長介通院日記 2001年
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長介は慢性病(紫斑病性腎炎&アレルギー)で病院通いをしています。


2001年12月27日(木)

長介は好調である。冬休みなので、E先生の外来がある木金の午前中に受診することになっていて、本当は明日行く予定にしていたのだが、三太発熱で今日になった。
ところが、年末のためか混んでいて、普段医師は2名なのだが、3名態勢で診察している。E先生は指名の患者が多いのか、S先生になった。 定期受診でS先生にかかるのは初めてかもしれない。
で、S先生、
「あの頃より太ったなぁ」
あの頃というのは、もちろん3年前の入院していた頃のことだ。
「調子はどうですか?」
と聞かれて、長介が
「いい」
と答えたので、 薬はいつもの、 テオドールアレジオンアルデシン




2001年12月17日(月)

番外。
1週間程前から、長介が、「ささくれが痛い」と言うので、「野菜不足だよ」なんて言っていたのだが、昨日になって「すごく痛い」というので見たら、化膿して親指が倍くらいに腫れている。一応、抗生剤入りの軟膏をつけたが、これではだめだと思い、今日は学校を遅刻して病院へ連れて行くことにした。
最初はいつもの市民病院の皮膚科を受診するつもりだったのだが、皮膚科の診療は水曜だけだということで、外科になった。混んでいて、待つこと2時間。
途中、「たかが指の化膿でこんなに待って学校も遅刻して...」と思ったりもしたのだが、いざ診てもらうと、化膿がひどくて切開して膿みを出すことに...。
「ちょっと痛いけど我慢しよう」
と医者に言われて、切ったとたんに白い膿みがたくさん出てきた。薬をつけてガーゼを当てて包帯をまいて、怪我人らしくなった(笑)。病院に来た甲斐があった(大笑)。
さらに、化膿止めの抗生物質(ケフラール)が4日分処方された。
長介は、今までよほど痛かったのか、
「切る時は痛かったけど、行ってよかった」
とか言っている。2〜3日はガーゼ交換に通わなくてはいけないらしい。
結局、学校へ着いたら12時を過ぎていたのだった。




2001年11月30日(金)

長介は、この4週間多少不調な時もあったが、今は好調である。本当は、病院での尿検査がなくなってしまったので、通院日の早朝尿を自宅で検査しようと思っているのだが、今朝も先にトイレに行かれてしまった。
好調ではあるが、テオドールは増量も減量もなし。
ところで、前回指摘された水イボが増えている。つぶしたからだろう。それで、プールに入れないと来年の夏の心配をする長介。そこで、E先生に聞くと、1回で全部取れるから、プールの時期にもまだ治っていなかったら、その時取ればいいそうである。
今回もまた「10才で水イボは珍しい」と言われた。
薬は、 テオドールアレジオン




2001年11月2日(金)

長介好調である。今回から尿検査もないので、検温と体重測定の後、すぐ診察になった。早い。
好調なのでテオドール減量である。2.5錠/日から2錠/日へ。
この季節、喘息も出ずに好調なので、
「長介君、たいしたもんだ」
と誉められた。私も思わず、
「おかげさまで、すっかり丈夫になって...」
と言うと、E先生曰く、
「長介君は大変だったもんなぁ。お子さんが大きくなるのはホントに早いですよ」

胸の診察をして水イボを指摘された。
「珍しいなぁ。普通この年になれば出なくなるんだけどね」
言われたところを見ると4つ。内2つはつぶされている。似たようなのはよく見るし、私もできることがあるが、水イボとは知らなかった。つぶすと増えるということであるが、ほっておいてよいそうだ。
そういえば、次郎の腕にポツポツとたくさんできている。あれもそうか?
薬は、 テオドールアレジオンアルデシン




