。これも美味。
ちなみに、早く着きすぎて、開店前に店に入らせてもらいました。店内はお香の香りが漂い、モンゴルらしい置物がいろいろと置かれているという見方によっては怪しい雰囲気の中で、友人はNewtonMP2000を私はLXを広げて密談していました。って明日の観光プランを練っていただけなんですけどね。
(98/04/26)

「旅のお供にLX」(たまに行くならこんな店編3)

旅の最終日98/04/26の夕食は調布にある台湾料理の「台北飯店」です。実はこの店はひし美ゆり子さん(「ウルトラセブン」のアンヌ役の女優さんです)のご主人が経営されている店なのだそうです。店内に特にそれを思わせるようなものは何もないので、知らなければ全然気がつかないでしょうが。
食べた物はニンニクの茎の炒め物、腸詰め、台湾風冷や奴、焼きビーフン、レバー乗せチャーハン、マメ(腎臓)の炒め物など。ミーハー根性で行った店ですが、それを抜きにしてもおいしい料理でした。
ただ、開店の18:00に少々フライングして入店し、あわただしく食べて、18:30ごろには店を出てしまったのが残念でした。19:45の新幹線に乗るつもりだったので仕方がなかったのですが今度は時間的に余裕を持って来たいですね。
(98/04/27)

「旅のお供にLX」(総括編)

そんなこんなで無事に大阪に帰って参りました。振り返ってみるにLXが役に立ったのは特に以下の3点でした。
1つ目は「TRAIN」です。東京の地下鉄はやはり、わかりにくいです。「TRAIN」にはかなり、助けられました。もちろん、「TRAIN」とて万能ではありませんから一緒に持っていったポケット地図帳と併せて使用したのですが、一つの選択肢を示されればそれを応用することはたやすいことです。
2つ目は事前に準備しておいた行きたい店データ。これはもちろん役に立ちました。ただ、せっかくに入力しておいたのに、人間が確認を怠ったために失敗したのが2,3。定休日とか、営業時間とか。
3つ目は同じく、事前に各種WWWページから取ってきてPCX化しておいた案内図の類。ファイラーから一発起動できるように「pixy」と関連づけておきました。最寄り駅から目的の場所までの移動に便利でした。
最後に補足。今回、LXerにとっての重要拠点である、若松通商と紀伊国屋書店アドホック店に行ったのですが、あんまり収穫が無かったのが残念でした。こちらの懐具合によるところが大なので、次回に向けて貯金せんとあかんのかなあと思っています。
(98/04/27)

コミック新刊のチェックリスト

「こんなモン買いました」のページに時々出てきますが、私はマンガが好きです。好きな作者の好きな作品は発売と同時に読みたいと思っています。そこで、新刊コミックの一覧情報を入手して、読みたい作品をチェックしています。以前は元情報をNiftyやPC-VANのコミック関係の会議室から入手していましたが、最近は「大洋社」という書籍の取次会社のページを利用しています。そこで入手した情報から買うつもりの作品をAppointmentのToDoに転記しています。通常のスケジュールではなくToDoなのは当日に買いもらしても、買うまでは延々と表示され続けるという特性を利用したいからです。同じようにいつも買う雑誌もToDoリストに入れていますが、こちらはリピート機能が使えますから、一度入力すれば長期間に渡って使用できます。発売日が休日にぶつかると微調整する必要はありますが。
(98/04/21)

