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天間家三兄弟紹介...長介(長男8才)、次郎(次男5才)、三太(三男0才)...仮名

1999年9月17日(金)  寝おっぱい

早いもので、三太は2ヶ月を過ぎた。赤ちゃんというのは、このくらいになるとお腹がすいていなくてもなにかをチュパチュパしたくなるらしい。長介も次郎もそうであった。で、何をチュパチュパさせるかというのが問題である。外国ではおしゃぶりをくわえている子が多い。タオルのはじっこやぬいぐるみというのもあるだろう。しかし、なんといっても「指」に優るものはない。というわけで、長介も次郎も指しゃぶりをしていた。というより、させていた。チュパチュパしたくて泣くこの時期に、口元に手を持って行って吸わせたりしてたんである。なんという親だ(爆)。
三太もこの方針でいくことにする。しかし、まだ自分の手を自由に動かせないので、すぐに口からはずれてしまう。こころゆくまで指しゃぶりができるようになるまでには、もうしばらくかかりそうだ。

というわけで、とりあえず他のもので代用しなくてはならない。昼間は、授乳時間じゃなくてもおっぱいを吸わせる。飲みたいわけじゃないので、母乳が出てくると自分で乳首をはずしたりしている。そこで浅くくわえさせると乳首を出したり引っ込めたりしながらチュパチュパやっている。夕方は、こっちも忙しいので次郎の出番である。哺乳ビンの乳首の部分を次郎に持たせて三太にくわえさせてもらう。長介に頼むとすぐに「疲れた」といって止めてしまうが、次郎はこれでなかなか根気がある。えらいぞ次郎!
さて、問題は夜である。体力に余裕がある時は、だっこで寝かしつけるのであるが、疲れている時は泣かせておいてでも寝たいと思う。 しかし、ギャンギャン泣かれては寝るに寝られない。そこで、最後の手段...寝おっぱいである。私の右側に三太を寝かせ、右を向いて右側のおっぱいをくわえさせる。三太は仰向け状態で首だけ左を向いておっぱいを吸う。私は三太をつぶさないよう不自然な体制のまま、それでもうつらうつらできるんである。とはいえ、寝付いた後ベッドに移して起きられると面倒なので、そのまま朝まで添い寝することになるのだが、気になって実に寝た気がしない(泣)。
しかも、最近ではチュパチュパしたくなると、首だけ左を向いて口を開けるようになってしまった。これではいかん!癖になる。三太はいいかもしれないが、こっちの身が持たない。許せ三太よ。頼むから早く指しゃぶりができるようになっておくれ(笑)。

余談であるが、指しゃぶりをする子は欲求不満という考えがあるが、あれは間違いである(言い切っていいのか?)。2〜4才くらいまでは、欲求不満じゃなくても指しゃぶりをする。そして、成長とともに自然にやめる。しかし、字を書けるようになっても指をしゃぶっていたら、これは欲求不満かもしれない。長介も入院中よく指をしゃぶっていた。ストレスがたまっていたのだな。それでも、私はやめさせることはしなかった。指しゃぶりをやめたから、欲求不満がなくなるというものでもないだろう。元気になったらしなくなった。


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