2001年10月5日(金)
尿検査 早朝尿 来院時
蛋白 異常なし 異常なし
血尿 異常なし 異常なし

長介好調である。今日は病院もすいていて、E先生も暇だったのか尿検査の結果を待たずに診察となった。好調なのでテオドール減量である。3錠/日から2.5錠/日へ。
実は、我が家は現在マイホームを建築中で年内には引越しの予定になっている。病院にも少し近くなる。それでE先生に「何か気をつけることはありますか?」と尋ねた。もちろん、建材は低ホルムのものをお願いしてあるし、全室フローリングである。それであれば、シックハウスの心配はあまりいらないそうだ。ただ、引越しが冬で閉めっぱなしになると、建材の化学物質が室内にこもりやすいので注意が必要とのことである。それと、この辺は河川の側なので、土手の花粉が問題になることが多いそうだ。長介は花粉のアレルギーはないが、住むとなれば影響がでてくるかもしれない。
薬は、 テオドールアレジオン
尿検査の結果は、私が薬局へ行っている間に、病院の待合室でテレビをみていた長介がE先生から聞いたらしい。それを知らずに看護婦さんに聞きに行くと、異常なしなので次回からおしっこを採らなくていいそうだと。ということなので、検査値は不明。長介の紫斑病性腎炎も、ここへきてやっと完治か? 私としては、熱を出した時のことがまだ不安ではあるのだが、長介、まったく熱を出さなくなったので不安は消えない(苦笑)。




2001年9月7日(金)
尿検査 早朝尿 来院時
蛋白 (−) (−)
血尿 (−) (−)

前回テオドール減量となった長介であったが、先日の台風の時に連日軽い発作が出てホクナリンテープのお世話になっていた。台風が去って今は好調だが、また次の台風が近づいている。というわけで、テオドールの量が元へ戻ってしまった。
しかし、尿所見は来院時も(−)である。これってもしかして初めてじゃないか? 病院へ行くために学校へ迎えに行くと、長介は校庭でリレーの練習をしていた。運動会のクラスの代表に選ばれたのだそうである。直前まで運動していた後の尿検査でマイナスはかなりいいと思う。熱を出した時が心配ではあるが...。E先生も、
「おしっこはもうまったくの正常ですね。この年齢になって再発というのもあまりないですから...」
とおっしゃった。それで、
「尿検査はまだ続けた方がいいですか?」
と聞くと、次回もう一度検査してよければ1年に3〜4回でいいでしょうということになった。尿検査はたいした負担ではないけど、しなくてすめばそれに越したことはない。
薬は、 テオドールアレジオンアルデシンホクナリンテープ




2001年8月10日(金)
尿検査 早朝尿 来院時
蛋白 (+−) なし
血尿 (−) なし

長介、梅雨が明けてから好調である。いや、絶好調である。夏休みも半分過ぎたが、毎日、友達や次郎と外を飛び回っている。
そんなわけで、診察時も言うことなし。鼻炎もよくなっているし、顔つきも引き締まっているし...ちなみに不調な時の長介は、表情に力がない(苦笑)。
ということで、テオドール減量となった。朝の1.5錠が1錠に...。このまま、秋口を乗り切れば、薬卒業も夢ではない...甘いかな?
尿検査は、午前の受診だったので来院時は調べなかったが、早朝尿はほぼ正常。
薬は、 テオドールアレジオンアルデシン




2001年7月6日(金)
尿検査 早朝尿 来院時
蛋白 なし (2+)
血尿 なし 1〜2

長介、通院日なのに早朝尿を取り損ねた。でも、一昨日検査してるから、まぁいいか。
で、来院時は蛋白(2+)である。喘息が出たりして不調なせいか、5時間目がプールで疲れていたせいか...。しかし、E先生曰く、
「血尿は出てないし、テープは当てにならないですからね。おしっこが濃いせいもありますし、まぁ、心配いらないですよ、お母さん。」
はいはい、わかっておりますとも(笑)。
ところで、火曜日に公営のプールへ行ってから咳をし始めたので、消毒液とかが関係あるのかと思ったのだが、消毒液で鼻が悪くなることはあっても、喘息が出ることはないそうである。 それよりも、この気候で喘息の患者が多いのだそうだ。長介も不調だし、梅雨が明けるまで注意するようにと言われた。注意しろと言われてもねぇ。
薬は、特に増量することもなく、いつものテオドールアレジオン




2001年7月4日(水)
尿検査 早朝尿 来院時
蛋白 (−) なし
血尿 (−) なし

長介、昨日の放課後、友達と近所の公営プールへ行ったのだが、帰ってくるとコンコン咳をしている。鼻炎もひどい。プールの消毒液かなにかに喉をやられたという感じ。咳はだんだんヒューヒューして喘息のようになってきた。こういう発作らしい発作は実に3年ぶりである。夜中にはかなり苦しくなったようで、自分で起きてホクナリンテープを貼っていた。
そして今朝、まだ発作を起こしているので、学校へ行く前に病院へ。
今日の担当はS先生。診察の頃にはだいぶ落ち着いてきてはいたが、まだゼコゼコしてるということで吸入。特に薬は出なかった。
その後、長介は咳もおさまり学校へ行ったのであった。