トップカードのこと

LXerのたしなみの一つに自分好みのTopcard(システムマネージャ起動時に表示される絵)を用意するというものがあります。わたしも3種類ほどの絵を用意して、その時々に応じて、入れ替えて楽しんでいます。(私は使っていませんが起動時にランダムにTopcardを入れ替えるソフトウェアもいくつか公開されています)
はじめからTopcardとして公開されているものを利用させてもらうもよし、Topcard用ではないけれど好みのグラフィックを加工して使うもよし。もちろん、絵心のある人ならば自分で描くというのもありですね。自分で作る時には最終的には640*200のモノクロで白黒を反転させたPCXファイルを用意します。ただし、作る途中では640*240のサイズにしておき、最後に640*200のサイズに圧縮すると良いです。これはLXの画面のドットの縦横が正方形ではないからです。PC上で640*200で正しく見えるように作るとLXで表示させたときに縦に間延びした感じになってしまいます。
それとこれは私見ですが、多色のグラフィックを減色して作るより、元々モノクロで作られたグラフィックの方が美しく見えます。ディザリングで減色したグラフィックはメリハリに欠けるような気がします。
出来上がったPCXファイルは適当なディレクトリにコピーしておき、「setup」プログラムでF4キーを押し、さらにPictureボタンを押してファイルを指定します。
私自身は絵が描けませんから人の描いた絵を利用させてもらうしかないのですが、選択には露骨に趣味が反映しています。ある意味、LXで一番プライベートな部分かも。
(98/05/28)

日本橋LX&モバイルスポット

大層なタイトルですが、要するに私が日本橋に行ったときに、モバイル関連の店としてよく行くところです。LX関連に強い店を紹介したいのですが、一般的な店が多くなりそうですね。若松通商のような店は望むべくもないですし。どちらにせよ、数がまだ少ないので、追々充実させていきたいと思います。
J&Pテクノランド1F
LXの本体(4MBモデル\69800、2MBモデル\55800)、ケーブル、JKIT(PIM付き)、コネパク(\15000)、ACアダプタ等の付属品があります。LX以外もモバイル関係は一通り揃っています。pilot、TiPO、WindowsCE、などなど。(1998/09/20現在)
J&Pメディアランド4F
LXの本体(4MBモデル\69800、2MBモデル\58000)、ケーブル、JKIT(PIM付き)、ACアダプタ等の付属品があります。この店もモバイル関連は一通りあります。(1998/09/20現在)
J&Pシステムランド1F
残念ながらLX関連は無し。一般的なPDA関連は一通りあります。(1998/09/20現在)
ジョーシンデジタルコンビニ
LXの本体はあり。周辺機器は特に見あたらず。ここもPDA関連は一通りあります。(1998/09/20現在)
T-ZONEアップル館1F
ここはLXは扱っていませんがNewtonとpilotがあります。Newton Keyboardが\11000で売られていましたので、LXに繋げたい方はご参考に。(1998/06/27現在)
T-ZONEマルチメディア館1F&3F
1FはPDA関連一般、3Fはノートパソコン及び関連周辺機器があります。1FにHP200LX(4MBモデル)があります。\67800。JKITに「ALL THAT FHPPC」をバンドルしたバージョンが発売されていました。\16800。単品の「ALL THAT FHPPC」も\2480でありました。この間(99/01/04)見たときには「WWW/LX」のパッケージ版(\12800)があったのですが今日はありませんでした。かわりに「ABC/LX」が\4980、「TimeTracker/LX」が\5980。3FにはSanDisk製のTYPE-II大容量フラッシュがあります。85MBは\57800、110MB\68800、175MB\108800、220MB\129800というラインナップ。SanDiskはエプソンのOEM元ですからもちろんLXでも使えるはずです。それと、ハギワラシスコム製の80MBが\45800です。(1999/01/16現在)
アイツー電脳ウルフ館2F
LXの本体があります。「Software Carousel」というLX用のアプリケーション起動ユーティリティが\1980で売られていました。フラッシュとして、I・Oデータ機器製の110MB(\75800)、220MB(\138000)のものがありました。SanDiskのOEMだと思います。(1998/09/15現在)
ソフマップ1号館(恵比須町駅近くで中古PCをメインに扱っているところ)
3Fの中古ノートPCを扱っているフロアにエプソンのフラッシュパッカーの中古がありました。価格表では85MBが\59800ですが在庫は無し。175MBのフラッシュというのもありましたが、TYPE-IIIなのでLXでは意味がないですね。(1998/07/01現在)
(99/01/16更新)

