私のプライベート写真集 ケラマ編3 Part.1



今回は、写真が絞りきれなかったので、4枚ずつ2つのパートに分けました。
水中写真集ケラマ編3 Part2もぜひ、ご覧ください。



テングカワハギ

カワハギ科 Oxymonacanthus Iongirostris
分布:西部太平洋、インド洋、日本の珊瑚礁域

いつも2匹で一緒に泳いでいる、夫婦(?)仲が良い。
泳ぐスピードも遅く、姿も可愛いので、2匹揃ったところを写真に撮りたいと思うのだが、
フッと、2匹がバラバラの方向へ行ってしまい、なかなか絵になってくれない、困ったクンである。
単独で見ると色が鮮やかで、目立ちやすいと思うが、意外とサンゴの中では見にくくなるデザインである。
自然はすばらしい。

撮影日1996.7.23
撮影地沖縄・ケラマ諸島・ボツボツサンゴ/水深20m
撮影機材フジ・リアラ/F−801+デルフィナス/絞り5.6/絞り優先オート


フエヤッコダイ

チョウチョウウオ科 Forcipiger flavissimus
分布:太平洋、インド洋、紅海、日本

いかにもトロピカルフィッシュという感じで、アクアリストにも人気があるらしい。
水槽飼育にも強く飼いやすいらしいが、やっぱり自然の海の中で、見たいモノである。
一般に黄色い魚を写真に撮ろうとすると、ストロボの光が反射してハレーションを起こすので、
写真を撮るのが難しい魚のうちの1つである。

撮影日1996.7.23
撮影地沖縄・ケラマ諸島・ボツボツサンゴ/水深15m
撮影機材フジ・リアラ/F−801+デルフィナス/絞り5.6/絞り優先オート


ハマフエフキ

フエフキダイ科 Lethrinus nebulosus
分布:西部太平洋、インド洋、紅海

ニシバマに行くと、いたるところでボーっと、浮いているのがハマフエフキ君です。
あまり早く泳ぎ回らないので、被写体として最適・・・かと思いきや、
ブルーバックの海の中でコントラストがはっきりせず、いまいちきれいに写ってくれないのが、
悩みの種である。

撮影日1996.7.23
撮影地沖縄・ケラマ諸島・ニシバマ/水深5m
撮影機材フジ・リアラ/F−801+デルフィナス/絞り5.6/絞り優先オート


ワカヨウジ

ヨウジウオ科 Trachyrhamphus bicoarctatus
分布:伊豆半島以南、インド洋、太平洋

海草の茎だけが伸びているのかと思っていたら、何と生きていたんです!
そんな感じのヨウジウオ君。
みんなで囲んで、手を出しても全然動かないのです。
もしかして、擬態化していて、まだバレていなかったつもりだったのかな?


撮影日1996.7.23
撮影地沖縄・ケラマ諸島・ニシバマ/水深15m
撮影機材フジ・リアラ/F−801+デルフィナス/絞り5.6/絞り優先オート

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1996.7.31 新規掲載  Copyright(C)Aki.SAEGUSA 1997.6.1 一部変更