2001年6月8日(金)
尿検査 早朝尿 来院時
蛋白 (−) (+−)
血尿 (−) (−)

尿所見、ほぼ正常である。特に蛋白マイナスはやっとという感じだ。一日学校で過ごしたあとの来院時尿も(+−)。本人も元気そうだし、このままずっきり正常になってくれるといいな。
この時期、学校で健康診断が行われるが、異常があると受診してプールがOKかどうかの診断書を提出しなければならない。長介は、内科で「アトピー性皮膚炎」、眼科で「アレルギー性結膜炎」、耳鼻科で「鼻炎」の3枚もらってきた。ちなみに尿検査は正常であった。提出は早朝尿だしね。
それで、今日はE先生にまとめて診断書を書いてもらう。原因は全部一緒だもんね(笑)。最初、結膜炎に関しては「治療の必要なし」にチェックしたE先生であったが、診察でアカンベをしたら赤いので、目薬を出してくれることになった。
実は、私もアレルギーで、今の季節、目がかゆくてたまらない。それで、市販の洗眼液を買ってきて、かゆくなると使っている。これが、しみるのだけどかゆみがピタリと止まってすこぶる調子がよい。おそらく、長介の各種アレルギーも私と原因は同じだろう。そこで、先生に、
「今の時期に出るアレルギーの原因はなんですか?」
と質問した。ダニ、カビ、動物の毛が多いそうだ。湿気もあるし、換気も悪くなるし、動物も夏に向けて毛が抜けるし...ということらしい。たぶん、ダニだな。
薬はいつものテオドールアレジオンアルデシンザジテン点眼液

追記:会計で3枚の診断書について、病名が全部違うので3枚分の料金を請求されてしまった。原因は一緒なのに...。




2001年5月17日(木)
尿検査 早朝尿 来院時
蛋白 (+−) なし
血尿 (−) なし

本当は明日が通院日なのであるが、このところ好調みたいだし、三太が熱を出して受診するので、今回は本人抜きで薬だけもらってくることにした。
まず、前回の血液検査と血便の検査の結果であるが、両方とも異常なし。受診の段階では心配したが、その後すぐに元気になったのでたいしたことはないだろうとは思っていた。新学期+連休で疲れがたまっていただけだろう。
尿検査は本人がいないので早朝尿だけだが、きれいになっている。前回の(2+)もやはり疲れのせいか? E先生に、
蛋白尿が、ずっと(+−)から(1+)くらいで時々(2+)になるというのは、これからもずっとこのまま腎炎が続いていくんでしょうか?
と聞いてみた。答えは、
組織を見てみないとわかりません
だった。組織を見る、すなわち腎生検である。(1+)〜(2+)というのはテープの検査では正確にはわからないし、おしっこが濃ければ強く出る。確かに、今朝は尿量が多く薄いおしっこだった。そして、長介の場合腎臓の方は心配ないでしょうという話であった。

しかし、心配ないと言われても私は心配である。最近、待合室掲示板の方でも腎生検→ステロイド療法を受ける人の書き込みが多い。E先生を信用していないわけではないが、腎臓の専門医というわけでもない。
少量とはいえこんなに長く蛋白尿が出ていて本当に問題無いの?
というのが正直な気持ちである。だからと言って、今元気に生活している長介を専門病院へ連れて行こうという気にもなれない。そこで、E先生と同じく「心配ない」と言われればいいけど、腎生検という話になればそれはそれで悩むことになるのだろう。5年生になっても変わりなかったら連れて行ってみようか...。

喘息の方は、外出先のお宅でハムスターを飼っていて餌をやったりした晩に苦しくなってホクナリンテープを貼った。その件を報告する。
薬はいつものテオドールアレジオンアルデシンホクナリンテープ7枚。




