長介通院日記 1999年
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長介は慢性病(紫斑病性腎炎&アレルギー)で病院通いをしています。


1999年12月27日(月)
尿検査 早朝尿 来院時
蛋白 (+−) (1+)〜(2+)
血尿 (12〜15) (22〜25)

蛋白尿も血尿も良くなっている。よかった、よかった。
月曜日の午後は、E先生のアレルギー外来なので、喘息の子で混んでいる。入院中、一緒だった子達にもたくさん会った。
しかし、月曜日に来いというから行ったのに、E先生は忘れている。「おや、どうしました?」とか聞かれてしまった。溶連菌の検査結果が出ているはずだというと、思い出してくれたけど...。
結果は「グループC」。感染はあるけど、非常に弱いのでもう抗生物質は飲まなくていいそうである。紫斑病の心配もほとんどないだろうということであった。一安心である。




1999年12月24日(金)
尿検査 早朝尿 来院時
蛋白 (1+) (2+)
血尿 (70〜80) (60〜70)

熱は火曜日には下がった。蛋白は元に戻ったが、血尿は増えている。
前回の溶連菌の検査結果はまだ出ていないそうだ。1週間かかるらしい。月曜日にもう一度受診するように言われる。風邪はもうすっかりよくなったように見えるのであるが、溶連菌だった場合もうしばらく抗生物質を飲む必要があるのだそうだ。
というわけで、薬はいつものテオドール、ジルテック、アンギナール2週間分に加えて、クラリシッド(抗生物質)が3日分出た。




1999年12月20日(月)
尿検査 早朝尿 来院時
蛋白 (2+) (3+)
血尿 (40〜50) (50〜60)

発熱である。昨夜、37.8度。今朝、39度。来院時、39.2度。 他に目立った症状はないが、「だるい」「頭が重い」と言っている。熱のせいだろう。
というわけで、午前中早々に病院へ行ったのだが、月曜日ということもあり混んでいた。S市民病院では、一般外来診療時には2人の先生がいて、今日の担当はH先生(12/1の先生)とS先生であった。長介はS先生に当たった。
蛋白尿が増えている。(3+)は半年ぶりだ。ま、高熱も久しぶりだけど。で、S先生曰く。
「よくないねぇ。あとでH先生に相談しておきますよ。H先生は腎臓の専門だから。」
おいおい、それなら長介が腎炎なのはわかってるんだから、最初からH先生に回してくれてもいいだろう。看護婦さんの気が利かないということなのか。
「まぁ、熱性蛋白というのもありますからね」
とS先生がいうので、 当然の素朴な疑問として
「じゃ、熱が下がったら蛋白も元に戻るんですか?」
と尋ねると、
「わかりません」
なんか、頼りない先生だなぁ。
とにかく、熱の原因がわからないので、溶連菌培養検査をした。喉から細胞をとる。結果はすぐには出ない。「溶連菌は血管性紫斑病と関係があるから」との説明であったが、それって、もし溶連菌だったら近く紫斑病再発の可能性があるということなのか? いやだ。
薬はケフラール(抗生物質)とシンメトレルというA型インフルエンザ感染治療薬が出る。処方箋を薬局に持っていく。薬局も混んでいた。ここで不思議な出来事があった。薬剤師さんが薬の説明をしてくれるのだが、「インフルエンザ」というところで声をひそめたのだ。なぜだ? 長介がインフルエンザだと、他の患者がパニックになるからか? インフルエンザの薬があるなら予防的に欲しがる人がいるからか? 前者かな?




1999年12月10日(金)
尿検査 早朝尿 来院時
蛋白 (1+) (2+)
血尿 (15〜25) (20〜30)

特に変わりなし。
今日のE先生は、急患だとかで診察もそこそこに立ち去った。残った処方箋を見ると、アンギナールがない。看護婦さんに言ったら、
「先生、忘れたのかもしれない」
と言って、確認しに行ってくれた。やっぱり忘れていたようだ(笑)。
薬はいつもの、テオドール、ジルテック、アンギナール。




1999年12月1日(水)
尿検査 早朝尿 来院時
蛋白 (1+)〜(2+) (1+)〜(2+)
血尿 (70〜80) (80〜90)
昨日から咳をしていて食欲もなくだるいという。熱は37.1。喘息の発作も出て、ホクナリンテープを貼ったが、寝付くまで苦しそうだった。でも、寝られるのだから、たいしたことはないのかもしれない。
というわけで、今日は通院日ではないのだが、学校を休ませて病院へ連れて行くことにした。
しかし、今朝はいつもより遅く起きたが元気である。食欲もある。熱はない。ただ、咳はしていて呼吸も少し苦しそうである。
一般の診療時間なので、主治医のE先生ではなくH先生であった。のどが少し赤いらしい。
おしっこは、血尿が増えている。蛋白は早朝尿がちょっと悪く、来院時がちょっとよくなっている。いつもは午後、学校が終わった後の診察だが、今日は午前中なので、起きた時と来院時で差がないのかもしれない。ということは、少し増えているということか?
H先生、曰く
「薬は金曜日に全部出ているね。血尿が出てるから、少し風邪もあるかな。せっかく来たから吸入していこうか。」
結局、風邪ではなく喘息という診断なのか? まぁ、小児科ではっきり診断しないのはよくあることではある。
というわけで、風邪の薬は出なかったが、腎臓に風邪は大敵。注意しておこう。



