偽ID偽造グループが告発される(Fake-ID sting nets indictments against 12)

8月17日付けスターブリテンから

年齢を偽るための偽の身分証明書を青少年むけに共謀して偽造していたとして,12名が告発されました。

子供たちを容易にトラブルに巻き込んでしまうことになる,これはきわめて危険な行為である とU.S.attorney for

the District of Hawaii(仮訳として,ハワイ地区検事長?)であるSteven Alm氏は述べています。

同氏によりますと,これら偽IDカードは主としてナイトクラブ,バーでのIDや「booze cruise」(スラングですね,ちょっと良い訳が

見つかりません)のための飲酒(酒の購入)に使用されていたようです。

また,これらの問題は,他の問題へとつながっている,例えば,飲酒運転など と同氏は述べています。

FBIのシークレットサービス,U.S.Postal Serviceとホノルル警察は,1年にもわたり共同で隠密捜査を続けた結果,昨日

告発するに至ったものであると同氏は説明しています。

同氏によると,今回の偽造の手口は,州のIDカードの精巧なブランクコピー(名前や写真の無いもの)にデジタル写真や身分

情報などを印刷して,1枚当たり$15―$35で売りさばくとうものでした。

告発状に拠れば偽IDは,ハワイ州はもとより,ワイオミング,ヴァージニア,コロラド,コネティカット,カリフォルニア,オレゴン,

アリゾナ,ミシガンそしてイリノイなどのものがあったとのことです。

氏はこうも述べています。「これと同じこと(偽IDの偽造を)すれば,ただちに監獄へ行くことになる,ということを皆さんに

知ってもらいたい。」

「法律は,子供たちに偽のIDカードを作る(売る)ということについて,正当性を認める余地は一つも無い」

どこの国でも,未成年者の飲酒には,頭が痛いようですね

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