余は如何にしてLXerとなりしか

私にとっての携帯端末の歴史であります。

会社勤めするようになってからご多分に漏れず個人のスケジュール管理をする必要が生じました。1年ほどは会社支給の手帳を使っていました。スケジュールに関してはさほど問題は無かったのですが1年間使って、新しい手帳に移行しようかという頃になるとアドレスや電話番号を新しい手帳に転記しなければならないことに気がつきました。まあ、新入社員で、営業職でもない者が管理すべきアドレス類などたかがしれているのですが生来のめんどくさがりですからいい方法がないかと考えていました。
そのころ、バイブルサイズのシステム手帳が「ブーム」と言っていいほど流行り出しました。これこそ私の求めていたものだ!と思った私は早速、安物のシステム手帳のセットを買ってきて使い始めたのです。結構のめり込むタイプですからいろんな種類のリフィルを買い込む、自分でリフィルを作ってみる、システム手帳に挟み込める定規、パンチ、カードホルダーなどの付属品も色々と買い込むといった有り様でした。
(98/06/27)

システム手帳に対する当初ののめり込みの時期が過ぎると本当に必要な部分だけを使うようになりました。最初の内は比較的厚みのあるバインダーに上に書いたようなリフィルやら付属品を挟み込んでいましたが、ほとんど弁当箱並みになってしまい持ち歩きに不便になってしまったので薄手のバインダーに乗り換え、リフィル類も厳選しだしたわけです。結局の所、ToDo、月間スケジュール、週間スケジュール、電話帳、メモ用無地といったところです。ごくオーソドックスな構成です。後はリファレンス用に資料類をリフィルサイズに印刷したもの。だいたいにおいて後にLXで使う主要機能とほとんど一致しているというのがよくわかります。しかし、こうなってくるとシステム手帳である必然性が「差し替え可能であること」だけになっていますね。
話がすこし飛んでしまいますが、薄手のシステム手帳のバインダーというのはなかなかスマートでかっこいいものです。1994年に新婚旅行でロンドンに行ったとき、システム手帳を既に使わなくなっていたにも関わらず、FiloFaxの本店を訪ね、薄手のバインダーとロンドンの地図のリフィルを買ってしまいました。結局使わずに眠っていますが。
(98/07/01)

そのうち、システム手帳だけではなく、パソコンのスケジュールソフトと組み合わせて使うようになりました。当時、メインで使っていたのはMacでしたが、私が選んだのは「DayMaker」というソフトでした。今にして思うとなかなかすぐれものだったと思います。データの一つ一つは個々のアイテムとして管理されるのですがスケジュール、イベント、ToDoが別個のものとして扱われるのではなく、タグ(札)を指定することにより、相互に変更可能になっていました。LXのAppointmentはイベントとスケジュールは相互に変更可能ですが、ToDoは独立していますよね。あるToDo項目が簡単にスケジュールに変更できたら便利だと思いませんか。
さらにこのタグは自分で好きなだけ作れました。「家庭」とか「会社」のタグを作ってプライベートだけ、仕事だけのアイテムを一覧にすることが簡単に出来たのです。これだけなら、LXのデータベースのCategoryに似ていますが、さらにタグを階層化できるのです。「会社」の下に「Aプロジェクト」さらにその下に「打ち合わせ」と「調査」とかを作れるわけです。上位のタグを指定して一覧表示をすると、下位のタグをつけられたアイテムも表示されます。この機能は結構便利でした。
さらに印刷も実用になる程度にはカスタマイズできたのでリフィルサイズに印刷してデータを持ち歩き、出先で書き加えたことを会社のMac上で「DayMaker」に打ち込むという形態で運用していたのです。
残念ながら、「DayMaker」は日本語版を出していたソフトウェアtooがサポートを打ち切ったので現在では入手不可能だと思います。
(98/07/02)

出先で記入した内容を「DayMaker」に入力し直すという運用形態もしばらく続けているとめんどくさくなったり、転記し忘れたりということが度々になってきました。そうなってくると行き着く先は一つです。1994年の中頃についに携帯端末を電子化しました。ザウルスのPI-4000(たしか第2世代)を購入したのです。
電子端末化自体は(懐具合をのぞけば)問題はありませんでしたが、機種に関しては苦渋の選択であったと言えます。Mac派であった私はNewtonが日本語化されていたら即座に購入するつもりでした。しかし、この時点では日本語版は登場しておらず、電子端末が欲しくてたまらなくなっていた私は半ば衝動的にザウルスを買ってしまったのです。ザウルスは悪くない機械でしたが、私にとってはベストではありませんでした。最近のモデルは改善されていますが、手書き入力が使いにくい、モデムはついているけど、実用的な通信ソフトがない、(ソフト的な)拡張性が全くない、といった点が不満なところでした。
(98/07/04)