2001年5月8日(火)
尿検査 早朝尿 来院時
蛋白 なし (2+)
血尿 なし 5〜8

しばらく好調の長介であったが、今朝はお腹が痛くて起きられない。次郎が一昨日から下痢をしつつ元気に学校へ行っているので、次郎と同じ風邪かと思ったが下痢ではないらしい。新学期が始まって1ヶ月。また精神的なものかとも思ったが、熱を測ると37.4度。微熱である。というわけで、学校を休み病院へ連れていった。急だったので早朝尿はなし。
今日の担当はS先生。受診前の検温は37.3度。前回、尿検査の結果を聞いていないので、教えてもらう(4/13参照)。変りない。でも、今日の尿は久々の蛋白(2+)である。血尿も、赤血球数は少ないが、テープでは(2+)であった。
連休中、空手の大会があったり帰省したりと外出が多く、疲れが出るとひどく顔色が悪いのが気にはなっていた。昨日は登校したが連休明けの学校はたしかに疲れるかもしれない。それと受診前に体重を測るのだが減っている。ずっと26.5kg前後だったのが今日は24.5kgである。特に食欲が落ちているとは思わなかったが、この年齢で2kgも減るというのも心配だ。診察の結果は、風邪ではないらしい。
というわけで、血液検査便潜血の検査をすることになった。血液検査は昨年の12月にした時は特に問題はなかった。
薬は、胃が痛いと行っているので胃薬(マーズレン)が4日分。
便の検査は自宅で取る。便に数回棒をさすアレである。帰宅するとすぐに出たので助かった。学校でされるとなかなか取れない。これを、病院へ届けると次回の通院日に結果が聞けるはずである。
さて、長介であるが、今は元気そうである。でも、今回は微熱も出ているし尿所見も悪くなってるし体重は減ってるし、検査結果がドキドキである。




2001年4月13日(金)
尿検査 早朝尿 来院時
蛋白 (+−) (1+)
血尿 (−) (−)

次回の通院日は本当は来週なのだが、次郎のクラス懇談会と重なったので、1週早く行くことにした。ついでに三太の予防接種も受ける。
今日のE先生はなんだか忙しかったようで、尿検査の結果が出る前に診察になった。もう、おしっこは心配ないだろうから結果は次回ということで、今日の尿検査の結果は不明である。 朝、自宅で検査した限りでは、血尿(−)、蛋白(+−)〜(1+)くらいか?
「長介君、咳は出ない?」
と聞かれ、長介は
「うん。大丈夫。」
と答えている。そこで、私が、今月の初め頃、一度ちょっとゼイゼイしてホクナリンテープを貼ったことを報告する。すると、テオドールの1回量が1錠から1.5錠に増量になった。最近、発作を起こす子が多くなっているのだそうだ。長介の場合、薬でコントロールできているので発作にはならない。よい傾向である。
というわけで、薬はテオドールアレジオン




2001年3月23日(金)
尿検査 早朝尿 来院時
蛋白 (1+) (1+)
血尿 (−) (−)

長介、 好調である。尿も血尿は(−)。E先生も、
「おしっこは、もう気にしなくていいでしょう」
と言ってくれた。蛋白もテープ検査の(1+)というのは、あてにならないのだそうだ。後は、熱を出した時に尿に変化がなければ一安心である。
今年は溶連菌が流行って、腎炎の子も多かったのだそうだ。長介の学校でもかかった子が出たと聞いていたのでちょっと心配していたが、感染しなくてすんだようである。溶連菌は何度でもかかるらしい。
診察の結果も、胸の音もきれい、鼻炎もおさまっているし、喉も赤くない。
「長介君、今年は薬を卒業しよう」
喜ぶ長介。でも、アルデシンは続けなければいけないそうである。大丈夫。長介は宿題を忘れてもアルデシンをするように言っている(笑)。
薬はいつものテオドールアレジオン




2001年3月2日(金)
尿検査 早朝尿 来院時
蛋白 (+−) (+−)
血尿 1〜2 2〜3

長介、一昨日から腹痛と下痢である。でも、食べ物で下痢をすることはよくあるし、その時に腹痛があるのは当然だし、しばらくするとケロッとしてご飯を食べていたりするから、全然心配いらない感じではあった。ところが、長介はそうではない。昨夜は、
お腹痛い。頭も痛い。学校でもお腹痛くて保健室へ行った。明日学校行けない。
伏線を張っている(苦笑)。で、今朝はまったく学校へ行く気がない。しかたがないので、三太も風邪で病院だし、学校を休ませついでに病院へ連れていった。

今日の担当は主治医のE先生。患者も少なく、尿検査の結果を待っている間に、待合室へ出てきて声をかけて下さった。
医「長介君、今日はどうした」
私「学校へ行けない、病院へ行く、と言うので連れてきました。」
長「お腹が痛くて下痢した」
医「今、吐く風邪がすごく多いですから...」