1999年11月26日(金)
尿検査 早朝尿 来院時
蛋白 (1+) (2+)
血尿 (3〜5) (15〜25)
朝の血尿は、ほとんどなくなってきれいになってきたと褒められる。
「夜少し苦しくなるのでホクナリンテープを貼っています」
と、報告する。診察時は胸もきれいなので、テオドールは増やさないとのこと。
薬はテオドール、ジルテック、アンギナール、ホクナリンテープ14枚。
今、吐く風邪が流行っているそうである。



1999年11月12日(金)
尿検査 早朝尿 来院時
蛋白 (1+)〜(2+) (2+)
血尿 (10〜15) (40〜50)
特に変わりなし。学校でマラソンが始まっていて、長介は勝手に参加しているらしいので、「どうでしょう」と聞くと、「疲れない程度なら少しづついいでしょう」という。
長介に「疲れない程度」が判断できるのか(不安)。学校についていくわけにもいかないし。
しかし、マラソンさせなかったからといって、その他の時間をおとなしくしているわけでもないし、蛋白が減るわけでもないと思うので、本人に任せるしかないだろう。もう、8才なんだしね。
薬はいつものテオドール、ジルテック、アンギナール。



1999年10月29日(金)
尿検査 早朝尿 来院時
蛋白 (1+) (2+)
血尿 (28〜35) (35〜50)
暗記が苦手な私は、いつも蛋白尿覚えるだけでせいいっぱいなんですが、今日は血尿までがんばって覚えてきました(笑)。
成績はちょっと後退かなぁ。おしっこもけっこう泡立ってたし...。
薬は、アルデシン点鼻薬(我が家ではハナデシンと呼んでいる)と、喘息発作止めの貼り薬ももらってきた。1ヶ月前にもらった分の残りが少なくなってきたので、念のため。元気なんだけど、ハナはズルズルさせている。アルデシンは1本で1〜2ヶ月もつんだけど、先生が早め早めで出すので、開けて2週間しかたってないのに今日もう新しいのをもらってしまった。あとはいつもの、テオドール、アンギナール、ジルテック。
学校で縄跳びが始まったので、できるかどうか聞いたら、「少しやってみようか」という返事。先生が思ってる以上に、長介は運動しまくっているような気がする。



1999年10月15日(金)
尿検査 早朝尿 来院時
蛋白 (+−)〜(1+) (1+)
今日は特に問題なしで、いつもの薬をもらっておしまい。ハナのアルデシンは、症状がよくなったら止めていいそうである。アルデシンは勝手に止めると怖いと聞いているので、ハナのも続けていたけど今夜からやめよう。
ところで、昨日から喘息患者が多くて病棟は大混雑だそうである。
長介は今のところなんともないのであるが、主治医に、
「長介君の喘息は、みんなとずれてるから...」
と言われた(笑)。



1999年10月1日(金)
尿検査 早朝尿 来院時
蛋白 (+−)〜(1+) (1+)
数日前からハナが出ていて、昨日から咳。夕べ軽い喘息が出たので、夜、今朝と発作止めを服用。
今日は学校を休んで午前中に病院へ。診察時には発作はおさまっていたが、吸入だけした。
薬はテオドール増量。ハナがひどいので、アルデシンの点鼻用が出る。発作止めは今まで粉だったが、貼り薬にになった。これは24時間背中に貼っておくだけで、発作をおさえる効果があるそうである。
いろんな薬が出るものだ。あとは、いつものアンギナールとジルテックと吸入アルデシン。相変わらず薬がいっぱい。



1999年9月17日(金)
尿検査 早朝尿 来院時
蛋白 (−) (2+)
三太出産後、はじめて私が付添いました。
運動すると蛋白が出るので、長時間の運動はしないようにといわれる。
でも、蛋白(−)は紫斑病再発以来はじめて。少しづつよくなっているので腎生検は必要ないそうだ。
喘息は、テオドールとアルデシンを使っているが、このところずっと調子いいので薬について聞いてみた。
テオドールを少しづつ減らし、テオドールが切れてから1年くらいアルデシンを続けるそうである。
喉が赤いので、熱はないが風邪薬が4日分出る。
三太を抱いていたので「アトピーは大丈夫ですか」と心配していただいた。今のところ大丈夫だと答えると
3ヶ月くらいから症状が出ることが多いそうだ。混合栄養だというと、私に卵や牛乳を採り過ぎないように
とアドバイスをいただいた。長介のアレルギーが強いので、用心した方がいいそうである。


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