私が感じたザウルスの問題点を逆にいうとこうなります。キーボードが使えて入力がしやすい、実用になる通信機能がある、好みのソフトで拡張が出来る、と。今にして考えるとこれはLX以外の何ものでもありません。そういうわけでザウルスを使い初めてしばらく経ち、LXというマシンを雑誌の記事(確かPCWAVEだったと思います)で知ると一気に物欲はその方向に流れ始めたのでした。HP200LXが発売になった頃です。ザウルスは6ヶ月使いましたが、1994年11月12日にとうとうHP200LXを購入したのでした。その翌日は私と妻の結婚式の日だったりします。独身最後の買い物だったわけですね。その後、徐々に環境を整え、機体は2台目となりましたが、使い倒しているのはこのWWWページを読めばわかっていただけるかと思います。
(ひとまず完)
(98/07/07)

LXの入手方法

「ニョーボよ、相談があるのだが」
「なーに?」
「君も知っておろうが最近LXがくたびれてきてな、新しい機体が欲しいのだ」
「いくらぐらいするの?」
「(タイプにもよるが)\70000位かな」
「ダメ」
「(;_;)」
(続く、のか?)
(98/07/28)

「ニョーボよ、再び相談があるのだが」
「今度はなーに?」
「ついにLXの首が折れてしまった。新しいのを買いたいのだ」
「いくらぐらいするの?」
「だから\70000位だってば」
「今度のボーナスで買う予定のノートパソコンやめるならいいよ」
「単価が全然違うがな。オニ〜(;_;)」
(続く、んだろうなあ)
(98/10/27)

暇つぶし

明け方の4:00から6:00にかけて暇つぶしをする必要が生じました。眠い目をこすりながら何をするか。本は持ってきていないし、やはりLXの出番でした。「シャーロックホームズ」をひもといたり、過去の日記を読み返して来し方に思いを馳せたり。そういえば、兄弟3人で2時間毎に交替する必要があったので、Appointmentのアラーム機能を使ったのはいうまでもありません。夜中に響く「天国と地獄」序曲。考えてみるとえらくタイムリーなタイトルでした。(謎)
(98/09/11)

忘れ物

今朝のことです。出勤途中、なんかベルト回りが寂しいような気がしました。「あ゛、LX忘れた」。今更取りに帰っては遅刻するし、母艦のLibrettoにバックアップしたデータはあるから1日ぐらい何とかなるだろうと判断して、会社に向かいました。
原則的に毎日データだけはバックアップしてあります。この3日ほどさぼってましたけど。そのデータをコネパクで参照すればスケジュールと電話帳、データベースは見ることが出来るので、当座の用は足ります。このところ、データが頻繁に更新するほどのこともなかったので、3日前のデータでもさほど問題は無し。だから、LXが無くてとっても困ったということはなかったのですが、何というか気分的にはあるべきものがないので、少しだけ不安感。
というわけで、お出かけ前には「サイフ、ハンカチ、LX」の点検をお忘れ無く。
(98/11/13)

PhoneBookの電話番号変換

全国的な話と大阪ローカルの話が混在しますが、今年1999年から一部の電話番号が変わりました。大阪の市外局番06の地域では06-XXX-YYYYだったところが06-6XXX-YYYYになり、携帯電話やPHSは10桁から11桁になりました。携帯電話の電話帳に関してはデータ管理用のソフトが対応していたり、専用の装置をキャリア各社が用意してあったりでそれらを使えばいいのですが、LXの電話帳に関しては誰も面倒見てくれません。で、自力で地道に修正するしかないのですが、私は以下のような方法を採りました。

