投稿時間:17/09/01(Fri) 17:11
投稿者名:happiM
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タイトル:あるがまま解説02
神経質の症状も、その症状をなくしようとしていろんな療法をあさることをしないで自然の成りゆきにまかせ、向上をもとめてやまぬ、あるがままの心で働いていさえすれば、いつの間にか消失するものである。(生の欲望P155)
>この言葉は微妙な発言であり、「症状をなくしよう」としないが原点であるが、後の言葉通り実行して「症状をなくしよう」とする人々が多い、これでは消失しない
治療の根本原理は、苦痛煩悶はそのあるがままに、これに直面没入させ、これを逃れようとか、克服しようとか、紛らわせようとかの一切の抵抗的心理を去って、事実服従の体験によって気分本位を脱却させ、同時に精神交互作用を遮断し、一方作業によって注意の外向化をはかり、即物的態度を馴致させるとともに積極的活動の自信を知らず知らずのうちに体得させるのである。(人恐怖の治し方P164)
>これが入院森田療法の入院治療であり治癒に導くからくりですね、ただ入院とかには多大な犠牲を伴う、犠牲を無くする為に「作業」を日々行う仕事に置き換えて、「苦痛煩悶はそのあるがままに・・一切の抵抗的心理を去って」は入院でも説得、指導により行うのだろう、現代ではインターネット等があり、相互の話し合いが自由に出来る、これの利用で森田療法を行い治癒に導けると思う、医学では薬が必要であり、少なくとも通院は必要だが、ネットでは全て省かれる。
「ありのままの私が、人々の心に刻まれるでありましょう」、自分の劣等ということが人々にすっかり見すかされるということは、人怖の堪えがたき苦しさである。これを赤裸々に、思いきって自分を打ち出すということの気分が、この「刻まれる」という言葉のうちに表わされているかと察せられる。これは体験なくては、けっして出ない表現かと思われる。(人恐怖の治し方P83)
>この言葉は自分の劣等を語っているが、自分の心根に満足といさぎ良さを感じており、この心根で生きた時に、心の葛藤の無い自然な人間の心が発揮され、順調な日々の幸せを体験しているのでしょう。
>解説(happiN)
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- ★ - あるがまま解説01 - happiM 17/09/01(Fri) 15:23 No.13
- あるがまま解説02 - happiM 17/09/01(Fri) 17:11 No.22