そして診察。尿検査の結果はすこぶるよい。ほとんど正常と言っていいそうだ。
本当は、2年前にこの状態になるはずなんだけど...
と、言われた。紫斑病の再発さえなければ、腎炎もこのまま良くなるとのことである。一安心ではあるが、手放しで喜ぶ気にもなれない。なんせ2年以上も上がり下がりを繰り返している。

で、お腹の方はなんともないそうである。ゴロゴロもしてないし、張ってもいない。
長介君、これはお薬では治らないよ
その後、長介が身長を測りたいと言い出して、別室へ。その間に先生に聞く。
「あの、お腹痛いとか頭痛いとか、精神的なものだと思うんですけど...」
たぶんそうでしょう。でも、ここで突き放したりすると、今度は他の所でいろいろ出てきますから...。
こんなに精神的にヨワヨワで、これから大丈夫なのかと心配にもなるが、今しばらくは「痛い」と言えば「そうか」と答えて、様子を見ているしかなさそうである。
薬は、とりあえず、お腹の抗生物質(ホスミシン)と整腸剤(ビオフェルミン)が出た。飲んでも飲まなくてもいいような薬らしい(笑)。




2001年2月23日(金)
尿検査 早朝尿 来院時
蛋白 なし (1+)
血尿 なし 2〜5

長介、好調である。通院は4週間に1回ということになっているが、不調な時期は、通院日に関係なく風邪をひいて受診している。それが、4週間ぶりである。4週間ぶりなので、早朝尿を忘れてしまった(苦笑)。
実は、次郎が昨日からおたふくで、今朝は最悪に具合が悪く、そっちに気を取られているうちに、長介がおしっこをしてしまった。まぁ、いいか。
来院時尿もきれいになったと誉められた。血尿は正常範囲である。喉の診察もOK。これもなんだか珍しい。いつもは、好調だと思っていても「赤いです」と言われてきた(笑)。ただ、鼻炎が少しあってズルズルいわせている。
薬はテオドールが250mg/日から200mg/日に減った。あとはいつものアレジオンアルデシン。それにアルデシン点鼻薬

というわけで、今日は次郎も受診した。やはりおたふくである。おたふくに薬はないのだが、昼間、下痢(水様便を1回)したし、風邪もちょっとひいているということで薬が5日分出る。それと熱が高くて(39.4度)見るからにつらそうな様子なので、解熱剤が出た。とにかく、病に弱い次郎は起き上がっていられない。普通、おたふくでつらいのは最初の1日なのだそうだが、明日もこの調子だったら点滴しに来た方がいいと言われてしまった。
ところが、さすが次郎である。病院から帰宅したら少し復活してテレビを見ている。この様子なら大丈夫そうだ。
ちなみに、長介は予防接種の効果があったようで、今のところ感染の気配はない。長介の場合は腎炎への影響が心配なので、受けさせておいて正解であった。




2001年1月19日(金)
尿検査 早朝尿 来院時
蛋白 不明 (2+)
血尿 不明 不明

長介、好調である。今年になって初めての病院。本当は、薬はもう1週間分残っているのだが、来週は参観日と重なるので今日にした。学校が終わってから行ったので遅くなり、他に患者もいないので尿検査の結果を待たずに診察となった。なんだか、E先生とも久しぶりである。
長介は、昨日から頭がズキズキ痛いと言う。今日も授業中痛かったそうだ。他にも相変わらず「お腹が痛い」とか「足が痛い」とか言っている。そう言うと、E先生が長介に聞いた。
「いつ痛くなるの?」
「授業になると痛い」
笑われた(爆)
「それは何もしないで大丈夫だよ」
珍しく喉も赤くないし、血液検査の結果も特に心配ないし、なにしろ本人が好調なので先生も言うことがないのだろう。
「これから花粉の季節になりますからね」
などとおっしゃる。なんか去年もこの時期言われた気がする。でも、長介は花粉アレルギーはないのである。しかし、
長介君の場合は、今は大丈夫でもこれから必ず出てきますよ。でも、アレジオンを飲んでいると、あまりひどくならないから...」
だそうである。 薬は、テオドールアレジオンアルデシン

会計を済ませ、薬局に処方箋を出してから尿検査の結果を聞きに小児科へ戻った。受付の部屋にE先生がいて、来院時の蛋白が(2+)だったと教えてくれた。結果の出るのが遅いので、それだけ見てきてくれたのだそうだ。慢性腎炎ではあるが、変化がないので特に心配ないそうである。早朝尿は自宅で検査したところでは、血尿はほとんどマイナス、蛋白も(1+)くらいの感じであった。


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