1.Phonebookのデータファイルからデータを取り出します。私はL1DBCONVを使用しました。CSVファイルが生成されます。
2.母艦上の秀丸エディタで作成したCSVファイルを開き、置換操作を行います。「検索」には「"06-」を「置換」には「"06-6」を入力します。後は一気に置換。これで項目の頭から「06-」となっているデータが「06-6」になります。
3.次に検索のダイアログを開き、「正規表現」で「0[0-9]0\-」を検索します。本当なら2でやったように「040-」なら「090-4」に「050-」なら「070-5」にといったように置換すればいいのですが、私の場合、携帯電話やPHSの番号が少なかったので、そこまではやらずに検索だけして後は手で修正しました。
4.CSVファイルの修正が終わったら、次はPhonebookへの書き戻しです。私は母艦上のHP-PIMを使用しましたが、書き戻す先のデータファイルを開き、データをすべて削除しました。この空っぽになったデータファイルにL1DBCONVを使用してデータを書き込みます。
5.以上で作業は完了です。LXなり、HP-PIMでファイルを開いて中身が正しいかどうかチェックしてください。

この手の作業を行う際のお約束ですが、元々のデータファイルのバックアップは絶対に忘れないでください。人間の操作ミス、あるいはプログラムのバグにより、データが失われる可能性は常にあります。
(99/01/01)

フラッシュカード使用状況

1998年末に入手した128MBのフラッシュカードですが、1点だけ気になるところがあります。電源offからonになったときに、2、3秒待たされるというところです。使おうと思って、電源を入れるとワンテンポ待たされるので、ちょっといらつきます。それをのぞけば、実際の読み書きの速度は悪くありません。あくまで体感上ですが。
さて、フラッシュカードの使用状況。まず、30MB程度をLX用の各種アプリとデータが占有しています。さらに百科事典(マイペディア)と日本人名辞典がそれぞれ、20MBと9MB程度。Niftyの過去ログが2ヶ月分ほどで7MB。純然たるLX用はここまでです。加えて、AL-Mail用のメールボックスが4MBバイト強、私のWWWページのhtmlファイルの原本などが3MB位というところです。他に、ある程度の大きさのファイルを会社と自宅とでやりとりしたい時には一時的にファイルが増えます。それらを含めて、トータルで80MB強が使われています。今のところは余裕ですね。
メールボックスとhtmlファイルに関しては会社のデスクトップPCか、家に置いてある母艦のTP600で使うわけですが、LXで全く使わないというわけではありません。AL-MailのメールボックスをそのままLXで使う方法はないのですが、基本的には1つのメールが1つのテキストファイルになっているので、grepを使って強引に検索すると過去のメールを引っぱり出して読む程度のことは出来ます。htmlはいうまでもなく、テキストファイルですから、LXで編集して、LX上のftpで転送すれば、WWWページのメンテナンスが出来ます。あくまで理論だけで実践はしていませんが。実際にはHVやLEを使ってたまに内容チェックをする程度です。
しかし、私が個人的にパソコンを使ってやっていることの大部分がこのフラッシュに収まってしまっていると考えると、大したことをやっていないんだなという感じがします。
ついでに言うとメールボックスとhtmlファイルの原本は以前は母艦のLibrettoに収めて、LXと一緒に持ち歩いていましたが、フラッシュに入れてからはLibrettoの分の1kg弱、カバンが軽くなってラクになりました。
(99/02/25)

「風邪のお供にLX」

風邪をひいてしまいました。さしものLXも風邪には無力でございます。せいぜい、病院の待合い室の退屈しのぎにするぐらい。ああ、一つだけ実用性のある使い道がありました。食後服用の薬はいいとして、8時間毎に服用すべしという薬の時間はつい忘れてしまいそうになりますが、内蔵ストップウォッチを使うと便利かもしれません。StopWatch、Timer、AlarmとあるうちのTimer機能に8時間(=480分)を設定し、Repeatのチェックボックスをonにして、スタートさせると設定時間ごとにピピッと鳴りますね。さすがLX、何でも出来るな。
(99/03/09)

