9月15日付けスターブリテンから
カウアイ島での2番目に大きな土地所有者であるAMFAC/JMB Hawaii LLCが,15日にカウアイ島での
農業経営を今年の終わりごろには順次終了させると発表しました。
これは同社の運営している2つのシュガーミルの操業終了と400人あまりの労働者の解雇,そして17,000
エーカーあまりの同社の土地の売却を意味することになります。
同社の社長であるGary Grottke氏は,今までこれらを経営(維持)してきたが,このまま経営することは,
見通しのつかない状態で,赤字を積み重ねていくだけであり,既に他に選択(農場の閉鎖など)のよちは無かった
と述べています。
同社は,19世紀から操業していた歴史のある会社です。
同社の労働者の雇用期限は,11月の17日から順次到来することになりますが,同社はカウアイ島での収穫を
終わらせる日や,リフエとケカハにある2つのシュガーミルをいつ閉鎖するのかについてはっきりとした日程は
今のところ決定していないそうです。