「後継機への道」

LXディスコンの報に接して2ヶ月以上たちますが、その撤回がアナウンスされるでもなく、LXerとしては気が気でない状況であります。予定通りなら、あと一月半ほどで生産中止になってしまうわけです。そうなって浮上してくるのは現在使用しているLXの後継機問題。ディスコン問題が無ければ、現行機が使用不能状態になったとしても、まあ、多少のタイムラグがあって、不便は不便ですが、1週間もあれば、入手可能でしょう。しかし、ディスコンとなれば、今の内に市場に流通している内にLXを確保する必要があります。あるいは某機種に移行することを前提として、LXが現役である内に入手して、環境を構築するという手もあるかもしれません。どちらにせよ、先立つものが必要となるわけで、ただいま貯金中。というわけで、

「ニョーボよ、かくかくしかじかということで、ウン万円は貯まったのだが、あと少し足りないのだ」
「それで?」
「うむ、残りのウン万円ほど、家計から出して欲しいのだ。今度のボーナスからの前借りということで」
「ダメ」
「(;_;)」

ああ、後継機への道は遠い。
(99/09/18)

若干の臨時収入等もあったので、予想より速く、時期主力PDA購入資金の目標額ウン万円に達しました。当初の予定ではLXの予備機を購入するか、いっそ、Jornada680にしてしまうか、のどちらかのつもりだったのが、最近Jornada690などという名前が聞かれるようになってしまいました。名前だけで実体は見えないんですが、やっぱり気になる。というわけで、ウン万円を握りしめ、心千々に乱れる今日この頃でございます。
(99/10/27)

いやはや、人生、何が起きるかわからないものです。LXが正式に生産中止になった1999年11月1日に入ってきたニュースというのが有志によるポストLXの発表でした。予価\80000以下と言うことですから、充分射程範囲内です。Jornadaか、LXの予備機かと悩んでいたら魅力的な選択肢が増えてしまいました。スペックを見てみると、さすがにLXを使い込んできた人たちが考えただけあり、CPUは強化、メモリは32MB、CFとはいえスロットは2つ、サウンド機能強化、などなど、LXでの不満点が色々と改善されています。問題は出荷が来年の2月ということ。待ちきれるかしらん。
(99/11/02)

ユーザ主導の世界初のPDA「morphy one」ですが、出資者となるチャンスは逃してしまいましたが、色々考えた結果、予約することにしました。とはいえ、それが必ずしもLXの後継機として「morphy one」を選択したと言うことを意味しません。現時点でかなりの確率でJornada690を買う気になっているのも事実ですし。入手して色々試してみないことには使えるかどうかわからないというのが本音です。Jornada買いいの、「morphy one」買いいの、で、結論としてLXに勝るもの無しとなって流通在庫探すはめになったら笑えませんけど。
(99/12/15)

とうとう、Jornada690を購入してしまいました。買ったのは12/17(金)の夕刻。日本橋のJ&Pテクノランドで税込み\104000でした。税別の値札が\99800だったので、端数だけは引いてくれましたが、ほぼ値引き無し。これから環境を整え、LXからのデータ移行を行い、私にとって使えるマシンであるかどうかを評価していかなければなりません。WindowsCEの知識がないのでちょっと手間取るかもしれませんが、そんなにあわてることもないので、じっくり楽しみながらやっていきましょう。ちなみに、本体と同時に購入したのは「PWZエディター」で、定番ソフトですね。こちらも同じくJ&Pテクノランドで税込み\5506でした。まだインストールもしていないんですが。
(99/12/18)

200LXのY2K対策

一応、時事ネタということで。LXに搭載されている各種ソフトウェアはY2K問題は起こらないと言われていますが、万が一ということもありますから、バックアップだけは直前に行いました。
それと、大阪ローカルネタ(去年の年頭でも同じ様なことを言っています)ですが、市外局番が0720の地域の電話番号が0720-XX-YYYYというものから072-8XX-YYYYに変わります。それもよりにもよって1月1日の2:00AMから。NTTもちょっとは考えて少しずらせばよいものを、この地域でISPの接続などをしている人の中には2000年になっていきなりつながらなくなって「2000年問題だ!」とびっくりする人もいるのではないでしょうか。私は市外局番06地域の住人ですから直接の影響はありませんが、LXのPhonebookの0720番号を手で直接修正しました。去年の06地域の数に比べれば少ないので楽ですが。
(2000/01/01)


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